K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2022年10月4日火曜日
コガネオオハリバエ
体長16-21mm。卵胎生で、1齢幼虫を産むとのこと。また寄生バエでもあり、寄主は
エビガラスズメの幼虫
。
寒い朝、すっかり虫の姿の消えた葉上で日光浴。
⇧撮影 2022-10-02
⇧撮影 2012-10-12
この個体も、日向ぼっこ中。 撮影 2010-10-15
2022年10月3日月曜日
キバネオオベッコウ♀
ベッコウバチ科
庭のウドの花に訪花。
体長20mmくらい。
長い触角がくるりん・・。
♂は触角の先端部が黒いらしい。
別名は、ベッコウバチ。あるいはキバネオオクモバチ等・・。
コガネグモ類や
コアシダカグモ
等の大型のクモを狩って、卵を産みつける。
この個体はその大仕事をもう終えたのかな・・?のんびりしていた。
やや大きめで、黒と茶色の色合いが怖い蜂に見える・・。
追記:実際、刺されるとかなり激痛とのことなので注意!
撮影 2022-09-26
2022年10月1日土曜日
ツヅリガ*♂と♀
ツヅリガ亜科
戸を開けていたら、外から入って来た蛾。初見かな?と思って、丁重に撮影。
調べてみたら、この蛾の幼虫はお米を食べてしまう貯穀害虫だった・・。
⇧ ♂ 褐色部分の中に小さな黒点。
明らかに積極的に室内に侵入してくる。お米を探しているみたい・・。
産卵のためだろうが、♀♂ペアでやって来た。
左:♀ 体長10mm前後。黒点が大きめ。
旧名はイッテンコクガ。
右
:
♂ 体長7mm前後。体色は黒っぽい。
撮影 2022-09-21
2022年9月29日木曜日
クシヒゲムラサキハマキ
体長14-21mmくらい。触角は、♂は櫛状。♀は糸状とのこと。
この個体は♀かな?
幼虫食草 アオミズ イタドリ フタリシズカ ソヨゴ 等
標高1,500mくらいの森林にて。
撮影 2022-08-19
2022年9月27日火曜日
キゴシジガバチ
アナバチ科
オニグモ属やコガネグモ属のクモをよく狩ることで知られる。
腹柄部(胸部と腹部の間の細長い部分)が黄色。これが黒いと、アメリカジガバチ。
このハチも、裏の田んぼが宅地になってからめっきり見られなくなった。
元々、1950年代にアメリカジガバチが侵入してから、個体数が減っているらしい。
撮影 2011-08-26
2022年9月25日日曜日
スズキフタモンハナアブ?
2匹のアブが、樹肌に止まったり、飛び回ったりしていた。ペアだったのかな?
初見のハナアブだが、なかなかじっとしていてくれない。
ニセスズキフタモンハナアブという種もいるらしい・・。
標高1,600mくらいの白樺林にて。 撮影 2022-09-17
2022年9月23日金曜日
キオビクロスズメバチ
標高は1,500mくらいの場所。イケマに訪花。
山間部に生息しているので、下界では出会うことはあまりないと思われる。土中に営巣される巣は、比較的小規模とのこと。昆虫類やクモ類を捕食している様子。
働き蜂は10mm前後。女王は18mmくらい。
撮影 2009-08-07
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