シロヒトリは在来種で、幼虫はよく道端を元気に歩いている黒っぽい大きな毛虫。食草もギシギシやタンポポ、オオバコなど庶民的。冬場、庭を片付けていると越冬している幼虫をみる。アメリカシロヒトリといっしょにされて駆除されたら気の毒だなと思う。
2011年9月14日水曜日
2011年9月11日日曜日
アメリカシロヒトリのこと
この蛾の存在は知っていたが、うちの庭ではこれまで時々単体で見かける程度だった。
それがこの春、リンゴの木にまとまった数の幼虫を発見。(写真左下:2011-06-26)
1年に2回の発生があるらしく、8月下旬からまたあちこちでその姿を見ることとなる。
(↑写真右下:2011-09-08 カツラの葉にて)
これほど節操もなくいろいろな植物を貪り食う幼虫も少ないだろう。うちの庭はよその庭よりは圧倒的に天敵が多いだろうと自負していたが、減る気配はない。幼虫はどんどん大きくなり、あとは野鳥たちに食べて頂くしかない。
(この毛虫だけは見たくもないと思っているかも・・・)
害虫がいれば薬品散布するのが世の常識かもしれないが、それだけは絶対に避けたい。関係ない虫たちも殺すことになるので。(・・・アメリカシロヒトリとてただ普通に生きているだけなのだが・・・)
とりあえず人目につくような所にいる幼虫はビニール袋に採集して葬らせて頂いた。
2011年9月8日木曜日
女王アリ、翅をおとす
女王アリが結婚飛行を終えて帰還したところだろうか?これから産卵のための巣作りにとりかかるので、邪魔な翅はおとしてしまうらしい。アリの種類はわからない。
撮影:2011-09-05
2011年9月7日水曜日
オオトビサシガメ*成虫と幼虫
この日一匹のキイロスズメバチがこのサシガメを襲っていたが、太い前脚で抵抗して事なきを得た。いや、スズメバチの方が獲物になることも有り得るのだろうか?庭先にて。 ⇧ 撮影:2011-09-06
♂個体と思われる。 ⇧撮影:2013-11-26
山の方で見かけた成虫。ヘリの幅が広いので♀かな?成虫越冬。
⇧ 撮影:2010-10-17
若齢幼虫 撮影:2012-07-22
2011年9月6日火曜日
庭で見つけた蛾の幼虫*9月上旬
下段左より
・ 2011-09-04 (サンショウ) シンジュサン(ヤママユガ科)
・ 2011-09-04 (ヘクソカズラ) ホシヒメホウジャク(スズメガ科)
・ 2011-09-04 (エノキ) 不明
シンジュサンの幼虫にはびっくり!初めて見る。みんな無事成虫になりますように。
2011年9月5日月曜日
ナカグロモクメシャチホコ*幼虫
台風の影響は幸いこの辺は大したことことなかったが、雨が降ったりやんだりの冴えない日曜日。こんな時こそ、普段出来ない家の中の片付けなどをやろうと決めていたのだが・・・。雨がやむとつい外に出たくなって、草ぼーぼーの庭をほっつき歩く。
するとまた妙なものをみつけてしまう・・・。
以前山の方で見たことがあるこのイモムシ。まさかうちの庭に出現するとは。これもヤナギ効果か。とても攻撃的?で、カメラを近づけると尾脚先端の2本のひも状のものをふりまわしてこちらにどんどん近づいて来る。恐ろしい。こうやって捕食者を撃退するのだろうか?子猫みたいに葉っぱの上に佇む姿は可愛らしいのに・・・。
2011年9月2日金曜日
コオニヤンマ
この個体は、もう弱って飛べそうにないかんじ・・・。踏まれそうな所にいたので近くの葉っぱの上に移動させたが、すぐにまた道端の上に戻ってしまった。石の上は温かいのかもしれない。 撮影・・・2011-08-26
追加画像
朝、散策路沿いの草に止まっていた。翅の様子だと羽化直後かな?
近づいてもじっとしていたので、そっとしておく。
↑ 撮影 2022-06-17
横から見ると、異常に小顔。サナエトンボ科では日本最大種。
↑撮影:2018-07-08
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