2014年10月11日土曜日

オイワケキエダシャク


幼虫はコナラやカラコギカエデ、ヤマウルシ、ノイバラ等を食べるらしい。

↑撮影:2014-09-19


これも同種?  撮影:2012-06-13

2014年10月10日金曜日

シロシタバ*成虫と幼虫


 でっかい!ちょうど目の高さの位置にいた。意識的に自分と似た樹皮を選んで止まっているのかな?それでもかなり目立っていたけど・・・。

 数枚撮ったところで、さすがに危機感を感じたのか飛び去る。今度は杉の木の高い場所に止まった。赤い樹皮に白い姿が下からでもくっきり見えた。幼虫はウワミズザクラやイヌザクラを食べる。


⇧撮影 2013-08-10


よく似た色合いの樹皮にとまっていた。  ⇧撮影 2014-08-07


石碑とかにもよく止まっている。 ⇧撮影:2014-08-30


   昨年撮った不明幼虫。とても大きくて、ぞっとしたのを覚えている。(・・・と言いつつしっかり撮っている)落ち葉をかき分け移動中。たぶん蛹化のためだろう。

 「イモムシハンドブック」❸を参考に調べてみたら、シロシタバの終齢幼虫に似ていると思った。特徴の第5腹節背面の隆起も痕跡を残すのみだが。勇気を出して頭部の正面も撮るべきだった。 撮影:2013-06-11 
 

  追加画像

 この時期、ボロボロの個体があちこちに。地面にいたので死骸かと思ったが、触ったらパッと下翅を見せてくれた。 撮影:2013-10-06

2014年10月7日火曜日

エゾベニシタバ


   夜雨が降り出した頃、台所の灯火に向かってやって来た。元気がよくて捕まえるのが大変。(レジ袋で捕まえる)飼育ケースに入れてもバタバタと暴れる。赤い下翅が見えて、ああ、また今年もヤナギにベニシタバが来たんだな、と思っていた。

 あとでよく見てみるとどうも違う。下翅の赤もオレンジ色に近い。エゾベニシタバらしい。幼虫の食樹はやはりヤナギ科のドロノキやポプラとのこと。翌日、裏庭のカワヤナギに止まらせて撮影しようとしたが、あっという間に飛び去ってしまった。  撮影:2014-10-04

ベニシタバ


 台所の灯火にやってきた大きめの蛾。捕獲してみたらベニシタバ。幼虫はヤナギ科を食すらしい。うちのカワヤナギにやって来たのだろうか?翌日、ヤナギに止まらせて撮影。


撮影日がわからなくなってしまった。たぶん2013年の夏。

オニベニシタバ*成虫と幼虫


 夏のむんとした雑木林をうろついていたら、赤い色をちらつかせて何者かが樹間を横切った。そいつが木に止まるのを見届けてからそっと近づいて撮影。意外と逃げなかった。
 幼虫食樹:ブナ科コナラ属    撮影:2013-08-17


前翅をきっちり閉めてなくて、チラリと赤い後翅が見える。

撮影:2012-07-29

 追加画像

クヌギの葉を食べていた幼虫。近づくと落下して葉っぱの上で木片になりきっていた。

撮影:2015-05-16


 これはビークマーク?


撮影:2016-07-08

キシタバ*成虫と幼虫


    成虫出現は7-8月。珍しく朝、灯火に居残っていた。

⇧撮影:2014-08-13


   幼虫食樹:マメ科フジ属・ブナ科コナラ属
  
足下に生えていた若いヤマフジを黙々と食べていた。   ↑ 撮影:2014-06-02


↑ 撮影 2010-08-28


下はスミナガシ。      ↑撮影 2011-08-28


       10月中旬まで見かける。かなりぼろぼろ。  

2014年10月6日月曜日

オスグロトモエ?*成虫と幼虫


⇧撮影:2011-08-11


  常夜灯の上に木端が転がっている・・・と思ったら、細長い幼虫だった。前に見たことがある面構え。そうそう、ネムノキにいた幼虫。見上げると確かに細めのネムノキがある。今まで気づかなかったが。

 まだ終齢には見えないから落っこちたのだろう。ネムノキの根元に移動してやった。オスグロトモエかハグルマトモエだと思われる。蛹越冬。
 

⇧ 撮影:2014-09-29


撮影日:左より 2014-05-31      2014-06-01      2014-08-09

 春型は巴紋が未発達とのこと。逃げ足が早かった。

右のボロボロの夏型は別の場所で撮影。

追加画像


   この個体が♂だったら、これぞオスグロトモエか?と思ったが・・。

いまだ両種の区別がよくわからない。  撮影:2016-07-31