2012年4月14日土曜日

ナカキシャチホコ*成虫と幼虫


 ルリモンシャチホコに似るとのこと。前縁中央が目立って白い。

幼虫は、コナラ・クヌギ・ミズナラ等を食べる。  撮影:2016-07-18



追加画像:標高 1600m辺りの森林のミズナラにて⇧⇩  撮影:2015-09-19



  
(上)撮影:2011-09-24  コナラにいた。中胸部に目のような模様。
(下)撮影:2011-07-02  これもコナラ。とてもよく似ているが、別種かも・・・。頭頂部の細い黒線がないし、肝心の目玉模様に黒点がない。上から見るとそっくりだけど・・・。

2012年4月12日木曜日

ブドウドクガとアカモンドクガ*幼虫


左:ブドウドクガ(ドクガ科)  ブドウ科、アジサイ科、マタタビ科を食す。
背中の毛束がスゴイ! 
 
右:アカモンドクガ(ドクガ科)  ブナ科、バラ科、マメ科を食す。
お尻の毛束が長い!


ドクガの若齢幼虫?  かわいい。これはクマノミズキの葉にいた。

撮影  2011-07-31

2012年4月11日水曜日

ネジロキノカワガ*幼虫


  追加画像 
 
⇧久しぶりに出かけた場所で見つけた。時期的に終齢幼虫かな?単独でいた。
   
↑撮影  2021-10-09

  最近刊行された「イモムシハンドブック」②(文一総合出版)を眺めていたら、不明だった

イモムシたちの名前がいくつか判明した!有難い。今後も③、④・・・と続いてほしいな。


 伐採されたカシワの木から出てきたひこばえの葉の裏側についていた。

左上の白いのは若齢幼虫?成虫は見たことない。
 
撮影・・・2011-09-10~2011-09-24


食痕を表から見た様子(でもこの幼虫の食痕ではないかも・・・)

2012年4月9日月曜日

ヨコヅナサシガメ幼虫*集団越冬


   ニセアカシアのの幹の隙間にびっしりいた。初見。暖かい地方にいるサシガメだと思っていたが、とうとうこのあたりにも進出してきた様子。

 やっぱり温暖化の影響?ヤニサシガメの幼虫より生き生きとしている。今年は成虫にもお目にかかれるのだろうか?


撮影:2012-04-07 

2012年4月8日日曜日

越冬蝶の飛びたい日*ヒオドシチョウ


   ぽかぽかの春らしい一日。 (それでもまだコートがないと寒いが・・・)
こんな日には越冬蝶たちが飛ばずにはいられない らしい。最初スジボソヤマキチョウが数頭ひらひら飛んでいるのをみつけたが、なかなか近づかせてもらえない。温かい日差しを身体いっぱい浴びようと枯れ葉の上に寝そべるようにとまっているが、ヒトの接近には敏感。深追いはしないことにした。

 次に現れたのがヒオドシチョウ。やはり枯れ葉の上で気持ちよさそうに日光浴。ヒトの気配にさっとすばやく飛び立つが、やっぱり帰って来る。飼い犬のように。・・・というより、日当たりの良いその場所は譲れないという理由かもしれない。飛翔には自信があるのだろう。いざという時は逃げ切れると。時々翅を閉じて裏翅も見せてくれた。



左:ダンコウバイ満開
中:ツノハシバミ雌花も開花。去年も今頃の開花。
右:ヤドリギの雄花が咲いていた。花粉がいっぱい。

2012年4月3日火曜日

アカボシテントウとそっくりさん


   今日は午後遅くから大変な春の嵐になったけれど、朝のうちはまだその気配はなかった。出勤前にちょっとだけ庭を眺めていたら、リンゴの木の幹をテントウムシが一匹歩いている。アカボシテントウ。7年前にこの家に引っ越してきた頃は梅の木にたくさんいた。

 幹にびっしりとトゲトゲの蛹がついていて、害虫だと思って棒でおとしていたっけ・・・。あの頃はなんにも知らなかった。梅につくタマカイガラムシを食べてくれる虫こそアカボシテントウ。それが原因というわけではないだろうが、最近すっかり姿を消してせいぜい1年に2-3匹見る程度。タマカイガラムシを食べ尽くしてしまったから少なくなったんだろうと勝手に思っている。


 ↑アカボシテントウ


↑そっくりさん?3種

左:ナミテントウ二紋型


             右:ヘリグロテントウノミハムシ?(触角が長い)