2015年4月11日土曜日

ちらほら、幼虫たちの姿


2015-03-21  「なんじゃもんじゃの木」という札のついた木があった。そのちょっと風変わりな冬芽を撮ってみたら小さなイモムシが・・・。みつかって食べられないように静止していた。 
 

 そのとなりに生えていた低木の冬芽も撮影。帰ってからPCで拡大してみてみたら、毛にくるまれた卵がいっぱい産みつけられていてびっくり。みごとに枝に溶け込む色合い。


2015-04-09     2−3週間の間に葉っぱが展開。あの卵からは幼虫が孵ってやわらかい葉っぱをむしゃむしゃ食べていた。ちなみに「なんじゃもんじゃの木」の方はまだ芽吹く様子はなかった。


ミノウスバに似た幼虫。またしばらくしたら見に来よう。


これは灯火にいた不明幼虫。  撮影:2015-04-07

2015年4月4日土曜日

カシワキリガ


           幼虫はカシワだけでなくいろいろ食べるようだ。   


撮影:215-04-04

2015年4月1日水曜日

カバナミシャク(Eupithecia属)の仲間


ウスカバナミシャクか ?ナカオビカバナミシャクか?    この属の同定は困難。   

 ↑ 撮影:2015-04-01


ハネナガカバナミシャク 比較的わかりやすい種        ↑ 撮影:2013-03-23


クロテンヤスジカバナミシャク?    撮影:2016-04-29

2015年3月30日月曜日

ウスベニトガリバ


   日中はずいぶん暖かくなったが、夜や早朝はまだまだ暖房が必要。

早春出現のこの蛾もしっかりと翅まわりに防寒対策。

いつも思うのだけど、ほ乳類みたいな顔をしているね、君は(横顔)

 撮影:2015-03-29



エゾアオイスミレが枯葉の中から顔をのぞかせていた。きれいな薄紫。

2015年3月22日日曜日

ウメスカシクロバ*成虫・幼虫・繭


クロマダラ亜科
  
これも庭でよく見られる。成虫は小型で翅は透け気味。  撮影:2013-06-21

追加画像


 幼虫は毒針毛を有し、触ると激しい疼痛にみまわれるので要注意。ウメだけではなくいろいろなバラ科の植物を食べる。  撮影:2015-05-09



梅の木のとなりのヤナギの葉にいた終齢幼虫。

⇧撮影:2021-05-28


ウメを収穫していたら見つけた繭。すでに羽化後。  撮影:2015-06-28


撮影:2011-06-14

リンゴハマキクロバ*成虫と幼虫


クロマダラ亜科 

 毎年庭のリンゴの木に発生している。リンゴスカシクロバとも呼ばれるらしい。
黒い翅は煤けたかんじ。  


 ⇧撮影:2013-06-30


幼虫食樹:バラ科(リンゴ・ナシ・サクラ・ズミ等(幼虫には毒針毛あるので注意)

左:2012-04-21      若齢幼虫か?

中と右:2012-05-26     リンゴの葉をとじて作った巣と終齢幼虫


2012-05-15  葉っぱの住居をそっと開いてみると・・・。
  
若齢幼虫はこちら

ナミガタアツバ


   幼虫はマメ科のハギ類を食べる。

外横線が前翅中央付近で曲がって、翅頂付近に達するのが特徴。年2化。  


撮影:2014-03-29