K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2019年7月6日土曜日
クロフハネビロウンカ
ハネビロウンカ亜科
時々出会う、貴婦人みたいなウンカ。 ⇧撮影:2019-07-06
⇧撮影 : 2012-08-18
エレガントなんだけど、頭が黄金バットのよう・・。
⇧ 上から。
撮影:2012-07-18
地表にいた個体。 撮影:2012-08-11
⇧撮影 2014-09-21
追記:以前はクロフ
ハネナガ
ウンカだった気がしますが、クロフ
ハネビロ
ウンカに改称されたらしい。
エゾアシナガグモ?*産卵 孵化
標高1,000mあたり。葉裏にて。これから産卵なのか、大きなお腹の♀。
こんなにくっきり鱗状で、側面に黒い紋がある個体は初めて見た。
こちらは産卵後なのか?お腹は小さい。
ここまで 撮影:2019-06-22
上とほぼ同地点。ミズナラの葉裏。しっかり卵を守っている。(上とは別個体)
↑撮影:2019-06-29
追加画像
たぶん、上と同じミズナラの裏をみてみたら、子グモたちがいっぱい。
いつ孵化したのかな?
撮影:2019-07-06
2019年7月4日木曜日
ヨツボシナガツツハムシ*産卵
ナガツツハムシ亜科
大型のハムシ。久しぶりにお目にかかる。
⇧横から見たら、変な格好している。もしかして死骸?
いやいや、脚をさかんに動かす作業に集中しているみたい。よく見ると、お尻からなにかが・・。後で調べてわかったことだが、これは卵を糞でコーティングしているらしい。そういう状態で地表に落とせば、外敵の目を逃れられるかもしれない、という親心。
大事なお仕事中に邪魔してごめん。 ⇧撮影:2019-06-29
別個体 撮影 2011-07-02
2019年7月2日火曜日
コガシラコバネナガカメムシ
ナガカメムシ科
ふだんは大勢でタケの茎の中で過ごしているが、たまに外に出てくる者もいるようだ。近くに竹林あり。体長は10-12mm。中国からやって来た外来種。
撮影:2018-07-15
2019年6月30日日曜日
モモシンクイガ
庭の雨水タンクに止まっていた新鮮な小蛾。コブガ科を探しまわったが、シンクイガの仲間だった。有名な果樹の害虫だが初見。二頭いた。多分うちのリンゴが狙われている。
瘤がすごい。下唇鬚が長いので♀と思われる。⇧ 撮影:2019-06-29
夜半より大雨が降る。今朝少し晴れた時間帯に同じ場所に行ってみると、タンクのそばのサザンカの葉の上に小さな蛾が止まっていた。⇧こちらはだいぶくたびれた状態だが同種と思われる。
下唇鬚が短いので♂。目が赤いんだね。⇩
撮影:2019-06-30
2019年6月26日水曜日
ツツジコブハムシ?
コブハムシ亜科
あっ、いた。この虫を初めて見つけた場所で再会。
大型のイモムシとかはこのくらいのうんちをする。なかなか巧妙な擬態。
体長は3mm前後。
横から見ると、ちゃんと脚がはえている。あれ、うんちをしてるところ?
撮影:2019-06-22
訂正:当初タイトルが「ムシクソハムシ」でしたが、訂正します。実は、こんなによく似た別種がいるとは勉強不足で知りませんでした。たまたま人のブログを見ていて気づきました。
撮影地はツツジが多く、止まっている葉もツツジなので、ツツジコブハムシと思われます。
種の確認は、ひっくり返してお腹の部分を比べないとわからないそうです。今度会ったら見せてもらおうかな・・。
2019年6月24日月曜日
クロテンシャチホコ*幼虫
アシブサトガリホソガがいたすぐ近くに、でっかいシャチホコ幼虫が!
コナラ食のクロテンシャチホコ。初めて見たような気がしたが・・。
↑撮影:2019-06-22
(以下は、4年前ブログにあげたものですが、こちらに移動しました)
散策路上で数匹のアリにたかられて難儀していた幼虫。これから蛹化するのだろうか?クロテンか、シロテン。お尻の突起が小さいので後者かな?
でもクロテンの成虫はよく見かけるのに対しシロテンはまだ見たことがない。連れ帰る勇気もないのでここでお別れ。シナノキ(アオイ科)等が幼虫食樹。
撮影:2015-06-27
追記 結局、クロテンシャチホコの終齢幼虫だろう、と判断。
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