K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
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膜翅目(はちの仲間)
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2021年8月16日月曜日
キオビツチバチ*♂と♀
ツチバチ科
木陰で雨宿りしていたハチの仲間。立派な太い触角。長めなので♂かな?♀は土中のコガネムシの幼虫を探し当て卵を産みつける。いわゆる寄生蜂の仲間。
↑撮影:2021-06-27
ハチの仲間ではあるがおとなしい部類で、無理やりつかんだりしない限り刺すことはない。
上と同個体?
♀には出会えたのだろうか?
↑撮影:2021-07-30
翅がぼろぼろ♂↑ 撮影 2010-08-08
♂の黄帯はつながっていて、♀は離れている傾向があるとのこと。アスパラの葉につかまって休憩している姿をよく見かける。ゆらゆらして、自然のハンモックだね。
↑撮影:2021-08-12
追加画像
公園のオミナエシに訪花した♀。翅がボロボロ。
腹部の黄紋の中には黒点がある。
体長は15-25mmくらい。
撮影 2010-09-04
2021年7月17日土曜日
トモンハナバチ*お目覚め
ハキリバチ科
うちの庭にたまに来てくれるハナバチ。昨日見かけたが、今朝はこんなところに・・。
ハナバチの仲間はこんなふうに、枝先につかまって夜を過ごすようだ。
もう、朝の6:30過ぎているんだよ。意外と寝坊助だね。
(目と目の間が黄色いのは♂らしい・・)
↓ストレッチをして、今日も一日頑張ってください。
撮影:2021-07-15
2021年6月3日木曜日
シリアゲコバチ
シリアゲコバチ科
体長11mmの小さなハチ。産卵管が見られるので♀と思われる。
この管の構造がとても複雑らしい。後肢は太い。産卵時ふんばるため?
ハキリバチやツツハナバチなどに寄生。
すでにお仕事終えたのかな?翅がぼろぼろ。
6年前の撮影。
撮影:2015-07-19
2021年2月4日木曜日
ムネアカトゲコマユバチ
コマユバチ科 オナガコマユバチ亜科
たしか早朝、庭にいた。艶やかできれいなコマユバチの仲間。
以前はムネアカツヤコマユバチと呼ばれていたとのこと。
カミキリムシの幼虫に卵をを産みつけるらしい。
産卵管がないので♂と思われる。トゲは後脚にあるが、この写真ではわかりにくい。
撮影:2012-06-15
2021年1月29日金曜日
マダラカギバラバチ♂
カギバラバチ科
極めて複雑な寄生行動で知られるカギバラバチの仲間。♀の方がマダラっぽいようだ。
撮影:2009-06-28
2021年1月27日水曜日
トドマツノキバチ
キバチ科
虫を撮り始めてしばらくした頃撮影。かなり山奥の林道を歩いていて見つけた。なんか、ひどく原始的な虫、という印象。特に身体のわりに細くて弱々しげな黄色い脚が妙。
成虫出現は5月〜8月とのことなので、この個体も羽化したてなのかもしれない。幼虫期間の1−2年間は、主にマツの仲間を食害しているらしい。 撮影:2008-06-15
2020年11月9日月曜日
ウスタビガ繭に寄生蜂
葉っぱが色づいてくると、ウスタビガの緑色の繭が急に目立つようになる。
そして怪しい格好で止まっている蜂の姿が・・。ヒメバチの仲間だろうか?
どこから見ても寄生蜂、と思われる。
ウスタビガの羽化のピークは10月下旬ころかな・・と思っていたが、この繭はこれから?
こんな時期に寄生のための産卵をするのだろうか?
それとも、すでに寄生して育っている何者かに対して産卵しているのだろうか?
撮影:2020-11-01
2019年12月3日火曜日
セイボウ(青蜂)の仲間
セイボウ科
セイボウにも、いろいろいるらしい。 撮影 2012-06-06
2019年9月7日土曜日
秋の花とオオセイボウ
セイボウ科
公園の女郎花が咲き出すと、どこからともなくやって来る。
きんきらきんの寄生蜂。
⇧飛んでいても、青い閃光は目をひく。⇩吾亦紅も開花。
撮影:2019-09-01
2017年9月16日土曜日
フタモンアシナガバチ
アシナガバチ亜科
河川敷で見つけた巣。♀が多いが、♂の姿も見られる。(黄色い顔の方)
羽化したばかりの同胞たちがたむろしてるところかな? ↑撮影 2017-09-16
↑撮影:2018-09-26
庭で、無謀にも無農薬で育てているキャベツ。糞をまき散らして食事中の青虫くんを捕獲してくれた・・。
⇧撮影 2014-07-19
↑ 浜辺にて。触角の先がくるりんとカールしている♂。
晩秋のこの時期、
日向ぼっこしている姿をよく見かける。
♀は越冬するが、交尾を済ませた♂の方は、年内までの寿命とのこと。
帰省時に
撮影:2012-10-27
庭の木のプランターにフタモンアシナガバチ♀が来た。巣材集めで木をかじっている様子。でもなんか背中が黄色すぎるような気がした。また来るのを待ち構えて撮影。
でもやっぱり背中が変。誰かに卵でも産み付けられたのかな?
撮影 2011-06-04
2015年8月2日日曜日
アオスジハナバチ
コハナバチ科
お尻の先がかすかに青い小さなハチが、葉っぱに止まって休んでいた。カメラを近づけるとすぐに察知して飛び去る。(こりゃ駄目だ・・)と思って違う被写体を探す。でもしばらくするとその小蜂は帰ってきて、やはりかすかに風で揺れているニセアカシアに止まる。暑い日だったが、確かにこの場所は風の通り道なのか心地良い。
このハチは必ず戻ってくる、という気がした。近づいては逃げられ、を何度か繰り返した後、ハチはとうとう逃げなくなった。風であおられる小さな葉っぱを指先でおさえられても平気。(鬱陶しい奴がいるけど、まあいいや。この葉っぱの上は最高・・・)と思っていたかどうか?夏〜秋に出現。地中に営巣するとのこと。
最後にもう一枚。「あれ、もう帰っちゃうの?」みたいな顔をしていた。
撮影:2015-08-01
2013年11月22日金曜日
オナガバチの仲間たち 3種
2013-11-16 冷え込んだ朝、大きなオナガバチの一種が木の幹に止まっていた。アメ色の翅に「鏡胞」と呼ばれる三角形の窓がある種類。この長い産卵管を幹に突き刺して、中にいるキバチやカミキリムシの幼虫に産卵するらしい。こんな季節にお目にかかれるとは・・・。寒さで動けない様子だった。
2013-07-14 ↑産卵中のオナガバチの一種。オオホシオナガバチかな?たしかこの場所は斜面で足場が悪く、1-2枚しか撮影しなかった。次回産卵の場面に遭遇できたらもっとちゃんと撮りたい。昆虫ではなく、なにか地球外生物のように見える。
2013-06-30 これもオナガバチ?
(ニセオナガバチというのもいるらしいので・・・)
2013年8月18日日曜日
ハラアカヤドリハキリバチ 他
ハキリバチ科
2013-08-17 この日は久しぶりに山の公園に行ってみる。ワレモコウ、キキョウ、オミナエシ・・・。秋っぽい花がいっぱい咲いていた。上のハチはオオハキリバチに寄生するらしい。何匹かがせわしなくオミナエシ畑を飛び回っていたがこの個体はちょっとお疲れの様子。翅もボロボロ。
下のオミナエシにいるのはキオビツチバチの♂と思われる。♀は土中のコガネムシの幼虫を探し当て、麻酔針を刺して卵を産み付けるとのこと。蜂の世界は多様。そしてどこからかツクツクボウシの声が!今季初。ああ夏も終わりだ・・・。
2013-08-18 ⇧朝露のついた蝉の翅。エゾゼミかな?
追加画像 撮影 2010-09-04
2012年8月26日日曜日
ムラサキウスアメバチ*紫の翅
ヒメバチ科
この日の散策を終え自転車に乗ろうとした時。目の前に垂れ下がっている木の葉に何か止まっていそうなのでひっくり返してみてびっくり。鮮やかな紫色の翅。陽の当たり方でただの地味な翅が恐ろしく華美な色彩に変化。加えて30mmはありそうな大物。
羽化直後だろうか?いつまでもしがみついたままだった。名前を調べるのがちょっと億劫で、そのまま7月のファイルの中に眠っていた。 撮影 2012-07-29
先日カツラの葉っぱで休んでいた蜂。7月に見たあの蜂に似ているなぁと思って、やっと名前を調べてみた。ムラサキウスアメバチ(ヒメバチ科)。でもこの個体は翅がそれほど紫ではなかった。時間がたつとこんな飴色になるのかな?スズメガの幼虫等に寄生するとのこと。
撮影 2012-08-24
2012年5月29日火曜日
棘脚のハチ誕生
撮影:2011-09-27
ツルバラの葉っぱの裏側に作られたクモの巣のようなもの・・・。中を開けてみると小さな繭が入っていた。なんか気になるので、使用していない雨戸の隙間に置いておく。
そのまま冬を越した。春になっても変化なし。やっぱり気になるのでプラスティックケースに入れて様子をみる。(もちろん野外に置いたまま)
⇧撮影: 2012-05-26
この日の朝、ケースの蓋を開けてみると、黒っぽいハチの仲間が!20mmくらい。繭には脱出した穴があいている。この白いケースはハチの作ったもの?クモに寄生するハチの仲間かな?(推測)
羽化したばかりのハチはおとなしく、繭といっしょに庭のフサスグリの葉上に移動しても飛び去ることはなかった。いっしょに記念撮影。
クモバチ科
脚にトゲがある。トゲアシベッコウ(追記:最近はトゲアシオオクモバチと呼ばれるみたいです・・)の仲間かな?よくわからない。葉っぱにたまっていた雨水をごくごくと長い間飲んでいた。
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