K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2018年5月11日金曜日
ノコバアオシャク
四年前に一度だけ会ったことがあるアオシャクに、同じ場所でまた会えた。前回より鮮度がいい。光沢がある。
頭部はこんなふうにくるくるした白い毛が生えていたのか・・⇧
脚は、白黒ストライプ。⇧
⇧撮影:2018-05-10
( 最初に出会った時の記事をこちらに移動しました。⇩)
カギバ状の翅頂は鋭利な刃物を確かに連想する。出がらしのお茶っ葉のような色だと思ったが、新鮮な個体はもっと明るめの光沢のあるグリーンのようだ。アオシャクのみどり色のバリエーションは興味深い。
葉裏に止まっていた。逃げられないように遠くからそっと撮影。
実際はどんなにカメラを近づけても逃げないおっとり系の蛾だった。
撮影:2014−06−10
2018年5月5日土曜日
ジムグリ*幼蛇
林道を歩いていたら、すっと出てきた小さな蛇。
苦手な蛇も、このくらいの大きさなら大丈夫かも・・。
幸い望遠カメラを手にしていたので、近づく必要もなかった。
遠目には薄茶色の地味な体色だったが、実際は赤みがあり黒い紋も見られる。
これは幼蛇の特徴で、老熟すると淡黄褐色のような色合いになるという。
腹面は市松模様になっているらしいが、その確認は絶対無理・・。
撮影:2018-04-28
2018年4月30日月曜日
キザハシオニグモ
オニグモ属
朝、灯火にいた。撮影のため枯れ葉にのせたが、じっとしていた。お腹の様子も撮れば良かった・・。キザハシというのは、階段のこと。確かにそういう模様だ。
オニグモ類で唯一、正常円網を水平に張る変わり者らしい。
撮影:2018-04-29
追加画像
葉っぱの上にいた小さなクモ。キザハシオニグモの幼体かな?
撮影:2020-10-24
2018年4月28日土曜日
枯れ葉とエゾヨツメ
久しぶりにお目にかかったエゾヨツメ。出現はこの時期限定の種。
立派な触角の♂。本体は♀の方が大型らしい。
撮影:2018-04-26
2018年4月26日木曜日
芽吹きの頃*ムシたち
柔らかそうな葉っぱをいただきま〜す!
↑ 若齢のイモムシたち。
↑ 左:ゾウムシの仲間 中:ズグロキハムシ 右:?
チョウジザクラだろうか?日当りの悪いところに咲いていた。
撮影:2018-04-22
2018年4月23日月曜日
芽吹きの頃*クモたち
標高は1100mくらいの場所。下界よりは、季節が遅れている。
(⇧コハナグモ?の狩り。獲物もクモか?)
思いの外、小さなクモたちが目に付いた。身を隠す葉っぱがまだないからだろう。
(⇧追記:上段右と下段左と⇩下は、クスミサラグモかな?)
撮影:2018-04-22
2018年4月21日土曜日
スギタニキリガ
ヨトウガ亜科
たぶん初見の春キリガ。幼虫が食べるのはコナラ・サクラ・カラマツ等。
撮影:2018-04-21
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