2015年9月20日日曜日

コアシダカグモ


   林道をピョコピョコと跳ねながら横切る者がいた。何だろう?と近づいてみると大きめのクモだった。脚に豹紋柄?があるコアシダカグモ。たぶん♀。人家や神社等でよく見られるらしいが、この個体は山住まいのよう。人家では、ゴキブリ・カマドウマ・コオロギ・蛾の幼虫などを捕食しているとのこと。益虫ならぬ益グモ?

 肝のすわったクモで、じっと撮影に耐えていた。緑の葉っぱにも移動してもらってまた撮影。しかしちょっと目を離したすきに逃げられる。その逃げ足の素早さに驚いた。実は俊敏。  撮影:2015-09-20

ハイイロキシタヤガ


  今年も玄関灯火に飛来。去年よりわかりやすい。黄色の下翅をみせて飛び去る。  撮影:2016-09-11



 玄関の灯火にやって来た。鱗粉はほぼ剥げているが、残された紋とかすかに残る緑色。そして決め手の後翅でハイイロキシタヤガかと思われる。 撮影:2015-09-19

2015年9月19日土曜日

とげとげのハバチの幼虫たち


   タカの渡りを見に行く。峠へは、山道を歩いて15分ほどの距離。でもいつも道草を食いながらだらだらと行くので、小一時間かかるのが常だ。今日はとげとげの幼虫をいろいろ見ていた。一見芋虫のように見えるが蜂の幼虫。(腹脚が5対以上ある)ハバチはハチの仲間では原始的なグループとのことで、幼虫もこんな姿をしている。食性は強く植物に依存している。

 だからハバチの幼虫に関しては、美味しそうに葉っぱを食べている姿を撮りたいと常々思っている。ちょっと臆病なところがあって、気配を察するとすぐにとぐろを巻いてしまうので。この黒にうす黄色のとげとげの幼虫は、アザミの仲間を食べていた。下は近くの別のアザミにいた別個体。同種だろうか?



⇧ワラビの葉っぱ?にいたとげとげ君。いろいろ食べるのかな?


 ⇧これはたぶん一番名前の知られている、オオコシアカハバチの幼虫。ゴマナにいた。この種は広食性。上の黒いとげとげ達は若齢かなんかで、皆オオコシアカ〜なのかもしれないと思えてきた。


⇧ これは漆黒に白点があって、黄色いとげとげ。ヤマハッカにいた。


ヨモギでとぐろを巻いていた茶色いとげなし君。

撮影:2015-09-19

モンキクロノメイガ?


 モンシロクロノメイガか?モンキクロノメイガか?実はよくわからない。

撮影:2011-06-19

キオビトビノメイガ


   前翅長 8−9mmの小ささ。4年前、夏の庭で。
  

↑撮影:2011-07-12


たぶん同種・・。    撮影:2008-08-17

2015年9月17日木曜日

シロテンツマキリアツバ


カギアツバ亜科

幼虫食樹:ミツバウツギ科・キブシ科  ↑撮影:2008-05-23 


↑撮影:2012-06-30


  新鮮な個体は青い紋があるようだ。  撮影:2015-06-07

2015年9月16日水曜日

カブラヤガ*成虫と幼虫


 幼虫は根切り虫として悪名高い農業害虫。農作物の他にもいろいろ食べる。 

 撮影:2015-09-16



玄関の灯火に来た個体。 撮影:2015-10-03



 山の方の灯火に来た個体。これもカブラヤガ?  撮影:2015-10-03


幼虫と思われるもの。(タマナヤガの幼虫も似ている)年2〜4回発生するらしい。

撮影:2011-06-05