2022年5月9日月曜日

ヤマイモハムシ

 

 光沢のある赤紅色と青藍色が鮮やかなハムシ。野生のヤマノイモ類の葉を食べるが、農作物のナガイモ等を食害することもある。5月下旬頃生まれた幼虫は、8〜9月頃に成虫になる。

成虫越冬。別名はムネアカクビボソハムシ。  撮影:2011-06-12


↑撮影:2021-06-22 

2022年5月8日日曜日

カバキコマチグモ


↑ ♂の腹部は鮮やかな黄色。  撮影 2014-06-27


↑ちょっと休憩用のシェルターかな?カバキコマチグモの巣はチマキ風の形をしている。

 右は♀個体だろうか? チマキ型の巣内で産卵を済ませた♀は、そのまま幼虫の孵化まで卵を守り、最終的に自分の身体を幼虫たちに与えて一生を終える。

 コブハサミムシもそうだけど、遺伝子の命じるままに生きて死ぬ潔さ。
  
撮影 2014-06-25↑


  ♂    撮影 2012-07-18

  ※ このクモに触るのはとても危険。咬まれると、激痛が走り、頭痛・発熱の末に呼吸困難に至ることもあるらしい。(コマチグモ刺咬症)

(実は私は子供の頃、帰り道に笹原があり、よくこのチマキの巣をばらして遊んでいた・・。今考えると恐ろしいことです・・)

2022年5月7日土曜日

クロヒラタヨコバイ


体長は5-6mmほどの小さな虫。いつもじっとしていることが多い。


糞のふりをしているのかな?よく見るときれいな模様。


庭でよく見かける。   ↑撮影 2009-05-16


真上から見ると・・。(上とは別個体?)茶色いのは下翅? 

 ↑撮影 2009-05-22

追記 類似種に、オオクロヒラタヨコバイというひとまわり大きな種がいるらしい。



別個体  撮影 2022-06-15

2022年5月6日金曜日

ツマグロキンバエ



クロバエ科 ツマグロキンバエ亜科

体長は5−7mmくらい。この個体、あまりツマが黒くない・・。
  
 ⇧撮影 2011-06-12


蜜を吸うための、折りたたみ式の長い口吻。


⇧撮影 2021-06-15

複眼には特徴的なシマシマ模様。背中がかなり毛深い・・。


 ⇧  撮影 2012-07-06


  撮影 2010-10-17

2022年5月4日水曜日

キクビアオハムシ


ヒゲナガハムシ亜科

この辺ではよく見るハムシだが、ついつい毎回撮ってしまうことが多い。

金属光沢が素晴らしいので・・。   ⇧撮影:2010-05-28


サルナシの木のあたりでよく見かけるな・・思っていた。

幼虫が食べる葉がサルナシとのことで、納得。

⇧撮影:2010-05-16


撮影:2012-08-19

2022年5月3日火曜日

マツトビゾウムシ


羽化直後は牙状の付属突起を持つことで知られるが、すぐとれてしまうみたい・・。

(上の個体は、一本だけ残っているようにも見える・・)

 
最初の出会い。 ↑撮影 2010-04-18


背中のど真ん中を縦に走る、黒いドット模様がおしゃれです。

撮影 2012-04-28

2022年5月2日月曜日

キスゲフクレアブラムシ


アブラムシ亜科

庭のノカンゾウに発生したアブラムシ。キスゲ等でも見られるとのこと。


 ⇧撮影 2008-07-06


この後、秋〜春の寄生先であるミツバウツギやゴンズイに移動するらしい。

撮影 2008-07-12