2021年6月14日月曜日

オオゾウムシ


オサゾウムシ科オオゾウムシ亜科

 在来種としては日本最大のゾウムシ。体長12〜30mm。

(前世紀末頃に、より大型の外来種ヤシオオオサゾウムシが侵入したらしい・・)


 
白い粉が落ちて黒褐色の地色になった個体。


⇧撮影   2015-08-18


新鮮な個体は斑模様がある。   撮影   2013-08-17

2021年6月13日日曜日

チョウトンボ


ハネビロトンボ亜科

この日は上天気で、調整したら翅がずいぶんマットな色合いになってしまった。


腹部は♀の方が太いらしいが・・、見比べないとわからない。


後翅の透明部分の様子で、♂と思われる。


⇧真後ろから

撮影   2018-07-22

2021年6月10日木曜日

クロカミキリ


クロカミキリ亜科

 これまでにたぶんお会いした事があると思うが・・カミキリムシの仲間とは思い至らず・・。それにしても、立派な顎。


漆黒の体色がいいかんじ。触角が片方欠損。⇩誰かと戦ったのかな・・?


このところ松枯れが広がって、住環境に対する不安がある・・。


咬まれると痛そう・・。   撮影:2017-07-16

2021年6月9日水曜日

ベニボタル


ベニボタル科は90種を超えるとのこと。  交尾 撮影 2012-07-21


前胸板が野球ベースのような5角形。

ベニボタルでいいのかな?


⇧撮影:2014-06-07


別個体。これは羽化直後・・?      ↑ 撮影:2014-06-09

2021年6月7日月曜日

ベニカミキリとヘリグロベニカミキリ


撮影:2014-06-07

こちら⇧はベニカミキリ。幼虫は、竹類を食べて育つ。


よく似たヘリグロベニカミキリ⇧は、上翅に一対の黒点がある。

2021年6月6日日曜日

スキバツリアブ ♂と♀


ツリアブ科

 ⇧♂。片翅は何者かに食いちぎられているが、とてもきれいな翅。雑木林にて。寄生アブ。   撮影:2018-06-10


 ⇧うちの庭に現れた♀。羽化直後と思われる新鮮な個体。目と目の間が少し離れている。♀は自分の卵を砂でまぶして、わからないようにそっと土中のハチ類の卵に産みつける。   撮影:2021-07-13

2021年6月5日土曜日

ノイバラの花粉団子とクロケシツブチョッキリ


 今年の春はいろいろあって、家の中に引きこもり気味だった。久しぶりに庭に出てみると、ノイバラが生えているあたりが騒がしい。ミツバチの羽音だ。

 かなりの数のセイヨウミツバチが飛び交っていて、みんな後肢に大きな花粉団子をくっつけている。最盛期は過ぎた様子だが、あたりにはノイバラのいい香りがむせ返るように漂う。


 十数年前、野辺でみつけたひと枝のノイバラを土に差しておいたのだが、こんなに花を咲かせたことはない。いつもチラホラと数えるほどの淋しい開花状況。

 原因は小さな甲虫(たぶんクロケシツブチョッキリ)が蕾下あたりに産卵するのが原因だったと思われる。そいつが今年は出現しなかったのかも・・。それはそれで淋しい事だ。いずれにしても、満開のノイバラ、見たかったな。

↑撮影:2021-05-22


↑ こちらは、イチゴハナゾウムシっぽい。

追加画像


チョッキリゾウムシ亜科


クロケシツブチョッキリと思われる甲虫。(体長2-3mm)
 
 撮影:2019-05-15