2014年7月31日木曜日

トビイロスズメ


ウチスズメ亜科

 幼虫はマメ科植物(ダイズ・ニセアカシア・ハギ・クズ・エンジュ・フジ等)を食べる。

7−8月成虫出現。


↑撮影:2014−07−30


自宅の網戸にて  撮影:2009-07-21

2014年7月29日火曜日

ムクゲコノハ*幼虫と成虫


   苔むした老木(ミズナラ)に静止していた。幼虫の食樹はブナ科やクルミ科。第5腹節背面にある暗色斑が特徴的。いつの日か、成虫にも会える日が来るだろう。


撮影:2014−07−26

追加画像


2014-09-02   表側は割合地味なのに、お腹と翅の裏側は鮮やかな緋色。なんか気になる奴・・・。夜、家に帰ってから調べてみるとあのムクゲコノハ!なんできれいな下翅を見せてくれなかったんだろう。翅の形から♀と思われる。
   

ゴマフキエダシャク

     
近くの神社にて。触角や腹部にもゴマ模様。縁毛もくっきり。


追加画像↑  撮影:2015-08-22


↑上:2014−07−26  標高1500mくらいの場所で撮影。

↓下:2013−06−23  昨年、うちの近所(標高640mくらい)で撮影。

 どちらもゴマフキエダシャクと思われるが、ゴマの数がだいぶ違う。上のは南部ごませんべい並み。色合いの違いは、その時のカメラの設定の違いだろうか?それとも♂と♀の違いかな?上の方が大きかった印象。幼虫は広食性。

2014年7月27日日曜日

アトヘリアオシャク


   いつも秋にしか訪れない場所にふと立ち寄ってみた。細い山道の脇に生えている草に止まっていた見たことのないアオシャク。当然とはいえ葉っぱの色によく似たみどり色。


 枯れかけた茶色い部分も見事に表現。翅端のギザギザも葉っぱのギザギザに似せているのだろう。出会いの奇跡に感謝。標高1600m地点。

幼虫食樹:カバノキ科(ヤマハンノキ・ミヤマハンノキ・タニガワハンノキ等)


⇧撮影:2014−07-26


ずっと同定できないでいた画像。まさか色褪せたアオシャクだったとは・・。

別地点1500mあたりで。   撮影:2012-08-11

2014年7月24日木曜日

ハガタツバメアオシャク


幼虫食樹はクルミ科。   ⇧撮影 2020-06-27


翅の縁がかなりギザギザなので、ハガタ〜と思われる。

⇧撮影:2014−07−23


撮影:2013-07-30

コウチスズメ


ウチスズメ亜科

 小ぶりなスズメガ。いきなり目玉模様にびっくり。食樹はツツジ科とのこと。

↑撮影:2014−07−23

2014年7月23日水曜日

カマフリンガ*成虫・幼虫・繭


灯火に止まっていた成虫  ↑撮影:2014−06−14


   ケヤキの大木に静止していたみどり色のイモムシ。イモムシハンドブック③に載っていたカマフリンガの幼虫に似ている。これから繭を紡ぐのかな? 
撮影:2014−07−21


幼虫食樹:ニレ科(ケヤキ・ハルニレ等)

追加画像


道のガードレールについていた繭。大きさは20mm強。


持ち帰り飼育ケースに入れる。 2015-05-28 朝 羽化。

カマフリンガだった。下は抜け殻。 

 
追加画像


神社にて。立て看板?の裏で蛹化しようとしている幼虫。


撮影:2019-08-31