2011年11月10日木曜日

ムシヒキの日向ぼっこ→ハタケヤマヒゲボソムシヒキ


 ムシヒキアブの仲間。傾きかけたおひさまに向かって身体を傾斜させ、めいっぱい陽光を浴びていた。(橋の手すりにて) 


体長は15mmほどの小柄なムシヒキ。


  ⇧撮影 2011-11-04


遊んでいるのか?ケンカ中なのか・・?   ⇧撮影 2015-09-30

2011年11月9日水曜日

クビワシャチホコ*幼虫


 今年、庭のカエデを食べていた蛾の幼虫をもう一種。上段は若齢か?下の終齢っぽい個体の撮影は8月31日。ムシャムシャ葉っぱを食べていたが、ヒトの気配を察知するとしゃちほこばった。背面が白いペンキをスプレーしたみたい。次々と出現してきて、10月になってもよく目にした。蛹化はやはり土中らしい。

2011年11月7日月曜日

オオケンモン幼虫*終齢


  
 玄関前のイロハカエデの幹にオオケンモンの終齢幼虫がじっとしていた。これから下に下りて、地中に潜り蛹化するのかな?

9月上旬頃に若齢の幼虫が出てきた。(写真下の左端)ヒトの気配を察するとくるりと丸くなる。こんなに派手な格好をしていて弱気な毛虫。それとも背中の模様を見せて威嚇しているのかも。(真ん中の写真は脱皮直後の様子)

終齢になると、うす黄色の毛が茶色に。そして葉っぱのある枝から木の幹に移動して上の写真のような状態になる。  撮影・・・2011-11-03 

2011年11月6日日曜日

みどり色のクモ*アオオニグモ幼体


オニグモ属
 撮影・・・2011-11-04
天幕を張って潜んでいるみどり色のクモがいた。姿が見たいので草の茎でつついて登場してもらう。びっくりして興奮すると、みどりだった腹部が白っぽくなってきたような気がする。ビジョオニグモかアオオニグモ?

 でもアオオニグモの方は春に出現するらしい。ネットで調べてみたら、沖縄に生息するチュラオニグモというのにすごく似ている。しかしここは本州中部の寒い所・・。


《追記》   2011-11-07
クモの掲示板でお尋ねしたところ、このクモはビジョオニグモではなくアオオニグモの幼体とのこと。春に出現した成体が卵を産んで子グモが現れ、それが秋にはこのくらいになるのかな?

アオオニグモ成体♀と♂はこちら

2011年11月5日土曜日

晩秋のイカリモンガ


 平日休み。お天気もいいので少し遠出。しかし11月ともなると、さすがに野山は淋しい。わずかに咲き残っていた花にイカリモンガが沢山(5-6頭)集まっていた。 


   ノギクの仲間もほとんど咲き終わっているのに、なぜかコウゾリナの仲間があちこちによく咲いていた。


 一株だけ咲いていたノギクにいたイカリモンガを撮影直後・・・


どこからかキイロスズメバチがやってきて、あっという間に捕獲される・・。

撮影:2011-11-04 

2011年11月4日金曜日

アリグモの隠れ家


   寒い朝、タラノキの葉っぱの上で 朝日を浴びて暖をとっていたアリ。・・・と思っていたが、、あとでよく見たら脚が8本。アリグモの仲間かも。

 翌朝、確かめるべく同じ所に行ってみた。クモの姿はなく、糸で綴じられた葉っぱの中を少しこじあけてみると、きのうと同じと思われる個体が出てきた。これが住まいだったようだ。
確かにアリグモは葉上に袋状住居を作る、とある。

 カメラを近づけると、すーっとお尻から糸を出して下草に降りていった。やっぱりクモに間違いなし。ハエトリグモ科だが、ジャンプして逃げる様子もなく、どこまでもアリのような動きをしていた。撮影後、また葉っぱのうちに戻してやった。この棲みかも遅かれ早かれ枯れて落ちてしまうだろう。  ↑撮影 2011-11-01


アリグモ(ハエトリグモ科アリグモ属)♀


 上の写真を撮ってから一週間。何日かぶりにタラノキの下を通ったら、アリグモのいた葉っぱの住まいは落下して地面に落ちていた。拾い上げてまだアリがいるか覗いてみる。
 いそうにないので住居の内部を見てみようと開いてみると、星型の大きな卵のうが現れた。そしてその隅っこに例のアリグモが潜んでいた。へぇー、これがアリグモの卵のう?とびっくりしたが、調べてみると別の種の卵のうらしい。(クサグモのそれに似ている)
このクモはこの中で冬篭りしようとしていたのかな?あばいちゃってごめん。 
↑撮影:2011-11-08


これはクサグモの卵のう?

2011年11月1日火曜日

キセルガイの仲間


 キセルガイ科

みんなで枯れ葉を食べていた・・。栄養つけて、これから越冬?  

撮影 2011-10-15

陸生貝類で、腹足網 有肺目に属する巻貝とのこと。