2011年12月14日水曜日

クロボシヒラタシデムシ?


シデムシ科

胸部背に黒点が4つあるのが特徴だが、この個体はちょっと不明瞭。

動物の死骸処理をする他、樹液にも集まるらしい。
 
 撮影  2011-07-31


2011年12月7日水曜日

モンクロシャチホコ*成虫・卵・幼虫


   初めて見る蛾。勝手口を出たところの木陰にひっそりといた。豪華な衣装をまとっている貴婦人みたい・・・なんて思った。  撮影:2011-08-16


  卵と孵化

 ハリエンジュに産み付けられた卵塊。これも初めてみる。上の成虫が産んだものだろうか?今年はアメリカシロヒトリが大発生しているので、その卵に違いないとしばらく思っていた。    撮影:2011-08-21~2011-08-29


 左2枚 2011-09-04   右2枚 2011-09-11   幼虫

 左はリンゴの木の下に茂っていたカボチャの葉の上でみつけた小さな幼虫。ハリエンジュより1mくらいの場所。あの白い卵から孵ったものとは気がつかなかった。今思えば、まさにリンゴの木をめざして移動中の図。

 右はリンゴの木にて育ってゆく幼虫たち。赤い若齢幼虫の中になぜか終齢くらいの大きさの者が1匹混じっていた。この頃やっとリンゴの木の異変に気づく。ただでさえ病気がちな木がこれでまた大きなダメージを受けると思うと放っておけず駆除に踏み切る。

・・・と言っても幼虫のたかっている枝を切って空き地にある大きなハナモモの木の下に置いただけ。幼虫たちはハナモモの木に素直に登って行った。


 今年の秋は暖かだった。相次ぐ蛾の幼虫の大発生で葉っぱが無くなり、9月も半ばを過ぎてから新しい葉を次々と芽吹く。「やれやれ・・・、今年はいろいろたいへんだったわい・・」というリンゴの木のつぶやきが聞こえたような気がした。  
撮影:2011-09-17

2011年12月3日土曜日

ゴミグモ


 2011-06-11  ゴミグモの網。↑♀が中央に鎮座。


 2011-06-11  ↑腹部の先が白化した♂個体。けっこう目立っていた。


2011-11-27  寄生蜂に卵を産み付けられ、幼虫が食いついていた。

2011年11月29日火曜日

コマバムツボシヒラタアブ


ヒラタアブ亜科

サクラの幹にとまって日向ぼっこ。 ⇧2011-11-20


 今年の秋は暖かい日が多かったせいか、いろいろな花が季節を間違えて咲いている。狂い咲きというのかな?この日はふつう5月頃開花のウグイスカグラが咲いているのを見た。花粉もたっぷり。

 その恩恵を受けているのはコマバムツボシヒラタアブ。晩秋から翌春までの間に見かけるような気がする。夏の間はもっと標高の高い場所で避暑しているらしい。

  撮影  2011-11-27 

2011年11月28日月曜日

イチモジフユナミシャク♂


  地味なのに控えめな美しさを感じた。フユシャクの仲間らしい。

♀は緑がかった短い翅を持つ。飛べない。フェロモンの力だけで♂を呼ぶのかな?
幼虫の食餌木はニレ科(ハルニレやケヤキ)、バラ科(リンゴやソメイヨシノ)等。

                                            撮影・・・2011-11-27  

2011年11月27日日曜日

11月の不明幼虫


左上:2011-11-04   コナラのような木にいた。

右上:2011-11-05   庭のノギクの葉裏にいた。

左下:2011-11-13   ヌルデのような葉に天幕を張っていた。オニグルミでも見たこと
がある。
追記・・・トサカフトメイガ(メイガ科フトメイガ亜科)と判明。他にニワウルシやハゼ等も食べるらしい。

右下:2011-11-13   カラマツ林の朽木にいた

2011年11月26日土曜日

この秋の?


上段左より

2011-09-27   ツルバラの葉についていた。白いケースを開けてみると・・・
2011-09-27   ウメの枝にぶら下っていた小さな繭?
2011-10-16   ニセアカシアの枝先の方についていた
2011-10-25   コデマリの葉。裏側の方が多く産み付けられていた。鉛色
2011-11-05   コデマリの枝よりぶら下っていた
追記:寄生蜂のコマユバチ科の仲間の繭らしい・・・2011-12-24
2011-11-05   コデマリ枝先。すでに抜け殻
2011-11-02   ハナモモの葉
2011-11-20   エノキの幹