K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2019年7月2日火曜日
コガシラコバネナガカメムシ
ナガカメムシ科
ふだんは大勢でタケの茎の中で過ごしているが、たまに外に出てくる者もいるようだ。近くに竹林あり。体長は10-12mm。中国からやって来た外来種。
撮影:2018-07-15
2019年6月30日日曜日
モモシンクイガ
庭の雨水タンクに止まっていた新鮮な小蛾。コブガ科を探しまわったが、シンクイガの仲間だった。有名な果樹の害虫だが初見。二頭いた。多分うちのリンゴが狙われている。
瘤がすごい。下唇鬚が長いので♀と思われる。⇧ 撮影:2019-06-29
夜半より大雨が降る。今朝少し晴れた時間帯に同じ場所に行ってみると、タンクのそばのサザンカの葉の上に小さな蛾が止まっていた。⇧こちらはだいぶくたびれた状態だが同種と思われる。
下唇鬚が短いので♂。目が赤いんだね。⇩
撮影:2019-06-30
2019年6月26日水曜日
ツツジコブハムシ?
コブハムシ亜科
あっ、いた。この虫を初めて見つけた場所で再会。
大型のイモムシとかはこのくらいのうんちをする。なかなか巧妙な擬態。
体長は3mm前後。
横から見ると、ちゃんと脚がはえている。あれ、うんちをしてるところ?
撮影:2019-06-22
訂正:当初タイトルが「ムシクソハムシ」でしたが、訂正します。実は、こんなによく似た別種がいるとは勉強不足で知りませんでした。たまたま人のブログを見ていて気づきました。
撮影地はツツジが多く、止まっている葉もツツジなので、ツツジコブハムシと思われます。
種の確認は、ひっくり返してお腹の部分を比べないとわからないそうです。今度会ったら見せてもらおうかな・・。
2019年6月24日月曜日
クロテンシャチホコ*幼虫
アシブサトガリホソガがいたすぐ近くに、でっかいシャチホコ幼虫が!
コナラ食のクロテンシャチホコ。初めて見たような気がしたが・・。
↑撮影:2019-06-22
(以下は、4年前ブログにあげたものですが、こちらに移動しました)
散策路上で数匹のアリにたかられて難儀していた幼虫。これから蛹化するのだろうか?クロテンか、シロテン。お尻の突起が小さいので後者かな?
でもクロテンの成虫はよく見かけるのに対しシロテンはまだ見たことがない。連れ帰る勇気もないのでここでお別れ。シナノキ(アオイ科)等が幼虫食樹。
撮影:2015-06-27
追記 結局、クロテンシャチホコの終齢幼虫だろう、と判断。
アシブサトガリホソガ
山の公園の、いつも通る細道。コナラの木の下から木漏れ日を見上げると、小さなものが葉裏に止まっていた。たぐり寄せても意外なことに逃げなかった。長い触角のたわみ加減がいいね。2−3枚撮って、またそっと戻した。
開張15mm。
撮影:2019-06-23
2019年6月23日日曜日
フタスジカスミカメ
標高1,000mあたり。いつも止める駐車場脇にて。よく繁ったイネ科植物上に沢山いた。かなり個体差があるかんじ。黒い縦線が太い方が♂で細い方が♀らしいが、よくわからない。
↑こちらは色が薄め。♀かな??
↑お腹側。
↑こちらは羽化直後だろうか?
↑終齢幼虫か? 撮影:2019-06-22
追加画像
撮影:2011-08-06 色が白い個体。
⇧⇩隣県で撮影。かなり色が濃いめ。 撮影:2011-07-17
2019年6月22日土曜日
オビマルツノゼミ?
ツノゼミ科
よく見かける
トビイロツノゼミ
となんか様子が違う。頭を丸めている。似ているマルツノゼミとの相違点(翅に模様?)がいまひとつわからない・・。止まっていたのは、ツツジの仲間と思われる。標高 1,000 m あたり。
オビマルは、夏に成虫羽化とのこと。 撮影:2019-06-22
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