2011年8月26日金曜日

葉っぱに作られた小さな巣*不明卵


左:2011-07-31   
カシワの葉っぱにて。なにかの巣。上のは小さな穴があけられている。
中:2011-08-21   
なにかの卵。上はハリエンジュの葉にびっしり。下はトマトの葉に7粒。

追記:2011-11-27   上の純白びっしり卵はモンクロシャチホコらしい。下の7粒卵はホソヘリカメムシの卵に似ているが・・・トマトの種にも似ている。

下:2011-08-21   
ハリエンジュの葉。(ツマグロオオヨコバイは、たまたまそこにいただけで関係ないと思う)

2011年8月24日水曜日

ナシイラガの幼虫と成虫


モロヘイヤの葉っぱの上にいた4-5mmくらいのイラガの幼虫。

種類は不明。雨の粒を重そうに背負っていた。

 このイラガはナシイラガの若齢幼虫と思われる。上にリンゴの木があったので落ちてきたのかもしれない。  追記  2011-09-25


 カシワの成木にいたナシイラガ。うちで発生したものと比べてたるみがある。終齢幼虫だろうか?   撮影:2012-10-02

エゾアオカメムシとハラビロヘリカメムシ 他


3種いずれも上段が幼虫で下段は成虫

左:撮影:2011-08-06    エゾアオカメムシ(カメムシ科)
中:撮影:2011-08-13    クサギカメムシ(カメムシ科)
右:撮影:2011-08-21    ハラビロヘリカメムシ(ヘリカメムシ科)
             (ホシハラビロヘリカメムシかも・・・)

2011年8月23日火曜日

ホオズキカメムシ


 土に潜っていたのかな?・・。小春日和なので日光浴か?

♀は成虫越冬して、翌春産卵。幼虫は6月くらいから出現するらしい。

↑撮影:2011-10-15


光沢のない灰黒褐色。体表には剛毛。体長は10〜13mmくらい。

  ⇧撮影:2009-09-04


 ホオズキ、ナス、ヒルガオなどが食草とのことだが、うちでは庭のピーマンの葉裏に、松脂みたいな色のきれいな卵が産みつけられる。↑


いろいろなステージの幼虫たちがいた。    撮影:2011-08-21

ヨツボシカメムシ*幼虫と成虫


 カメムシの幼虫はみんなかわいいが、この背中にパイ皿を2枚乗せたような模様の白っぽい幼虫はとりわけ可愛らしい、と思う。何カメムシの幼虫なのかずっとわからなかったが、最近このヨツボシカメムシらしいと断定。


⇧脱皮の様子  撮影:2009-08-28

(左から右への変身の所要時間は12分くらいでした・・)

 マメ科の植物にいっしょにいるのをよく見かける。成虫は地味系だが、お腹を見るとまるで白磁のようなつややかな白。⇩

↓  撮影 左上:2011-07-31  その他:2011-08-21 


⇧上段:幼虫   下段:成虫


↑ 撮影 2009-08-28


どっこい、まだ生きていたぼろぼろの個体・・。  撮影:2009-10-03

2011年8月22日月曜日

オオヘリカメムシ*幼虫と成虫


ヘリカメムシ科

 これもオオヘリカメムシの幼虫かな?時期的に下より早い。色は赤みが強い。止まっているのは、松葉?   ⇧撮影:2012-06-30


⇧若齢の幼虫(3齢あたり?)  撮影:2012-07-28


撮影:2011-07-02~2011-08-13   
撮った日も、場所も、大きさの対比もみんなバラバラ。それにしてもたくましい脚である。触ったらどんなに強烈な悪臭を放つのだろうと思っていたが、実はリンゴのような匂いがすると聞いたことがある。触る勇気ないけど・・・。
(右端が成虫。他は幼虫)


追加画像:明るい色のオオヘリカメムシと思われる幼虫の写真。
同じ場所なので同一個体かな?成虫も見られるかと期待したが見られず。
撮影  左:2011-08-27  右:2011-07-31  

2011年8月21日日曜日

トリノフンダマシの仲間と卵のう


 トリノフンダマシ属

トリノフンダマシの卵のう⇧  撮影:2009-08-15


      夕方といっても5時20分前後であるが、シロオビトリノフンダマシが糸を張っていた。(昼間は葉の陰でじっとしている)粗い網で主に蛾類を捕らえるらしい。

  実際どんな網を作るのだろう?時間があったらずっと見ていたかった。♂や幼体は網を張らずに狩りをするとか・・・。まだまだ謎の多い蜘蛛のようだ。

↑ 撮影:2011-08-13 

これまでに会ったトリノフンダマシの仲間たち⇩


上左:2011-07-31 オオトリノフンダマシ  この夏、自宅近くでは初めてみつけた個体。

上右:2009-08-15 トリノフンダマシ?  
下の卵のうの写真はこの個体の近くにあった。

下左:2011-08-13 シロオビトリノフンダマシ  上のシロオビとは別個体。

下右:2008-08-16 オオトリノフンダマシ お盆に帰省するとたいていお目にかかる。


こちらはオオトリノフンダマシの卵のうかな?  ⇧撮影:2019-10-27