2018年7月21日土曜日

ヒメツバメエダシャク


   標高1,200mあたり。雑木林の林床に落ちていた白い蛾。ツバメエダシャクの仲間のようだ。翅の下には、小さな蟻が集まっていた。死骸だろうなと思ったが、とりあえず撮影。この仲間は正面からも撮らないと・・とまわりこんでお顔を拝見すると、まだ生きていた。

 でももう飛べないんだろう。家に帰って調べてみたら、初見の蛾だった。後翅のスジとオレンジ色の斑紋のつき方が独特。山地性らしい。幼虫は、サワフタギ(ハイノキ科)の葉を食べる。
  

撮影:2018-07-13