2012年5月18日金曜日

カメノコテントウ産卵 他*ヤナギ林にて


   何種類かのヤナギの仲間が生えている場所がある。近くに水辺があり、春早い頃アカガエルが大合唱していた。いつもじめじめしている。暖かくなり、そこに草が生えてくると絶対蛇とかが出そうな所。

 それが怖くて今まで冬以外は入り込めなかったエリアだが、この日は長靴をはいていたので勇気を出してこのヤナギ林に分け入る。少なくとも3種類のヤナギが生えていた。ヤナギの仲間は思いのほか種類が多く、同定が難しいとのこと。


 ↑ヤナギハムシとセグロシャチホコの幼虫は定番。卵はナミテントウかナナホシテントウ?


 ↑カメノコテントウはオレンジ色の卵を産む

撮影:2012-05-15

2012年5月15日火曜日

オオヒラクチハバチ


 ヤナギの木にとまっていた。かなり大型。こん棒の先が赤いのが気になるが、シマコンボウハバチに似ている。腹部が大きいので♀? 

 追記:触角の様子他シマコンボウハバチとは様子が違うので調べ直したところ、オオヒラクチハバチのようです。食草はバッコヤナギやヤマネコヤナギなどヤナギ類の葉っぱとのこと。タイトル変更しました。   撮影: 2021-01-18


撮影:2012-05-13

2012年5月12日土曜日

ミミズク(虫)*木の皮に擬態


   今年もヤナギの木の周辺にミミズクの幼虫が出没してきた。ざらざらとした木の幹にとまっていると擬態効果が大。葉っぱの上で日向ぼっこしても、それなりにゴミのように見える。


撮影:2012-05-05

*成虫への羽化の様子はこちら

2012年5月11日金曜日

カラスアゲハ*幼虫→蛹→成虫


 2011-09-11
庭のサンショウに、ナミアゲハ、クロアゲハに混じってカラスアゲハの幼虫がいた。


 2012-04-15
サンショウの木のとなりにある50cmほどのエノキの幼木に蛹を発見。冬の間は気がつかなかった。上の幼虫と同個体かどうかは不明。↑


 2012-05-09
この日、クロアゲハの成虫が飛びまわっているのを見かけて、カラスアゲハの蛹の様子を見に行く。緑色だったものが黒ずんでいてびっくり。羽化間近かもしれないと思って、飼育ケースに入れて枕元に置いて寝る。↑

2012-05-10
翌朝は早朝探鳥会があったので、うっかりケースの中を見るのを忘れる。8時半頃帰って見ると羽化は終了していて枝にぶら下っていた。庭のサンショウの木にとまらせて撮影。↓




 手をかざすと、閉じていた翅をぱっと開いて上翅をぐっと持ち上げて下翅の青い部分を見せつけているような気がした。翅がまだ柔らかくて少しめくれている。↑


羽化後の蛹の抜け殻

2012年5月10日木曜日

カシワの芽吹きとクヌギカメムシ幼虫

カシワがやっと古い葉を落とし、新しい葉っぱを芽吹いていた。クヌギカメムシの幼虫たちも大きくなっていた。ゼリー状の食べ物は、葉っぱが芽吹くまでの代用食だったのかな。

2012年5月9日水曜日

ハッカハムシ*幼虫と成虫


ハムシ亜科

   庭のシソ科の植物にハッカハムシの幼虫がいた。成虫は金工細工を施したようなゴージャスな装いだが、幼虫の方はメタリックな幅広な首輪をしているように見える。



 これは去年の秋、同じ植物の葉の上で。上の幼虫たちはこのペアのこどもかも・・・。

撮影:2011-09-30

2012年5月8日火曜日

メスグロヒョウモン*♀と幼虫


メスグロヒョウモン成虫 ♀ コンポストにて  2008-09-05


   庭の草むらでメスグロヒョウモン(タテハチョウ科)の幼虫を発見。毎年花にやって来るのを見かけるが、ここで繁殖していたとは・・・。背中に目立たない2本の線が走ってる。   撮影:2012-05-6


 食草はスミレの仲間。うちに生えているスミレは上の2種。いずれも野生種ではなさそう。


   翌朝様子を見に行くと、食事中。おやこれは長い葉っぱ。これもスミレだろうか?花が見当たらない。そのとなりの食い荒らされた葉っぱは上の左のスミレの葉。近くに立派な糞のようなものがいくつか落ちていた。新鮮。でもそこには幼虫の姿は見当たらず。