2019年7月16日火曜日

クズの葉にヨツスジヒメシンクイ


 帰省先で出会ったヨツスジヒメシンクイ。クズの周りをふわふわ飛んでは葉の上に止まる。クズの群落が道沿いに続いていたが、この小さな蛾もあちこちで見かける。彼らの食草は、クズだったっけ?いや、そうに違いない・・と思って帰途につく。

 翌日自宅に戻ってこの件を思い出してPCで確認する。ヨツスジヒメシンクイの食草は、アサ科のカラハナソウやカナムグラとか・・。ああ、そうだった!ついでに気になることが記載してあった。姿がそっくりのヤブマメヒメシンクイという種がいて、彼らの食草はヤブマメ。

 ヤブマメとクズは同じマメ科だが、だいぶ様子が違う。それに成虫出現期は8月から9月だし・・。たまたまクズの葉に止まっていたヨツスジヒメシンクイの可能性が強い。


撮影:2019-07-13

2019年7月15日月曜日

オスクロハエトリ♀


 これまで会った中で、一番大型のハエトリ。オスクロ〜でいいのかな?


♂が近くにいるとはっきりするのだが・・。帰省時にみつける。
 

逃げる様子は皆無。どっしりと落ち着いていた。

⇧撮影:2019-07-13


こちらの個体は、自宅近くのスゲ原にて。    撮影 2022-06-27

2019年7月11日木曜日

キハダカニグモの狩り


 うちの庭でこのクモを見つけたのは初めて。いつもは近くのハナモモの木の幹に隠れているのだろう。獲物はクサカゲロウの幼虫?お腹が大きいので♀と思われる。


撮影:2019-06-30

2019年7月9日火曜日

ヒシモンナガタマムシ


ナガタマムシ亜科

 この間、雨があがって晴れてきたので、庭をふらふら歩いていてみつけた。エノキの木の下の方で。小さくてなんだかわからないけど、とりあえず撮ってみたらワインレッドのタマムシだった。普通種らしいが、小さいがゆえにあまり目にしたことがない。

 雨降りの後お日様の光を浴びたくて、明るい場所に出てきたのだろう。(食痕は別の虫が食べた跡と思われる)繁りすぎて手を焼いているエノキだが、こういう出会いもあるから良しとする。成虫越冬で、秋に新成虫が出現して成虫越冬するらしい。  
撮影:2019-06-30


追加画像


この個体は越冬明け直後か? 光沢がない。

 撮影   2021-05-12

2019年7月6日土曜日

カメノコハムシ


カメノコハムシ亜科

幼虫がたべるのはアカザ、シロザ。成虫越冬。

撮影 : 2019-07-06

アオカミキリモドキの仲間


カミキリモドキ科

 この種は体液にカンタリジンを含んでいるため、取り扱いに注意。極力触らないように。撮影:2012-08-11


別個体   ↑撮影:2019-07-06


ムシヒキアブの一種に捕えられた個体。ムシヒキさんは、カンタリジン大丈夫なの?

撮影:2011-07-02

追記:類似種に、肢の色が全体にオレンジ色のカトウカミキリモドキという種がいるそうです・・。上の個体は?今までよくある個体変異だと思ってた・・。

ヤママユとヒメヤママユ*終齢


ヤママユ。ミズナラにて。こんなふうに止まっていると、擬態効果がある。⇧ 


じっとしてれば大丈夫・・・


近くのツツジ科の木にいたヒメヤママユ。こちらももうすぐ蛹になるのだろう。

お会いできるのは10月頃かな?ヤママユさんはもっと早くて8月の終わり頃か・・。   
               撮影:2019-07-06