K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2014年8月8日金曜日
ビロードスズメ*幼虫
ホウジャク亜科
朝の散策にて。めったに座らない丸太のベンチに腰掛けたら、目の前の石の上のツタにいた。葉っぱを食べ尽くした様子で、下には大粒の糞が・・・。近づいて蔓を揺らしたら小蛇に変身。↑今度会う時は成虫の姿でお願いします。
撮影:2014−08−08
追加画像
雨上がりの静かな森の中。木の根元の方でキヅタの葉っぱを食べていた。あまりに自然な姿。細い草でそっと背中をさすったら、ちょっとびっくりして眼状紋部分をふくらますが、それほど本気でない。それより食べなくちゃ、という気持ちが強い様子。あまり怒らせては気の毒な気がしたので、そっとその場を後にする。
撮影:
2014-09-07
2014年8月6日水曜日
サキグロムシヒキ
ムシヒキアブ亜科
ここの森にはサキグロムシヒキが多い。蛾たちにとっては恐ろしいハンター。
交尾時、♂は♀の複眼にとげとげの脚でしがみついていた。痛くない?
撮影:2014−08−05
2014年8月5日火曜日
オオフトヒゲクサカゲロウ
クサカゲロウ科
灯火によく集まるらしい。これは朝、灯火近くの木に止まっていたのを見つける。幼虫は塵載せ型。
撮影:2014-08-05
人家の外壁に止まっていた。 撮影:2013-09-11
追加画像
木の幹に産みつけられた卵(抜け殻)と思われる。 撮影:2015-03-20
玄関灯火にやってきた。山の方では時々見かけるが、家で見るのは初めて。
撮影:2016-09-09
ミンミンゼミ
庭に居た個体。近づいても逃げない。 撮影:2021-08-11
↑早朝、散策路に転がっていたミンミンゼミ。羽化不全で飛べないのかな?と心配していたらあっけなく飛んで行ってしまった。寝ぼけていただけかも・・・。今年の初鳴きは7月14日にきく。
撮影:2014-08-02
⇧撮影:2013-08-04 ⇧羽化間もない個体。
触角は節が7つ。アブラゼミより細長く毛が少ない。
⇧第3節は第2節と同じくらいの長さで細い。
2014年8月4日月曜日
蝉の抜け殻*エゾゼミ他
新鮮な抜け殻を初確認。ここのエゾゼミの抜け殻はなぜかみんな泥付き。
↑撮影:2014-07-19
⇧大きな抜け殻で触角は節が8つ。
抜け殻比較⇩ 左より エゾゼミ アブラゼミ ミンミンゼミ ヒグラシ
地面にいたエゾゼミの成虫。鳴き声は震えるようにギーと低い声。
撮影:2014-07-25
ニイニイゼミ
6月末ころ夏蟬のトップをきって出現。清涼感あふれるその声を聴くと、夏の到来を実感する。抜け殻は、泥にコーティングされていて小さくて丸っこい。
2014−07−22 葉っぱの上にいた成虫。だいぶくたびれたかんじ。複眼の色はグレー。
早朝に森の中を散策していると、蝉の断末魔のような声をよく耳にする。カラスなどの鳥に寝込みを襲われたのか?翅だけが地面に落ちている。
2014年8月3日日曜日
バンタイマイマイ*♀と♂
バンタイは磐梯山に由来。幼虫はクルミ科各種を食べるとのことだが未見。
⇧♀と思われる。 撮影:2014−07−24
⇧♂と思われる。 この仲間はみんな♂の触角が立派。
撮影:2014−08−03
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