K*M 虫部屋
気ままなフィールドノート
2011年6月27日月曜日
ニホンアマガエル
アマガエル科
うちの外壁にて、止まっている蛾を狙う。 撮影:2016-09-13
カエルの合唱が聞こえるところがいいな・・・と、この家に越して来たのが6年前。毎年この時期になると、田んぼで生まれ育った子ガエル達が、餌を求めて?うちの庭に押しかけてくる。でも今年はさすがに目に見えて少ない。
・・というのも、裏の田んぼが車道になるとのことでこの春から水は張られていない。元々町に近い場所だから、いつかはそんな日が来るだろうとは思っていた。
少し遠くはなったが、周りにまだ田んぼはあるのでカエルの合唱は今年も聞こえてきた。
撮影:2011-06-26
2011年6月25日土曜日
カメノコテントウとヤナギルリハムシ
撮影:2011-06-16
うちの庭では見ることがなかったカメノコテントウをみつけてびっくり。いきなり2匹も。その頭上にはヤナギの木。そうか、これはヤナギ効果か・・・と納得。
↑
撮影:
2011-06-19
あまり見慣れない色あざやかな卵が産み付けられていた。この時は何も知らずにとりあえず撮影。あとで調べてみたら、カメノコテントウの卵だった。
右上と右下:カメノコテントウの幼虫か?
左上と上の中、左下:ヤナギルリハムシの幼虫。
下の中:ヤナギルリハムシの蛹になりかかったもの?
↑ ヤナギルリハムシ 幼虫
↑撮影:2011-06-24
カメノコテントウはヤナギハムシだけではなく、クルミハムシやヤナギルリハムシの幼虫も食べるらしい。それにしても、うちにそのハムシがいるという情報をどこで知り得たのだろう?
追記:2022-11-07
昨夜、Nスペの「超・進化論」という番組を見て、なるほど!と思った。ヤナギの木は、SOSを出してカメノコテントウを呼び寄せたのかもしれない・・。
ヤナギルリハムシ成虫
↑ 撮影:2012-05-04
撮影:2012-05-26
2011年6月23日木曜日
ヒゲブトハナムグリ ♂と♀
左:♂ 右:♀
撮影 2011-06-19
駐車場の周りにマーガレットが咲いていて、いろいろ虫たちの姿も見える。あまり期待しないで眺めていると、初見かな、と思われるコガネムシがいたのでカメラを取り出す。
渋い色調で毛深い。そのうちどこからかトナカイみたいな触角をしたコガネムシも飛んできた。ヒゲブトハナムグリの♂。これはネット上で見たことがある。実物は初めて。なにはともあれ初見のコガネムシ2種に会えたのだから、この日はいい日だったと思えた。
さて最初に見たコガネムシの同定作業をしたら、なんとヒゲブトハナムグリの♀だった!
形や色がこんなに違うのに。共通点は毛深いところか・・・。
上:♂ 下:♀
2011年6月22日水曜日
ツマアカセイボウ?
雨がぽつぽつと降り出し、足は帰途についているのだが、気持ちはその場を去り難い時がある。いつも何かがいることの多い木柵を見たらいい加減帰ろうと近づいてみると、小さな美しいハチが2匹いた。そのうちの一匹。
セイボウ
の仲間らしい。ツマアカセイボウか?虫との出会いは一期一会だなといつも思う。
ハラナガハムシドロバチ、シブヤスジドロバチ等ドロバチの仲間に寄生するらしい。
何ゆえにこんなにきらびやかである必要があるのだろう?
撮影・・・2011-06-18
2011年6月20日月曜日
スギドクガ*幼虫と成虫
幼虫 庭のチャボヒバにて⇧
食樹はスギ科、ヒノキ科。新葉より旧葉を好むらしい。リンゴドクガ同様、ドクガと呼ばれてはいるが毒性の有無は不明とのこと。 撮影 2011-06-18
左上(2008-04-11)
普段は隠れている黒い帯を見せて威嚇された。
上の幼虫は近づいて散々写真を撮っても怒らなかったのに・・・。
右上(2009-11-20)
羽化後残された繭か? 庭のドイツトウヒにて。
左下(2008-06-19) 成虫♀
右下(同上) 成虫♂
ドイツトウヒの下の草にて交尾。夕方薄暗い頃だった。
追加画像
成虫♂?触角がよく見えない・・。 撮影:2018-07-28
2011年6月19日日曜日
ネグロクサアブ♀と♂
クサアブ科
撮影・・・2011-06-18 ⇧ ♀
この重量級のハエの仲間に会うのは2回目。(前回は2009-06-14の11時40分頃。薄暗い林道の下草の上に佇んでいた)今回はもう少し明るい場所だが、やはり正午前の時刻に林道脇の草の上にて。どっしりと構えて動く気配なし。どんな羽音をたてて飛び立つのだろう?
クサアブは草虻ではなく臭虻とのこと。といっても悪い匂いではないらしい。3回目に会った時は是非その匂いを嗅ごうと思う。
撮影・・・2011-05-28 ⇧ ♂
今回ネグロクサアブのことを調べてみて、遅ればせながら♂の体色が黒っぽいことを初めて知る。そして先月それらしき大型の黒っぽいアブのようなものを撮ったことを思い出した。場所も♀がいた場所の近く。葉っぱに必死でしがみついていた。
2011年6月18日土曜日
イチモンジチョウとトラガ
撮影・・・2011-06-18 イボタノキ(モクセイ科イボタノキ属)にて
左:イチモンジチョウ(タテハチョウ科)
右:トラガ(トラガ科)
ところで、うちの
イチモンジチョウの幼虫
はその後どうなったのだろう。
無事蛹になったのだろうか?
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)