2020年11月9日月曜日

ウスタビガ繭に寄生蜂


葉っぱが色づいてくると、ウスタビガの緑色の繭が急に目立つようになる。


そして怪しい格好で止まっている蜂の姿が・・。ヒメバチの仲間だろうか?


 どこから見ても寄生蜂、と思われる。ウスタビガの羽化のピークは10月下旬ころかな・・と思っていたが、この繭はこれから?こんな時期に寄生のための産卵をするのだろうか?


それとも、すでに寄生して育っている何者かに対して産卵しているのだろうか?


撮影:2020-11-01
 

2020年11月7日土曜日

キクセダカモクメ*幼虫


 うちの庭でも見かけたことがあるが、この幼虫は標高2,000mの高原にいた。


撮影:2016-09-17

セダカモクメ亜科の幼虫?2種


標高は2,500m以上の場所だった気がする。食べているのは何の葉っぱ?


とても目立っていた。


↑撮影:2010-08-21



標高1,600mくらいの場所にて。こちらは平べったくて地味色の幼虫。

確かキク科植物を食べていた様子。 (ただのセダカモクメかな?)


撮影:2010-09-18

2020年11月5日木曜日

ハサミツノカメムシ*♂♀と幼虫


偽木柵にて。平行に伸びる赤い突起を持つ♂。前胸部左右にも赤いワンポイント。


↓近くにクモの糸に絡まった翅が一枚、ゆらゆらと漂う。補食されたのかな?


⇧ 撮影:2020-10-25


⇧ ♀  撮影 2009-07-05


⇧ ♀ 撮影 2011-05-28


たぶん、ハサミツノカメムの終齢幼虫かな・・?と思われる。


撮影:2016−08−19

2020年11月1日日曜日

ニトベツノゼミ


ツノゼミ科

ある秋の日、デビルのような角を持つ小さな虫に出会う。


上から。↑ちょこまか動き回って、なかなか立ち止まらない。


葉っぱに乗っけたら、やっと静止。


なんか、かわいい顔してるね。


フレンチブルドッグのような・・デビル。↑ 
 

胸のあたりは白っぽい。↑


 左のボケた虫はトビイロツノゼミと思われる。

ニトべツノゼミは、日本産ツノゼミの中では最大。  撮影:2020-10-25 

2020年10月30日金曜日

深まる秋*ヨモギにて


↑ヨモギハシロケタマフシも朝露で濡れていた。


↑このヨモギハムシは褐色系。成虫と卵で越冬するらしい。


↑エゾアオカメムシも秋色


そして、やはりこの方の姿を探してしまう。ハイイロセダカモクメさん。

撮影:2020-10-24

2020年10月28日水曜日

白いクサカゲロウ幼虫


お尻にちょこんとゴミ載せて・・。


↑ゴミを背負い始めたての幼虫。

(この日、別々の場所で白い色の幼虫を見た。同じ種だろうか?)


↑こちらはホオノキのでっかい葉っぱが、音をたてて落ちる小径にて。


↑別個体。葉っぱの上を歩き回っている綿屑。


 裏側に何か白いものがいっぱいついている葉があった。何かの残骸か?菌類か?幼虫たちはこれをまとっているのかな?・・と思ったり・・。

※ 追記:こちらのサイトで幼虫検索したところ、当初ムモンクサカゲロウかと思いましたが、シロスジクサカゲロウという種にも似ているような気がしてきました・・。
撮影地点は、標高1,000mくらいの場所。


撮影:2020-10-24