都心の公園にて。続き。とても管理の行き届いたところで、木々はスクスクと育っているかんじ。人々に不快感を与えるものは見当たらない。これから咲きそうな蕾を持ったツツジの植え込みが続いていた。シロツツジかな?
葉っぱの上にガガンボやクサカゲロウの仲間たちが・・・。よかった。虫はいるみたい。ツツジの蕾には、いろいろな虫の死骸がくっついていた。(写真下)触ってみるとべたべた。昔あったはえとり紙は、これをヒントにしたのかな?
ハエや、小さなハチの仲間が多い。花が咲いたらお世話になる虫たちだが、とりあえず開花までは大事な蕾を守るためのべたべたかな?
追記:ルリチュウレンジバチ(の幼虫)はサツキやツツジを食害するのでお世話にはならない。
べたべたトラップは、バッタの幼虫、ゾウムシの仲間、テントウムシの仲間にも容赦ない。
ツツジの葉を食べていた小さなイモムシ。別の場所で同じイモムシが蕾のべたべたに貼りついていた。ツツジの静かな戦略が功を成した場面。
気がついたら、閉園を告げる放送が聞こえてきた。もう帰らなくちゃ。花も咲いてないところで、あのヒトは長い間何を撮っていたんだろ・・?と人々を不快な気持ちにさせたかもしれない・・・。 撮影:2012-04-22