年間世代数は2~3回。初夏から秋にまでに成虫羽化し、冬は虫えい内で幼虫状態で越冬。 撮影・・・2010-10-17
2011年3月9日水曜日
2011年3月8日火曜日
チョウセンカマキリの卵鞘
この卵鞘をみつけたことで、うちの庭にはチョウセンカマキリもいるらしいことがわかった。オオカマキリによく似ていて違いがいまひとつわからない。左右の前脚の間の胸の色が薄い黄色だとオオカマキリ、山吹色だとチョウセンカマキリとのこと。
ただはっきりしていることは、チョウセンカマキリの卵はみな裏庭のあまり陽の当たらない場所に産みつけられている。そしてオオカマキリのそれは南向きの直射日光が当たるような場所。好みの環境が違うのか?それとも棲み分けをしてお互い平和に暮らしているのか・・・。
ちなみにコカマキリはオオカマキリと同じ場所に仲良く?棲んでいる。
2011年2月15日火曜日
2011年2月13日日曜日
2011年2月11日金曜日
ナラメリンゴフシ
( その後のナラメリンゴフシ ⇩ )
撮影・・・2010-08-06
羽化もとっくに終わり、乾いて朽ちるばかりになった虫こぶに、なぜかハエの仲間がとまっていた。(これは通りすがりのハエの仲間。形成者ではありません)
この虫こぶの形成者のナラメリンゴタマバチ(タマバチ科)という蜂の生活史はやや複雑。
5~6月、ナラメリンゴフシ(両性世代虫えい)から共に有翅の雌雄が羽化→ 交尾
→ ♀がナラ類の根に産卵→ 次世代は単性世代虫えいで、ナラネタマフシと呼ばれる
→ 無翅の♀が12月~1月に脱出→ナラの芽に産卵→ナラメリンゴフシが形成される・・・
ということだろうか?
ナラメリンゴフシが、上のような状態になるまでの経緯がわかる画像を集めてみた。↑
(それぞれ同一のものではありません)
左上:2009-05-01 葉っぱも含め初々しい。
右上:2009-05-15 色あせた頃。発泡スチロールのような軽さ。
左上:2010-06-11 脱出した穴か?
右上:2009-07-05
これがナラメリンゴタマバチ?と思ったが、これもただの通りすがりのハチ?のよう・・。
2011年2月3日木曜日
2011年2月2日水曜日
虫たちの死に様*ツマグロヒョウモン
とても死骸という気がしなかった。美しい造形物のかけらか何か・・。実はこの前日にこの場所で、百日草の蜜を吸う多分この翅の主を撮影していた。物怖じせず、かなり近づいても逃げない個体だった。 撮影 : 2008-09-07
もともと南方系の種だが、温暖化の波に乗り北上がめざましい。幼虫の食草になるスミレ科の植物(パンジー・ビオラなど・・)の苗が全国に流通しているのも原因。この個体もずいぶん寒い思いをして死んでいったのかもしれない。
撮影:2008-01-18
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