2012年7月9日月曜日
2012年7月8日日曜日
2012年7月6日金曜日
トビイロトラガ*幼虫と成虫
うちの前のナツヅタで、葉っぱをむしゃむしゃ食べている派手な毛虫がいた。これは前に山で見たことあるぞ・・・トラガだったかな?・・・と調べてみると、ツタなどのブドウ科植物を食べるのはトビイロトラガだった。コトラガもヤブカラシやヤマブドウ等のブドウ科を食べるので可能性がある。
(追記:コトラガ幼虫の頭部は黒色らしいので、これはやはりトビイロトラガのようだ)
ちなみにトラガはサルトリイバラやシオデ等サルトリイバラ科食。
これも威嚇の一種だろうがなんか苦そう・・。鳥とかに襲われそうな時、これを見せると食欲が失せるとか・・・。
しばらくしてまた様子を見に行くと、姿が見えない。どこへ行ったのかな?葉っぱをめくってみると、いました。お腹の方をみせていれば案外目立たないものだ。
撮影:2012-07-06
追加画像
上の幼虫を見たのは6年前で、あれからあのナツヅタのあった空き地にも新しい家が建っている。どこで羽化した個体かわからないが、わざわざうちの庭に来てくれてありがとう。しかし、脚の毛むくじゃら加減がハンパないね・・。
2012年7月5日木曜日
2012年7月2日月曜日
オオカバフスジドロバチの煙突作り
コンクリートで固められた山の斜面。ところどころに塩ビ製の筒の穴があいている。その中にハチらしきものが入っていったので、覗いてみたらオオカバフスジドロバチの館が!巣が完成するまで、その入口を煙突状に伸ばすとのこと。それで単にエントツドロバチと呼ばれる。
左の個体はうろうろ歩き回っていたが、右のは黙々と煙突作りに励んでいた。自分の唾液で土を湿らせて造形しているのかな?時々外へ行って来るのは水分を補給するため?
このハチの職人仕事をずっと見ていたいけれどそうもいかず・・・。そもそもこの筒は水を排出するためのものだと思うのだがその心配はないのかな?他の穴を覗いてみたら、所々で同じような巣が作られていた。ちなみに、この種はオオセイボウに寄生されるらしい。 ⇧撮影 2012-06-13
17日ぶりに覗いてみた塩ビの筒。前回覗いた筒がどれだかわからないくらい様子が変わっていた。巣の中には卵が産み付けられ、その餌としてメイガ、ハマキガ、キバガ等の幼虫が運び込まれるらしい。
巣が完成するとその入り口は泥でふさがれるとのこと。この日はその作業中だったのかもしれない。手前にある土を頬張っては奥の土壁に塗り重ねていた。
⇧撮影 2012-06-30
2012年7月1日日曜日
オオワラジカイガラムシ♂♀と不思議なパイ
2012年6月30日土曜日
ホシベッコウカギバとアシベニカギバ 他
左:ホシベッコウカギバ(カギバガ科) 上下同個体
久しぶりに会った。パラフィン紙のような透明度の翅。♂は紋の色が濃いとのこと。これは♀?食樹はクマノミズキやヤマボウシ。
右:アシベニカギバ(カギバガ科) 上下別個体
あまり撮影した覚えがないカギバガ。枯れ葉のように見える。
食樹はスイカズラ科(ガマズミ・サンゴジュ・ゴマギ・カンボク・・・)
ヒトツメカギバもいた。とても目立つけど、目玉模様で身を守っているのかな?
⇧撮影:2012-06-30
マエキカギバ(カギバガ科) (左:2012-05-27 右:2012-06-24)
地味で比較的よく見かける種だが、ついつい撮りたくなる。
細かい銀箔のような模様が渋い!食樹はクヌギ、コナラ、クリとのこと。
サワギク(キク科)
久しぶりに近くの山へ行くと、ずいぶん夏めいていた。春蝉に混じって夏蝉の声も聞いたような気がする。鮮やかなヒオドシチョウの新成虫も見る。
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