K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2012年10月11日木曜日
メンガタカスミカメのお尻模様
ずいぶん黒い個体。翅を広げて。 撮影:2010-08-27
カスミカメの仲間はあまりよくわからないが、この種だけはなんとなく覚えた。イボタノキの周辺でよく見かける。メンガタ(面型)というのは前胸背にある目のような模様からきているらしい。
でも今回注目したいのは、下方に折れ曲がった翅の部分(膜質部というのかな?)の模様。なんかこのカメムシのお尻みたいで面白いと思った。クレヨンしんちゃんのお尻を彷彿させる。 撮影:2012-10-02
追加画像
また翅をばさばさと広げた個体に会った。カスミカメって、翅の先の方が何故か曲がっているから、きちんと収納するのが大変なのかな?
撮影:2020-10-25
2012年10月10日水曜日
ホシホウジャク
ホウジャク亜科
肌寒くなった朝、何もいなそうな庭でみつけた秋の蛾たち。
上:色づき始めたドウダンツツジに止まっていた。左側の葉っぱをよけて撮影しようとしたら、ポロリと地面に落ちる。低温で身体が動かないのか、それとも擬死か?それを拾って近くのウドの葉っぱにのせて撮影。(↓)数枚撮って一瞬目を離すともういなくなっていた。
類似種にクロホウジャクがいるが、幼虫の食草アカネ科のヘクソカズラやアカネが庭に沢山生えているのでホシホウジャクだろう。ジェット機のような姿。
⇧撮影:2012-10-10
撮影:2021-10-03
2012年10月8日月曜日
オウトウナメクジハバチ*幼虫
庭のハナモモの木にいるのを見つけた! ⇧撮影:2020-10-04
公園のハナモモの葉っぱを食べていた。これもオウトウナメクジハバチ幼虫かな?
一匹だけ。
撮影 : 2012-10-02
コナラナメクジハバチは
こちら
。
2012年10月6日土曜日
ホシヒメホウジャク*成虫と幼虫
ホウジャク亜科
庭で初めてみつけた個体。 ⇧撮影:2007-10-06
あえて枯れ木の方を選んで止まっているのかな?スズメガの中では小さい。
⇧撮影:2012-10-02
幼虫は体色変異あり⇩
2012-07-22 ⇧ 蛹化のためかひどくウロウロしていた。
2012-08-07~2012-08-09 ⇧ 2~3日で大きくなるもんだ。
2012-08-10 ⇧大きな糞がいっぱい散らばっていた。この種は尾角が長い。
黄緑色タイプの幼虫。むっちりとよく肥えています。
同上 撮影:2020-09-26
2012年10月5日金曜日
ウドの花と生きものたち
2012-08-25 ↑ 庭のウド(ウコギ科)の花芽が伸びてきた。
開花 2012-09-18(左と中) 2012-09-25(右)
2012-09-29 〈この日見かけた生きものたち〉
上左より:ナガメ(春にはムラサキハナナにいた)→オオハナアブ(やっぱり不思議目)→ベッコウハゴロモ(この季節には珍しい)→コアオハナムグリ(花が咲くと真っ先に駆けつけるのはいつもこの虫)
下左より:シロスジベッコウハナアブ(スズメバチの巣に産卵するらしい)→ツマグロオオヨコバイ(春から秋までいる常連)→スズバチ(この時期のんびりモードの成虫をよく見る)→モモブトチビハナアブ(10mm未満の小さなハナアブ)
↑捕食者2種:アマガエルとガザミグモ
2012年10月4日木曜日
ウスムラサキイラガとムラサキイラガ*幼虫
昨年撮ったムラサキイラガと思われる画像をもう一度見直す。違いが今ひとつわからなくて棚に上げておいたもの。こうして改めて見てみると、毛の様子がぜんぜん違う。
たぶんいままで毛を見ないで、模様の違いを探そうとしていたのだろう。複数の画像を見ていて思ったのは、ムラサキイラガの方が「てかり」があるような気がした。
左:ウスムラサキイラガ 幼虫
右:ムラサキイラガ 幼虫
撮影:2011-09-09
同じ日の朝に撮ったもの。うちの庭には両種がいたことが判明。写真の数をみると、ムラサキイラガの方が多かった。昨年大発生したが、今年は見ない。
2012年10月3日水曜日
ウスムラサキイラガ幼虫 他*カシワにて
〈 山の方でみつけたイラガの幼虫たち〉
上はウスムラサキイラガと思われる。毛の根元部分が太くなっているので。口の部分?が濃い緑色だった。うちの庭でみるものより左右部分が平べったく大きく感じた。カシワの幼木に一頭のみ確認。
↑ これも同じ木にいたテングイラガの赤黄色型?2つの赤い突起は共通みたい。
↑ 同じ木。これも寄生された亡骸だろうか?穴があいている。テングイラガか?
別のカシワの成木にいた
ナシイラガ
。うちで発生したものと比べてたるみがある。終齢とかになるとこうなるのかな? 撮影:2012-10-02
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)