2016年8月28日日曜日

コムラサキ*成虫・抜け殻・幼虫


ヤナギの木の上からこちらをじっと見下ろすコムラサキ。  ⇧撮影:2016-08-19


⇧見る角度によって変わる構造色を持つ上翅。♂


地面に口吻を伸ばして舐めていた。   ⇧撮影 2017-07-14


蛹(抜け殻)  ⇧撮影:2011-06-21


ヤナギ類にいたからコムラサキの幼虫かな?  撮影:2012-05-15

2016年8月25日木曜日

スカシサン

長らく不明蛾コーナーの住人だったが、カイコガ科を見ていたらあっけなく判明する。
幼虫はサワフタギ等を食べるらしい。  撮影:2011-07-17

オオクワゴモドキ

 残念ながら死骸。林道に落ちていた。幼虫はカエデ類を食べる。  撮影::2016-08-21

2016年8月22日月曜日

キタスカシバ


 8年前に撮影。虫撮りを始めてしばらくした頃出会っている。標高1600m地点で、たしかオノエヤナギの幹にいた。本当にスズメバチにそっくりで、びくびくしながら撮った覚えがある。スカシバガ科では最大級とのこと。   撮影:2008-08-22

2016年8月20日土曜日

森に住むヤマトゴキブリ


 この森では、よくゴキブリらしきものに遭遇する。この種は翅が短いという特徴があったので調べてみたら、ヤマトゴキブリの♀のようだ。(ちなみに♂の翅は長いらしい)日本在来種で寒さに強い種。

 雑食性の彼らは、あらゆるものを食べて土に戻す分解者。ゴキブリというと昆虫界ナンバーワンの嫌われ者だが、森の中では重要な役割を担っている。

 よく住宅に出現するクロゴキブリやチャバネゴキブリ等は南方系の外来種で、寒い地域の森には住めなそう・・。ヤマトゴキブリは本来森にいたが、人家にも進出したゴキブリとのこと。


 この時は2匹のヤマトゴキブリ♀が幹の周りをウロウロしていた。一匹はお尻に卵鞘をくっつけて、慌てて小さな穴に潜り込んだ。⇩卵鞘には20個くらいの卵が入っているとのこと。しばらくお尻につけたまま行動するらしい。
  

撮影:2016-08-11

追加画像


 人家からはかなり離れた山中のお堂の近くにいた。まだちゃんとした翅が生えてない様子。幼体だろうか?    撮影:2013-03-02


⇧幼体の脱皮殻  撮影:2017-05-20

☆オオゴキブリをご覧になりたい方はこちらへ・・。

2016年8月19日金曜日

ヒメジャノメ


ジャノメチョウ亜科

 ヒメジャノメが、今年初めて作ってみた梅干しに止まって塩分補給していた。この蝶はうちの庭の常連。チヂミザサが沢山生えているからだろう。幼虫は猫顔で有名だが見た事無い。今度探してみようかな。

 ところで、腐果や獣糞を好むらしいことを今知った。その口吻で梅干しを舐めるな〜! 

 ⇧撮影:2016-08-08

追加画像


やはり、庭にいたヒメジャノメ。上よりずいぶん黒みが強い・・。

⇧撮影 2021-08-16


玄関先に生えている、幼虫食草のチヂミザサ。

撮影 2022-08-22