2010年10月15日金曜日

翅の模様*イカリモンガ


オレンジ色の部分が碇の形に似ている、というのが名前の由来。

追加画像   ↑撮影:2016-09-17


 ノギクに4頭のイカリモンガがいた。一頭ずつ撮ってみて、それぞれ後翅の模様が違うのに気がついた。4頭目は逃げられた・・。  撮影:2010-10-08

2010年10月14日木曜日

アオバシャチホコとハイイロセダカモクメ*幼虫


左:アオバシャチホコ幼虫(シャチホコガ科・・・クマノミズキの葉裏)
似たような幼虫がいろいろいるので同定に手間取る。それにしても奇妙な格好。こういうのをしゃちほこばってる、というのかな?とふと思い、シャチホコガ科を調べた。成虫は黒っぽくて所々金色の毛がある大きな蛾だという。いつか会えますように。

右:ハイイロセダカモクメ幼虫(ヤガ科・・・ヨモギ)
ヨモギの花穂に擬態することで有名なイモムシ。毎年ヨモギに花がつく頃のなると、ついついこの虫を探してしまう。何年か前に初めてみつけて、今回は二度目。同じ草に3~4匹の幼虫がいた。
 
撮影:2010-10-08

2010年10月13日水曜日

イタドリハムシ


ヒゲナガハムシ亜科

よく見かける大型のハムシの仲間。成虫越冬。模様に変異あり。新成虫は夏頃出現。

↑撮影:2011-05-07


⇧撮影:2009-05-29


黄色タイプ   撮影:2011-07-25 

2010年10月9日土曜日

ツユムシ2種


上:2010-09-19撮影   ホソクビツユムシ♂?

山地性。標高1500~1600mあたりにいた。さかんに草から草へと歩き回り、白昼はばかることなくさえずるようによく鳴いていた。

下:2010-10-08撮影   セスジツユムシ♀?
これは里の山にいた。♀が2匹いっしょにいて、逃げもせずじっとしていた。褐色型もいるらしい。

2010年10月7日木曜日

アシグロツユムシ*幼虫と成虫


ツユムシ亜科

2012-07-22  ヤブラン(ユリ科)の花に。(若齢幼虫)


左:2010-10-02 成虫♀    右:2010-07-24 幼虫

 ツユムシはいろいろな種類がいて同定が難しい。この写真の幼虫と成虫が同一種かどうかは?ただ身の構え方に共通性を感じて・・・。黒い触角にある白点の位置とかも合ってる
し・・・。


   花の上にはやたらアシグロツユムシの幼虫がいた。花粉を食べているのかな?
黄色い粉を身体中につけていた。


同じ日に、クワモドキ(オオブタクサ)?を無心に食べている様子も撮影していたので追加。葉っぱが主食で、花粉はおやつみたいなものなのかなぁ?

⇧撮影 2012-08-04


撮影 2020-10-24


ホソヘリカメムシ*幼虫と成虫



若齢幼虫。巧妙にアリに擬態。


発生回数は、年2−3回とのこと。 ⇧ 撮影:2010-09-26


終齢幼虫  ↑撮影  2015-07-08

     
左: 5齢(終齢)幼虫。
中: 左の5齢幼虫の横からのシルエット。
右: 成虫。

 飛翔中はアシナガバチにそっくり。マメ科植物につく。(上はクズかな?)
カメムシにしてはいろいろな花の蜜を吸っているのを目撃する。甘党?      
撮影:2010-10-02


すがれ追いのごちそうを頂いている、ホソヘリカメムシ成虫。

2010年10月3日日曜日

ツマジロカメムシ*幼虫と成虫


幼虫   ↑撮影:2010-07-30

 
左:成虫   右:終齢幼虫

 光の当たり方で紫になったりグリーンになったり・・・あるいは黒ずんだただの地味な虫に見えたり・・・。小楯板の先が白いのが名前の由来。個体数の多い普通種だが、ついカメラを向けたくなるカメムシ。幼虫も愛らしい。  
撮影:2010-10-01 


↑撮影:2012-10-13


↑撮影:2009-10-09


撮影 2009-07-12