2014年8月23日土曜日

クロオビリンガ


ゆがんだ黒帯模様。裾の濃い桃色がきれい。

幼虫はクルミ科・ニレ科・カバノキ科・・・等広食性。

撮影:2014-08-04

2014年8月21日木曜日

オオエグリシャチホコ*成虫と幼虫


   初めてこの蛾を見つけた時は、その木目調の翅の模様に感激した。(写真下 撮影:2009-05-29)今の散策コースでは発生数が多く、5月から8月頃までいつでも見られる蛾となり、ありがた味がなくなってしまった。見事な擬態の持ち主なんだけど・・・。


⇩木片になりきっている。頭部はなんか宇宙人みたい・・・。 撮影:2013-05-07



   朝の湿った雑木林の枯葉の上を移動している幼虫に会った。こちらの気配に気づくと、擬死状態になりしばらく死んだふり。幼虫食樹はマメ科(イヌエンジュ・ハリエンジュ・フジ・ニセアカシア等)     撮影:2014-08-17


追加画像


 ニセアカシアをむしゃむしゃ。


撮影:2018-07-22

2014年8月18日月曜日

ヒグラシ*成虫♀♂と抜け殻


   早朝の森を歩くと、寝ぼけた蝉たちがあちこちに転がっている。この蝉は近づいた時のばたつく翅の音が小さかったので、もしやヒグラシでは?と思った。ヒグラシにはいつも逃げられて成虫の姿の写真が撮れなかった。

 翅の緑色の筋がきれい。体の色合い等、かなり変異があるとのこと。セミヤドリガの主なホスト。手にのせてみようと思ったら、やはり逃げられた。(上の個体は当初♂と記してしまいましたが、♀のようです。腹部が小さい)  撮影:2014-08-17


 7月中旬頃にどっと発生した。抜け殻の触角の節は8つで、第4節は第3節より長いのが特徴。


追加画像


ヒグラシ♂⇧  ♀と比べるとずいぶんと腹部が大きい。あの美しい声を共鳴させるために空洞になっているとのこと。  撮影:2018-07-22

ウスグロセニジモンアツバ


カギアツバ亜科

 お腹に数対の「虹色に光る」斑紋があるとのこと。撮影した時はそのことを知らず、あまりお腹に注目しなかった。

 一見地味な小さな蛾が、実は宝石を身にまとっているとは・・・。  撮影:2014-07-03


小さな翅も重厚で美しい。 撮影:2014-08-14


腹部の虹紋は、うまく撮れなかった。⇧  撮影:2014-08-20


撮影:2015-03-25

2014年8月15日金曜日

ウスイロギンモンシャチホコ


 今年は比較的新鮮な個体に会えた。幼虫食樹:ブナ科コナラ属 年2化


↑撮影:2014-06-02


  夏型の方が色が薄いのかな?これも下も、遠目にはミノムシに見える。

↑撮影 2013-08-04


   撮影 2014-06-03

2014年8月14日木曜日

ニセオレクギエダシャク?


 幼虫はスギ科を食す。(スギ・ヒノキ・枯葉・樹皮等)   


オレクギエダシャクかもしれない。 ⇧撮影:2014-05-31


♂かな?  ⇧撮影:2014-07-30


この年の初見日:2015-05-04

シロツバメエダシャク*成虫と幼虫?

 
⇧撮影:2016-06-12


シロツバメエダシャクの顔面は上半分が橙黄色で下半分が白。

幼虫食樹:イチイ科・イヌガヤ科・マツ科(トウヒ等) 年2化

⇧撮影:2016-06-05


撮影:2011-09-14

 後翅外縁部が黄色を帯びているのが気になるが、横線の様子は上のと似ているし・・。これもやはりお顔を見せてもらうべきだった・・。


幼虫? イヌガヤにて。  撮影:2009-06-28