K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2022年1月22日土曜日
クワジラミ
キジラミ科
昔、山の公園にて。ヤマグワの葉裏。木綿糸のような長いろう物質を出しているのは幼虫。お互いに絡み合ってしまいそうで心配だが、ろう物質なのでかんたんにとれてしまうらしい。
翅を伸ばし始めた幼虫の姿も見られた。⇧成熟すると翅は茶褐色になる。
養蚕が盛んだった昔は、さぞかし厄介者だったんだろうな・・。実際、蚕がクワジラミの幼虫等を葉っぱといっしょに食べてしまうと、具合が悪くなって良い繭が出来なかったようだ。
撮影:2012-06-16
2022年1月21日金曜日
オオヒラタエンマムシ
エンマムシ科
よく山の方で伐採木の周辺で見られるが、この個体はうちの庭にいた
!体長は11mmほど。
横から見るとこんなに平たい。ふだんは、樹皮の隙間とかに潜んでいるのだろう。お腹側をみせてもらったら、やっぱりダニらしきものが数匹食らいついていた・・。⇧
一度は翅を広げて飛ぼうとしたが、考え直してまた翅を格納。⇧
「でもやっぱりお山に帰ろうかな・・」 撮影:2021-05-24
* 類似種のヒラタエンマムシは体長6mmと小さい。また、脚と触角が黒ではなく褐色風
とのこと。
2022年1月20日木曜日
黒いヒシウンカ
ヒシウンカ科
時々見られるが、まだ正式な名前をもらってない様子。
墨のように黒いウンカの仲間。 ↑
撮影:2009-05-29
わりと新鮮な個体に、久しぶりにお目にかかる。
撮影:2022-06-18
2022年1月19日水曜日
モンキハバチ
幼虫がハリギリの葉を食べるため、別名ハリギリモンキハバチ。
ネット上の画像は、みんな翅を広げているのに、どうしてこの個体は閉じているのかな?と思う。よく見ると翅の様子が変で、広げることが出来ない様子。羽化不全気味かな?
気の毒に・・。
撮影:2013-05-31
2022年1月18日火曜日
ヒメマルカメムシ?
マルカメムシ科
止まっている植物は何だろう?ヒメマル〜だったら、マメ科植物につく。類似種のタデマルカメムシは、タデ科植物につくとのこと。ヒメマル〜の方が、紋がやや大きいらしい。
撮影:2009-07-05
撮影:2009-07-31
2022年1月17日月曜日
ムナビロオオキスイ?
オオキスイムシ科
それともヨツボシオオキスイ?クヌギ等の樹液に集まる甲虫。
⇧撮影:2012-05-20
撮影:2012-06-13
2022年1月16日日曜日
オオイシアブの仲間
イシアブ亜科
顔面や手足などに金色の長毛が生えている。腹部上面第2節以降がオレンジ色の毛に覆われているとチャイロオオイシアブ、とのことです。第4節以降だとただのオオイシアブ。よく見えないので判断つかず。
撮影:2019-07-21
⇧別個体。目が良さそう。近づくとこちらをじっと見る。ヒトを刺す事はほぼないので、安心してにらめっこ。農作物の害虫等も捕えてくれる。ヒトにとっては益虫かな?
横から。⇧撮影:2019-08-11
追加画像
⇧ 第四節以降がオレンジ色→オオイシアブのようです。上の個体と比べると、腹部がどっしりしているので♀かな??
その他、イシアブの仲間たちは
こちら
。
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