2020年4月12日日曜日

冬眠明け


 かってうちの裏には水田が広がっていたが、今は住宅街と化した。近隣の水田も次々と埋め立てられている。それなのに、なぜか今朝、冬眠明けと思われるカエルの声を聞いて、庭の草むらに眠たそうなカエルの姿をみる。この子は遠くの田んぼで生まれて、雨の日にでも歩いてうちの庭にたどり着いたのだろうか?

 餌になる虫はいろいろいるから、居心地はよかったかもね。そして田んぼに帰るのは諦めて、うちの庭で生きて行くことにしたのかもしれない。時々猫の肉球に頭を押さえつけられたりして・・。  撮影:2020-04-12

2020年3月28日土曜日

冬芽とゴミグモ


 庭のアワブキの冬芽を見に行ったら、ん?ゴミがひっかかっている?


 ゴミはゴミでもゴミグモでした。幼体で越冬して、春に成体になるらしい。よく見れば初々しいきれいな個体。これから初の巣作りに挑むのかな?ガンバレ!


撮影:2020-03-28

2020年3月22日日曜日

春を待つ虫たち*ガマズミ


 山の中で。はらぺこ芋虫が、葉っぱの芽吹きをじっと待っています。ガマズミかな?

小鳥に見つからないようにか、枝の色とそっくり。動かないように気をつけて・・。


⇧撮影:2020-03-20


 これはうちの庭のガマズミ。芽の近くに糞のようなものがくっついているのが、ずっと気になっていた。最近その下に卵のようなものがあるのに気づく。虫の卵のよう・・。何が出て来るか見守りたい。   撮影:2020-03-21
追記:この卵のその後はこちら

2020年3月20日金曜日

ヤナギエダカタガワフシ


バッコヤナギ(ヤマネコヤナギ)の冬芽だろうか・・。


   近くでなんか様子の違うのを見つけた。⇧これは虫こぶっぽい。下のはすっぽりと枝全体が覆われている。これを「硬い皮」と見なしたのだろうか?

 そして1匹のハエらしきものが止まっていた。虫えい形成者のヤナギカタガワタマバエであるかどうかは不明。成虫羽化は4〜5月とのことだが・・。


撮影:2020-03-20

2020年3月7日土曜日

アオヒゲナガトビケラ


ヒゲナガトビケラ科

 時々葉上で見かけるトビケラの仲間。太い触角みたいなものは小顎肢(鬚)と呼ばれるものらしい。たいてい先端を内側に曲げていることが多いようだが、この個体は鬚状に伸ばしている。リラックスしてるのかな?     撮影:2019-07-06

ヒメヨコバイの幼虫?


          とても小さいけど、きれいな模様。とりあえず記録。
  

撮影:2018-05-18

2020年3月1日日曜日

初期のスズメバチの巣


 物置に作りかけの蜂の巣を発見。途中放棄か?ハチの気配はなく、産卵もしていない。素晴らしい作品であるが、撤去させて頂く。戸がしぶいので、開けっ放しにしておいたのがいけなかった。作者はスズメバチの仲間と思われる。


 ⇧撮影:2019-06-17

追加画像 ⇩


 しばらく覗かなかった物置に、またスズメバチの巣が!やばい、やばい!幸い、またしても途中放棄された巣のもよう・・。戸締まりの件、今年中に解決しなければ。

追記  この形は、春先の女王蜂だけの時の巣の形体らしい。


⇧撮影 2022-08-05

※ 当初、コガタスズメバチの巣としましたが、スズメバチはみな初期の段階では似たような行程を経るので特定できないと思われ、スズメバチの巣に変更しました。