2016年6月8日水曜日

ムスジシロナミシャク?


 類似種にマンサクシロナミシャクがいる。正面からみた顔の色合いが違うらしい。ムスジ〜は上半分だけオレンジ。マンサク〜は大部分がオレンジ。
でも、顔を接写しようものなら逃げられそう。  撮影:2016-05-21

2016年6月5日日曜日

オオベニヘリコケガ*羽化直後?


 産卵?と最初思ったが、羽化直後かも・・。左下の小さめの方は♂と思われる。

♀羽化の情報を素早くキャッチして馳せ参じた様子。近づいたら、両者共飛び去った。 


抜け殻。コケガ亜科らしいざっくりとした繭。 撮影:2016-05-29

2016年6月3日金曜日

ヤマカガシ*山の蛇


 これはヨウシュヤマゴボウではなく、ヤマゴボウの方かな?・・と1枚撮影。そして双眼鏡で遠くの方をしばらく眺めて、さて山を下るか・・と一歩足を踏み出した時、衝撃的な出会いが待ち構えていた。最も苦手とする生き物と鉢合わせ。それはへびさん。苦手な方はスクロールしない方がいいかも・・。

 よく目立つ黄色い首をもたげてこちらを凝視。精一杯の警告を投げかけてくれたことに本当に感謝。足をからませながら反対側に退散するが、この日は望遠コンデジも持っていたので、勇気を出して遠くからの撮影に挑むことに・・。 


 ヤマカガシは田んぼや土手とかで若い小さな個体に何度か会った事がある。ぎょっとしつつも、赤や黄色の色彩がきれいだなと思った。しかしこんなに大きくなる蛇だったとは・・!

 尾の先まで確認できなかったが、1m以上ありそうだった。ヤマカガシは、他の蛇があまり食べないヒキガエルを好んで捕食するらしい。こんな山の斜面までやってきたのはヒキガエルを探しているのかもしれない。ヒキガエルの毒成分を体内に取り込んでいるとも言われている。この蛇は立派な毒蛇だから。


   ヤマカガシの毒牙は口腔の後方にあるため、よほど深く咬まれない限り毒が注入されることはないらしいが、その毒性はハブやマムシより強力とのことだ。
 本来攻撃性はなく大人しい蛇。カガシは古語で蛇のこと。


⇧撮影:2016-05-28


道路横断する幼体。    撮影:2016-09-04

2016年6月2日木曜日

ミズキハミャクフクレフシ


形成者:タマバエの一種 

 中に黄色ないし赤色を帯びた乳白色の幼虫が1匹、入っているそうだ。詳細は不明。  撮影:2016-05-21  

2016年6月1日水曜日

スズキドクガ


 初見のドクガ。立派な模様だけど、ちょっと地肌が見えるのが残念。
  

撮影:2016-05-28

2016年5月30日月曜日

オガサワラカギバ


 初見のカギバガ。幼虫食樹は、カバノキ科(ツノハシバミ・サワシバ・イヌシデ等)やクルミ科(オニグルミ)。名前は南方系のイメージだが、食樹はよくこの辺にあるものだ。  ⇧撮影:2016-05-26


撮影:2009-07-20

2016年5月28日土曜日

キモンカミキリ


  背中にレモンイエローのドットが8つ。きれいなカミキリムシに出会った。寄生植物はクルミ類やウルシ類で、近くにある。たまたまこの木で休憩してたんだね。


 撮影:2016-05-25