K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2013年10月27日日曜日
ハロウィンカラーのウスタビガ♂
2013-10-27 今朝ウスタビガの♂を2頭確認。♀と違って前翅がカギバ状で機敏そう。
2頭共、変異はあるが熟れたカボチャのような色をしている。(♀は若いカボチャのような明るい黄色だった)
街はハロウィン商戦たけなわだが、奇しくもウスタビガの出現時期と重なる。
たぶん何も関係ないけど・・・。
追加画像:2013-10-29
2013年10月26日土曜日
キバラモクメキリガ*成虫と幼虫
晩秋に出現。成虫越冬後、春に産卵するとのこと。広食性。
⇧撮影:2013-10-25
⇧ 撮影:2017-11-12
朽ちた小枝風の姿。今回は焦げたようなお顔も拝見。
⇧幼虫は若齢の時はきれいな緑色で、終齢の頃には赤みを帯びた茶色になる。
キバラモクメというと晩秋のイメージだが、越冬個体だろうか?
玄関の灯火に来たものを翌朝撮影。
撮影:2017-06-20
2013年10月25日金曜日
ウスタビガ*羽化
⇧
2013-10-21 いつも歩く散歩道沿いにある鹿よけの金網。そこにウスタビガの繭がついているなぁと気づいたのは夏の初め頃だろうか。この日、ふとこの繭を持ち帰って成虫の姿を拝みたいものだと思い立つ。もう空かもしれないけれど・・。飼育ケースにぶら下げて軒下に置いておく。
⇧2013-10-23 持ち帰った翌々日の朝、飼育ケースを覗くと黄色い大きな蛾が繭にしがみついていた!こんなに早くお目にかかれるとは。早速裏庭で撮影。丸い曇りガラスの窓が四つ。やはり生まれたては美しい。すでにパンパンに膨れたお腹。♀のようです。
撮影を終えたので山に返してやりたかったが、仕事が早い日だったので、とりあえずまたケースに入れておく。夜暗くなってから帰宅。彼女は朝と同じ格好で繭にぶら下がっていた。。すぐに頭にヘッドライト、小脇に飼育ケースを抱えて裏山へ。
かなり怪しいヒト風。
虫たちの命は短い。この夜、かけがえのない出会いがあるかもしれないし・・・。
タヌキとかに食べられないように、木の幹のちょっと高い位置に止まらせておいた。
2013年10月23日水曜日
ツマジロカラスヨトウ
山地性のヨトウガ。過熟し、腐りかけた果実や樹液を好む。
出現は7−9月頃。
幼虫はブナ科やカバノキ科の葉を食べる。
⇧撮影:2014-08-29
⇧撮影:2014-09-18
⇧撮影:2013-10-03
2013年10月22日火曜日
キノカワガの季節
キノカワガ亜科
2013-10-21 前日の雨でしっとりと湿った木の幹にいた2頭。
死に物狂いで木の皮に化けているのに、存在感がある。
2013年10月18日金曜日
イラガの繭・幼虫・成虫
2013-10-03 軒下から生えてきたマメガキの葉を食べていたイラガの幼虫。
2013-10-05 あのイラガはどうなったかな?と思って見にいくと・・・卵、ではなく繭になっていた。まだ色が薄い。
(
この3枚の写真は1時間ごとに撮ったもの)
追加画像
右:2014-06-08 マメガキの枝打ちをした。イラガの繭は飼育ケースに入れておく。
中:2014-08-04 イラガ成虫羽化。
イラガの仲間の卵塊? 撮影 2018-10-05
2013年10月14日月曜日
秋深まる頃*ヒメヤママユ 成虫
この秋最初にヒメヤママユを見たのは2-3日前。常夜灯にかけられたジョロウグモの網にかかっていた。これだけの大きさの蛾になるとすぐに食べられることはない。この強靭な翅でバタつかれたらジョロウグモであっても何も出来ないから。でも脚に絡みついた糸だけはどうすることもできず、宙吊りの刑となっていた。
それを撮影のために網から外して、カメラをいじっていたら逃げられてしまった。今日出会った個体はどうもその時とは違う個体。逃げられた方がきれいだった気がしてならない。
あと1頭、かなりボロボロのもいた。この種も個体変異は激しいようだ。
撮影:2013-10-14
2年前、別の場所で見つけた薄茶色い個体は
こちら
。初夏に会った終齢幼虫は
こちら
。
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