2014年8月30日土曜日

ヤママユ


  ヤママユの大きな翅が散乱していた。大きいがゆえに捕食者にもみつかりやすそう。↑撮影 2014-08-23 


   その後も食痕ばかり目についたが、今日はやっと生きているヤママユ(♂)に会えた。カギバ状の翅をかっと開いて眼状紋を見せつける。きれいだね。この辺では、こういう白っぽい色の者が多い気がする。  撮影  2014-08-30 


追加画像


 今朝もまた似たような色合いのヤママユが枯葉の上にいた。夜モニターで見ていて、前翅の紋がウスタビガみたいな窓になっているのに気がつく。今更ながら・・・。

 あまりこれまでヤママユの翅をまじまじと見たことがなかったので。調べてみたら、ヤママユの翅には透かし窓があることを確認。でも透かし部分が大きかったり、小さかったり。

 今日のヤママユは♀だろうか?(触角が不明瞭)前翅がきもち幅広い。後翅の紋も中央部分は小さな透かし窓になっている。(最初、この個体はヤママユとウスタビガの雑種なのでは?としばらく真面目に考えた)   撮影 2014-09-05

オビガ*成虫と幼虫


   頬ずりしたくなるようなモコモコ。とてもおっとりした蛾で逃げる様子は皆無。♂♀共に櫛歯状の触角とのこと。常夜灯にいたのでこれは♂かな?(♀は灯火に来ないらしい)   ⇧撮影:2014-08-29



白っぽい毛色の幼虫   ⇧撮影:2012-07-22


    近くのスイカズラにいた。上より若いかんじ。右はこちらを警戒して身をくねらせている。    撮影:2014-06-12〜13


濃いめの毛色の幼虫   撮影:2012-06-10

若齢幼虫と思われる者はこちら

2014年8月28日木曜日

オオケンモン*成虫と幼虫


 玄関の灯火に誘われて止まっていた蛾を捕まえた。翌日庭で撮影。  2014-08-13



 若齢幼虫⇧  2011-09-04


三年前に庭のカエデの木で発生した幼虫。かなり毛むくじゃら。⇧ 2011-09-17
幼虫食樹はカエデ科のほかバラ科・マメ科・ヤナギ科等。終齢幼虫はこちら

2014年8月27日水曜日

オオカマキリ*最終脱皮

 

 何年か前の夏にupした「オオカマキリ*最終脱皮」という記事の表示画像をもう少し大きくしようと編集していたら、誤って全部消してしまった。(最近こんなことばかりやってる・・・)

 その翌日の朝の散策で、なんと正にオオカマキリの脱皮シーンに遭遇。不思議な巡り合わせ。これを撮って代わりの記事にしなさい、ということか?見つけた時、触角や前脚を殻から引っ張り出そうともがいていた。この昆虫界の強者の生涯で、最も無防備な姿かも・・。


⇧やっと抜けたところ。しばらく呆然としていた。シワシワの4枚の翅。

まるで天使の翅みたい。


 ⇧やがて本能に従い、こちらを見て身構える。天使の翅がどんどん伸びていく様子を見ていたかったがタイムリミット。後ろ髪を引かれる気分で仕事に行く。

 この日はこの後かなり激しい雨がふったりやんだりのお天気だった。
  
撮影:2014-08-26


 翌日、やはり出勤前に見に行くと、雨に打たれた抜け殻が葉っぱの上に。それを撮影しようと葉っぱを揺らすと後ろの方から大きなカマキリが現れた。
(たぶん同個体)

 無事翅も伸ばせた様子。お腹の様子を見ると♀かな?これからも朝の散策で会えますように・・・。


撮影:2014-08-27

2014年8月25日月曜日

ヤスマツトビナナフシ


 先日あった夕暮れ探鳥会で誰かがみつけた虫。翅が小さいのでバッタの幼虫かな?と思っていたら、昆虫図鑑を持参した人がナナフシの仲間だと教えてくれた。数日後の朝、散策中に同じ虫に出会う。葉っぱと同じ色で、じってしていたら多分わからない。ちょっと脚を引っ掛け損なって葉っぱが揺れて白いお腹が見えたので気がついた。

 エダナナフシよりふっくらしていて、愛嬌のある顔をしている。トビナナフシとはいえ、あまり飛行能力はないらしい。この緑色が何よりの武器。♀のみの単為生殖が基本とのこと。  撮影:2014-08-20

2014年8月24日日曜日

ハイイロリンガ


幼虫食樹:ウルシ科(ヌルデ)  成虫越冬するとのこと。

↑撮影:2013-11-06


 越冬明けかな?   撮影::2016-05-01

ギンボシリンガ


とてもモダンな模様。幼虫はツツジ科(ミツバツツジ等)を食べる。

撮影:2014-06-07

追加画像


撮影:2014-09-18