K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2014年11月6日木曜日
ナカオビキリガ
白いものがお尻から出ている? 赤い部分がない・・。 撮影:2018-10-08
追加画像
灯火居残り。 撮影:2018-10-17
小さな秋キリガ。前翅中ほどにかすかに赤っぽい紋があるのでナカオビキリガと思われる。卵越冬とのこと。ぶるぶる震えて、じっとしていてくれなかった。
撮影:2014-10-28
これは去年の個体。撮影設定の違いで褐色味が強い。 撮影:2013-11-03
2014年11月4日火曜日
フタスジヒラタアブの幼虫*灯火に集まる
ヒラタアブ亜科
先週あたりから、灯火まわりに
フタスジヒラタアブ
の幼虫たちが目につくようになった。しっかりササの茎に巻き付いて、狩りをしようとする者も。越冬前に栄養をつけたいのかな?。
あんまりめぼしい獲物はいないけど・・・。狩りの現場はまだ見ていない。ちなみにこの角?のようなものがついている方がお尻らしい。
追加画像
カバエダシャク捕獲か!と思ったら、ただ翅の下で寒さを凌いでいるだけのよう・・・。
おなかをちょっとみせてもらう。
2014年11月3日月曜日
シロハラコカゲロウ?
今朝は蛾の姿がなく、小さなカゲロウが4−5匹集まっていた。夏頃にもよく見かけた気がする。すぐ近くに水場があるわけでもないのに、灯火に惹かれてやってきたのかな?赤いドーム状の複眼なので♂と思われる。
今日は晴れの特異日に違わず気持ちよく晴れた1日だった。
撮影:2013-11-03
2014年11月1日土曜日
ウスタビガ*2014
この辺ではハロウィンの頃に出現する
ウスタビガ
。(個人的にそう思っている)今年はなかなかお目にかかれず、ハロウィン当日にやっと1頭の♀に出会えた。やっぱりかぼちゃ色。おなかのムクムク加減が半端じゃない。
⇧ 撮影:2014-10-31
追記:結局、この年見られたウスタビガはこの個体だけだった・・・。残念。
↑空繭の下の方に卵が産みつけられている。
2014年10月30日木曜日
ムラサキトガリバ
秋出現のトガリバ。類似種のニッコウトガリバは頭部の毛が黄色っぽく、腹部上部に黒い毛束がある。幼虫食樹:ブナ科コナラ属
撮影:2014-10-04
個体変異がかなりあるようだ。 2014-10-17
この個体は黒っぽい。 2014-10-26
2014年10月29日水曜日
ナカジロナミシャク
新鮮な方はとても敏感で、すぐ逃げられる。
幼虫食草:キンポウゲ科(センニンソウ・ボタンヅル) ↑↓撮影:2014-09-20
追加画像
撮影:2015-06-15 ⇧
撮影:2017-06-25 ⇧⇩
近くの木の幹に止まっているのに、気づくのに時間がかかった。見事な鳥糞擬態?。
2014年10月28日火曜日
瀕死のチッチゼミ
今朝の気温は3°くらいだった。上着を着込んで手袋をはめての散策。カバエダシャクやニトベエダシャクが出てきて、いよいよ秋も深まって来た。
こんな季節に笹に止まっているチッチゼミを発見!去年は9月に死骸を拾って、来年は鳴き声を聴きたい もんだと思ったが、そんなこともすっかり忘れて慌ただしく過ごしてしまった。きっと鳴いていたんだろうな。
落ち葉にのせてみるとぴくりとも動かない。やっぱり死骸か・・・と手のひらに乗せてみる。
すると手の温かさのせいかかすかに動き出した。
日が当たる場所に置いておく。明日の朝の気温は1°とのこと。
⇧撮影:2014-10-28
追加画像:翌朝見てみると、黄色い葉っぱの上でそのまんまの姿で死亡確認。
近くの枯葉に埋める。合掌。
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