2014年1月10日金曜日

冬尺初見日*その3


     イチモジフユナミシャク♀   


2013-12-24  イチモジフユナミシャク♀      ウスモンフユシャク♂
2013-12-17  クロテンフユシャク♂(初冬型)
2013-12-20  ナミスジフユナミシャク♀
2013-12-22     ウスバフユシャク♂


2013ー12ー20  クロテンフユシャク、アカマツにて
(上の方でキイロテントウ、越冬中)


その他♀いろいろ。♂は昨年11〜12月に見られた種はほぼ全種確認。

これからこの地は厳冬期に入り、フユシャクたちは一旦姿を消す。

3月に早春冬尺たちに会える日まで。

2014年1月9日木曜日

フユシャク亜科♀の産卵。そして・・・


 2013-12-12  シェービングブラシのようなお尻のふさふさ。フユシャク亜科の♀には違いないが、種の同定は交尾でもしていないとわからない。⇧ 


 2013-12-14 たぶん上と同一と思われる個体が産卵していた。フェルトの切れっ端みたい。自分の毛で卵を覆っているらしい。⇧


 2013-12-17 これもたぶん同一個体。ほぼ同じ場所にいたので。自慢のお尻のふさふさがすっかりなくなっていた。。全体的に毛がなくなって黒っぽい。寒いだろうな・・・。⇧


2013-12−20 この日、水っぽい雪が降って、溶けて、哀れ卵塊は水没していた。
2013-12-22(右) そして二日後、こんな状態。大丈夫、ではなさそう・・・。
やっぱり卵を産む場所って大事。

2013年12月15日日曜日

アケビコノハ*幼虫と成虫


↑若齢幼虫と思われる。アシ原にいた。


↑漆黒の体色に目玉模様が映える。


撮影:2011-06-12


↑撮影:2013-07-20


    ↑撮影:2012-08-12(たぶん終齢)


 先日の夜帰宅すると、部屋の天井の方にアケビコノハが止まっていた。多分猫に見つけられて連れ込まれたのだろう。(このくらいの大きさの蛾をよく捕まえてくる)
自分も庭の木に隠れているのを何度か見かけたことがあるが、目が合った瞬間いつも素早く逃げられた。

 とりあえず飼育ケースに入れておいて翌日出してみると動かない。可哀想なことをしてしまったかな・・と思ったが、そのうちモゾモゾ動き出した。庭の木の根元の枯葉の中に置いてみる。見事な擬態。成虫越冬。


幼虫食餌植物:アケビ科・ツヅラフジ科・メギ科・カキノキ科


撮影:2013-12-14

2013年12月12日木曜日

冬尺初見日*その2


チャオビフユエダシャク ♀



2013-11-27   イチモジフユナミシャク♂
2013-11-29   シロオビフユシャク♂
2013-12-01   クロオビフユナミシャク♀
2013-12-01   ナミスジフユナミシャク♂
2013-12-05   チャオビフユエダシャク♀
2013-12-12   シロオビフユシャク♀?

(毎日出かけられないので、正確な記録ではないが・・・)

2013年11月28日木曜日

ミドリハガタヨトウ


2013-11-19  ニセアカシアの根元の方に止まっていた。↑ この個体はやや緑気がある。幼虫食樹はケヤキ。この仲間は越冬はしないらしい。



 2013-10-30  お腹の方をみせてもらった。死んだふりしている。↑


 2013-11-18  この個体はちょっと赤みがある。↑


サクラの木の下の方に止まっていた。

2013年11月27日水曜日

ゴマダラキリガ


 ヒョウ柄をまとったおしゃれなキリガ。成虫越冬。

ホシオビキリガのゴマダラ型と似ているとのこと。幼虫食樹はクヌギ等。   


撮影:2013-11-22

2013年11月26日火曜日

冬尺記念日


   11月25日は冬尺記念日。1年前のこの日、偶然ここの雑木林に冬尺の仲間がいるのをみつけたのがきっかけで、ほぼ1年間(もちろん来れない日もあったが・・・)通いつめた。朝は何かと忙しいものだが、ここに来ることが優先順位の1位だったのが不思議。いよいよ2年目に突入!

2013-11-13  今季最初のフユシャク(↑)最初ヒメクロオビフユナミシャクか!と思ったが、この辺にはいないような気がする。ただの色あせたクロオビフユナミシャクだろう。


2013-11-14    チャオビフユエダシャク
2013-11-16   クロスジフユエダシャク・ウスオビフユエダシャク
2013-11-19  色あせてない新鮮なクロオビフユナミシャク(右端)