2013年2月4日月曜日

ゴミグモ*♀と寄生虫と♂


2012-05-27  ゴミでカムフラージュされた巣の中の♀。残念ながらクモヒメバチの幼虫に寄生されていて、絶望的。


↑ 2012-06-08  こちらは♂と思われる。


↑ 2012-06-12  そろそろ♀を探さなきゃ・・。 

2013年2月3日日曜日

サツマノミダマシ*♂と♀

ヒメオニグモ属
  2012-07-20 ⇧サツマノミダマシ ♂
2012-08-07     こちらは♀。ハゼの実(サツマの実)に似ていることからこう呼ばれるとのこと。

2013年2月2日土曜日

ムツボシオニグモ*♀・♂・卵のう


ムツボシオニグモ属

 2012-04-28 ↑ 庭のオオモミジ?の葉っぱが開く頃。ムツボシオニグモ♀。


 2012-05-05  ↑これはあまり見かけない♂。第2脚が黒い。


2012-05-27  ↑アカハネムシのような赤い甲虫を捕獲。


 2012-06-12 ↑卵のうのそばにいる♀。まわりを黄色い強そうな糸でコーティング。


 この卵のうはあちこちでよく見かけるもの。何だろうな?とずっと思っていた。今回ムツボシオニグモのもと判明してすっきり。右端はミノムシの蓑に産み付けられていた。↑


2012-09-09  小さな正常円網を張る。これは幼体?幼さが漂う。

2013年1月20日日曜日

厳冬期のフユシャク♀


 2013-01-10    灯篭の撮りにくい場所にいたので、枯葉に乗せて灯篭の上に置く。
擬死状態。今年になって♂の姿は見ていない。出会いはあるのだろうか?⇧


 2013-01-12  たぶん同個体と思われる。灯篭の上に止まってじっと待つ。⇧


 2013-01-13  この日は少し下に移動。翌日は大雪となる。⇧


2013-01-20    大雪騒ぎで一週間ぶりに訪ねてみると、12日とほぼ同位置に佇むフユシャクの♀。昨日の朝は-12°。さぞかし金属板の上は冷え込んだことだろう。腹部がへこんでだいぶやつれた様子。本当に生きているのか確かめる勇気もなかった。いつまで待ち続けるのだろう?種はわからず。生まれてくる時期が少しずれちゃったのかな?⇧

追記:おなかがへこんでいるので、産卵後の♀だったのだろう。あとは死を待つだけ。それにしてもまっすぐに何かをみつめる目が誰かを待ってるみたいだった。

2013年1月3日木曜日

ヤマトクロスジヘビトンボ+ヌカカ?


巳年特集第3弾(これでおしまい)はヘビトンボの仲間。


 昨年の6月、長靴をはいていたのでいい気になって、踏み跡のない草むらにずかずかと踏み込んでいったことがあった。清流のそばの草にこの大きなカゲロウはしがみついていた。お目にかかるのは2度目。

 この虫がいそうな場所はどうも苦手で寄りつかないから。翅が妙にぼこぼこしているなぁと思ったら、小さな虫がたくさん食いついている。ヌカカ?どうりで少し弱っているかんじだった。お気の毒。撮影を済ませて、冒険を続けるべく2-3歩歩いたら、前方の草の中をザザーと大きなシマヘビが横断中!!
(今日はここまで・・・)と言い訳して回れ右して逃げ帰った。

 幼虫~成虫(蛹の時も!)とにかくよく噛みつく虫なので「ヘビトンボ」と呼ばれるらしい。   
撮影:2012-06-13


2012年12月30日日曜日

エゾアシナガグモ♂と緑色のクモたち


   先日みつけた小さな緑色のクモ。(撮影:2012-12-21)何グモの幼体だろう?と考えていたら、5月に同じ場所で特徴的な緑色のクモを撮影したことを思い出した。

 この辺で見られる緑色のアシナガグモはみんなウロコアシナガグモだと思い込んでいたが、この太くて長い上顎はエゾアシナガグモの♂にまちがいなさそう。


  ↑ エゾアシナガグモ♂


↑追加画像 この個体も♂?  撮影 2020-05-23


   上の♂を撮影する直前にほぼ同じ場所で撮ったやはり緑色のクモ。図鑑とかを見てこれはミドリアシナガグモかなぁと思っていたが、その後ミドリアシナガグモは実際のところ緑色をしていないと知る。

 そうなるとこのクモはウロコアシナガグモかエゾアシナガグモか?近くに♂がいたことを考えると後者の可能性が・・・。だからといって上の子グモもそうとは限らない。ここの画像の中で確かなのはエゾアシナガグモの♂だけである。 
撮影:2012-05-27


これは別の場所にいた♀。上の♀とは違う趣。どちらも美しい。

 撮影:2012-05-09

2012年12月29日土曜日

クロテンフユシャクの交尾 他


   昨日は午後から降雪。仕事納め。街の中は積雪のため大渋滞で、帰宅に小一時間もかかった。今朝は雪かきもそそくさと終えて、フユシャクを見に行く。

 真っ白な寒々しい風景の中で見つけたのは、クロテンフユシャクの番。あと雪の上にウスモンフユシャク♂が一頭いた。冷たかろう・・・。

  

種名は不明の♀を一頭見つける。溶けた雪の水滴をつけていた。↑


   幹にコケの生えたカキの木。そのコケの中にイチモジフユナミシャクの♀らしき者を見つけたのは8日前。(下の写真)今日また別の♀をみつける。これはナミスジ~か?♀がこの木に登っているということは、ここで卵を産み、幼虫はカキの葉を食べるのかな?


⇧撮影:2012-12-29