2015年3月17日火曜日

オカモトトゲエダシャク*成虫と幼虫


  昨日、久しぶりにいつもの散策コースに行ってみると、早春出現のフユシャクや春蛾たちで賑わっていた。また新しいシーズンが始まる、と覚悟する。

 昨日は4頭ばかり見かけたオカモトトゲエダシャク。今日は少なくとも7頭いた。幼虫時代は鳥の糞に化け、成虫は早春の雑木林の枯葉に紛れる。胸の毛がもこもこして温かそう。    撮影:2015-03-17



 幼虫  撮影:2014-05-29

トビモンオオエダシャク*成虫(♂)と幼虫


   目の前の石に止まっているのにしばらく気づかず。擬態上手。これまで、幼虫は目にするのに成虫に会えないでいた。画像等を見ると大きな蛾という印象だが、実際はそれほど大きくはないと思った。にぶい紫色がきれい。(この個体はたぶん♂。♀は大きいらしい) ↑撮影:2015-03-16


↑幼虫:2013-07-02

追加画像


これは上と同個体か?、別個体か?   撮影:2015-04-01

2015年3月13日金曜日

ウスベニスジナミシャク


春蛾。黄緑色がきれい。↑ 撮影:2013-04-10


撮影:2013-04-04

ヨスジナミシャク


  撮影:2017-05-29


  撮影:2016-09-11


 幼虫食草:タデ科(ギシギシ)・シソ科(オドリコソウ)  ⇧撮影:2012-06-04


⇧撮影:2011-09-24


撮影:2009-06-12

2015年3月7日土曜日

ホオジロアシナガゾウムシ


   薄暗いヒノキ林の奥から、小鳥の囁くようなぐぜり鳴きが聞こえた。そっと林に入り込んで目をこらすがわからない。ふと林床に生えている低木に目とやると先が黒ずんでいる枝があった。
 あいにく眼鏡を忘れてきてよく見えないが、もしかして・・・と思い写真を撮って拡大してみた。思ったとおりホオジロアシナガゾウムシがしっかり枝にしがみついていた。越冬中。今年の冬は寒かったね。啓蟄を過ぎて、気持ち風が柔らかくなった気がするこの頃。

 ヒノキ林を出てからさっきの鳥の声の主がわかった。カケス。先日もピーヒョロ〜という声に騙されたばかり。モズ(百舌)に負けない物まねの名手。


↑撮影 2015-03-07

 

↑交尾   撮影 2012-06-17 


       空中散歩していた。クモの糸が見える・・。死骸かな? 

 撮影 2010-07-17 

↑撮影 2013-08-17


↑撮影 2010-08-27


体長は10mmほど。たぶん初めて撮ったホオジロくん。 ↑撮影 2007-09-21

2015年3月5日木曜日

スゲオオドクガ?


 頭部が黄色いのでスゲオオドクガかと思ったが、類似種のスゲドクガかもしれない。

スゲオオドクガの方は関西に多いとのことで、そこがひっかかる。 
 

撮影:2014-07-22

ブチヒゲヤナギドクガ?


 幼虫食樹:ヤナギ科(ポプラ・ドロノキ・ミネヤナギ等) 
  

触角の違いだけでは区別できないとのことで、類似種のヤナギドクガの可能性もある。


撮影:2014-07-10