K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2015年7月7日火曜日
オオツノトンボ
ウスバカゲロウ科
どんよりとした梅雨空が続く。仕事の前に10分だけ立ち寄った場所で見つけた。大きめのウスバカゲロウの仲間だろうと思っていたが、帰宅後調べてみたらオオツノトンボだった。羽化後間もない様子で、翅が不透明。
幼虫は大きなアリジゴクのような姿で、落ち葉の下に潜んでいるとのこと。こんな身近な場所(住宅街の裏山の入り口)にそれがいたんだ、と思うとびっくり。ツノトンボの仲間は過去に
キバネツノトンボ
に会った事がある。
撮影:2015-07-07
2015年7月5日日曜日
ヒメシロドクガ
雨でしっとり濡れたブナ原生林を登山中、トレイル上に落ちていた。薄緑色に繊細な毛が生えた美しい翅だが、やや羽化不全気味。幼虫食樹はブナやイヌブナ。グループ行動中だったので歩きながら撮影。 2015-07-04
ブナの若い実
2015年7月1日水曜日
ウラナミアカジジミ 他
今年は常夜灯に居残る蛾の姿が少ない・・と思っていたら、電球が切れているのが原因のようだ。致し方ない。その分もっと真面目に鳥でも見ようと思って歩く。
ある地点で次々とゼフィルスたちが目の前の葉っぱにやってきた。そういう季節。鳥に摘ままれた姿にたくましさを感じた。あしたから7月。
撮影:2015-06-30
2015年6月30日火曜日
アカスジカメムシ*成虫と幼虫
セリ科植物につく。真ん中は成虫。両脇は幼虫。色の濃淡があるみたい。雨上がりに。
⇧撮影 : 2011-08-13
寄生バエに卵を産みつけられた幼虫。 ↑撮影:2009-08-28
表側はストライプ模様。↑ 裏側は斑模様。↓
↑撮影:2015-06-21
2015年6月27日土曜日
アカスジオオカスミカメ*成虫と幼虫
カスミカメの仲間では最大級。
追加画像⇧ 撮影:2020-06-27
前に何度か見かけたことがあるのだが、微妙に模様が違うので戸惑う。聞けばこの大型カスミカメは個体変異の激しい種とのこと。標高1500〜1600mあたりで見る事が多い。
⇧撮影:2015-06-17
赤みが強い、枯れ葉色。秋だから? ⇧撮影:2011-10-08
幼虫 撮影:2011-05-12
これは不明昆虫。上の幼虫が翅が伸びてきたかんじ・・?
撮影 2011-05-28
2015年6月26日金曜日
アカクビナガハムシ
クビボソハムシ亜科
つやつやとした赤いハムシ。食草はサルトリイバラやシオデ。ヤマガシュウでもよく見かける。成虫越冬するとのこと。 ⇧⇩撮影:2015-06-21
撮影 2022-08-19
2015年6月25日木曜日
クロギンスジトガリホソガ
頭部を中心にくるくると時計回りに・・。その後逆回り、また時計回り・・・を延々と繰り返していたミクロレピ。サルトリイバラの葉上にて。
幼虫の食樹はカシワやコナラ。
撮影:2015-06-21
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