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2021年11月4日木曜日

ヘリグロヒラタケシキスイ


ケシキスイ科

どこで撮影したか不明だが、たぶん庭かな?体長は3mm前後。

↑撮影 2011-06-11


うちのコンポストに出入りしていた。怪しい虫だけど、触角が可愛らしいと思う。

腐肉や骨に集まるらしい。


撮影 2012-04-29

2021年10月27日水曜日

オニコメツキダマシ


コメツキダマシ科

  体長は5-10mm。礼服っぽい装い。前胸背の凹みが、鬼の顔に見えるのが名前の由来とのことだが、お地蔵さんのようにも見える。


  枯れ木や伐採木で見られることが多いらしい。


この個体は葉上でじっとしていたが、撮影していたら、のそのそ動き出した。


撮影 2012-07-18

2021年10月2日土曜日

キバネハサミムシ*ハサミいろいろ


クギヌキハサミムシ科

ハサミのサイズには、いくつかの型があるらしい。こちらは長ハサミタイプ。

⇧撮影:2012-08-11


こちらも長い。 ⇧撮影:2019-08-11


こちらは短いタイプ。 ⇧撮影:2011-08-06


根元が太くて、短め。  撮影:2014-03-09


 左右非対称?   ⇧撮影:2012-08-12

2021年8月4日水曜日

ツマキアオジョウカイモドキ


ジョウカイモドキ科

 昔、うちの前の空き地に生えていたカツラの木に、この虫がよく止まっていた。その後、その場所は宅地になったので、久しくお目にかかってない。ピンぼけだけど、肝心な部分が写っていたのでよかった

 翅先の鮮やかな黄色が印象的。♂の触角は、第二節が肥大していて特徴があるとのことだが、この画像ではよくわからない。♀かも・・。  撮影:2009-05-08


撮影:2010-05-30      赤いのはダニかな?

2021年7月19日月曜日

キイロゲンセイ


ツチハンミョウ科

  この種も、一見カミキリムシ風だが、カンタリジンを体内に持つ危ない虫。また、オオハキリバチ等に労働寄生することでも知られる。  撮影:2014-07-27

2021年6月14日月曜日

オオゾウムシ


オサゾウムシ科オオゾウムシ亜科

 在来種としては日本最大のゾウムシ。体長12〜30mm。

(前世紀末頃に、より大型の外来種ヤシオオオサゾウムシが侵入したらしい・・)


 
白い粉が落ちて黒褐色の地色になった個体。


⇧撮影   2015-08-18


新鮮な個体は斑模様がある。   撮影   2013-08-17

2021年3月9日火曜日

ゴッツ*ミヤマクワガタ ♂と♀


クワガタムシ科 クワガタムシ亜科

 (ゴッツとは方言?で、ミヤマクワガタのこと)
帰省時に、ゴッツが木に止まっているのを見つけた。こうして手に取ったのは何年ぶりだったのだろう・・。いや、いや何十年ぶりか・・。羽化して間もないのかな?体表に金色の産毛。7年前の夏のこと。ちなみにノコギリクワガタはナンブです。


↑撮影:2014-08-23

 
脚の付け根にオレンジ色の部分があるのが、ミヤマクワガタ♀の特徴とのこと。

↑撮影 2011-07-31



こちらもミヤマクワガタ♀か?    撮影 2016-08-06

2020年12月14日月曜日

カクムネベニボタル*交尾


ベニボタル科 

 ⇧立派な櫛状の触角の♂  ⇩身体は♀の方がかなり大きい


 紅色の羽には、深く縦条線。♂と♀は、触角の様子が違う。♂は櫛状で、♀はノコギリ状。白い粉のようなものは花粉。
 気温も上昇してくるこの時期は、虫の姿もよく見られる頃。


撮影:2020-05-30

2020年9月24日木曜日

クロサビイロハネカクシ 他


ハネカクシ科

 山の中の神社の石段にて遭遇。巨大なアリ!ではなくハネカクシの仲間。こちらに対して動じることもなく、知らん顔して足早に通り過ぎる。渋い・・。死骸等を食べて暮らしているらしい。  撮影:2020-05-31 



ハネカクシの幼体と思われる。種類はわからない。これは別の山の中にて。

 撮影:2020-05-17

2020年7月7日火曜日

クビナガムシ



クビナガムシ科

 それほど長い首には見えない。背中の黒線は、筆で書いたような素朴なタッチ。初見の甲虫。背中の様子は個体差があるようなので、これからいろいろ会えるか、楽しみ。   撮影:2020-06-27

2020年7月5日日曜日

ルイスコメツキモドキ


コメツキモドキ科

 金属的な光沢が強い。初めて見る甲虫かも・・。シダ類を食べるらしい。


類似種にクロアシコメツキモドキという種もいる。


撮影:2020-06-27

2019年7月6日土曜日

アオカミキリモドキの仲間


カミキリモドキ科

 この種は体液にカンタリジンを含んでいるため、取り扱いに注意。極力触らないように。撮影:2012-08-11


別個体   ↑撮影:2019-07-06


ムシヒキアブの一種に捕えられた個体。ムシヒキさんは、カンタリジン大丈夫なの?

撮影:2011-07-02

追記:類似種に、肢の色が全体にオレンジ色のカトウカミキリモドキという種がいるそうです・・。上の個体は?今までよくある個体変異だと思ってた・・。

2019年6月4日火曜日

ニワハンミョウ


オサムシ科 ハンミョウ亜科

 近くの山道を散策していて出会った。六月にしてはきつい日差しの中、しばし追いかけっこ。たぶん撮れないだろうと思ったが、彼も暑さにうんざりしたのか、草陰でひと休み?緑色がきれいな個体だった。 撮影    2019-06-01

2019年5月18日土曜日

ヒメマルカツオブシムシ



カツオブシムシ科

 幼虫は動物性の乾燥食品や、毛織物等の衣類を食害すると言われているので注意。
成虫の餌は花の蜜。ヒメジョオンにて。  撮影 2009-05-10


マーガレットに4匹。   撮影 2009-05-26


 ガマズミの蜜を舐めていた。体長2.5mmほど。 ⇧撮影 : 2018-05-17

2016年6月16日木曜日

オオシラホシハナノミ


ハナノミ科

 前胸背の上翅との境界部が白く縁取られていて、尾部の先端が鋭く尖っているので、オオシラホシハナノミだろうか?この仲間は似ている種が多く悩ましい。
 灯火近くにいた。 


撮影:2016-06-11

2015年7月8日水曜日

ナガヒラタムシ


ナガヒラタムシ科 

 こわごわ下の方を見ていた。ところで飛べるの?ほれ、飛んでみ・・。

  撮影:2019-07-17


 最も原始的な甲虫と言われている。小さいながらもしっかりとした点刻が刻まれた上翅。ゆがんでいるのは、この個体の個性だと思うけれど・・・。くつろいでいると触角はこんなかんじ? ↑


 ちいさなアリがやって来てご挨拶(・・というか、餌になるか見定めている?)。ちょっと緊張している触角。 幼虫は朽木を食べて育つとのこと。7月に成虫になるらしい。  ↑撮影:2015-07-08


撮影 2014-07-28

2013年9月7日土曜日

クロシデムシと白骨


シデムシ科

   2週間ほど前のこと。朝の散策の時、あまり入らない場所にちょっと入ってみた。前方に何か異様なものが見える。哺乳類の死骸?タヌキくらいの大きさ。でもすでに毛がないように見える。足が止まる。腐乱死体、という状態か?その腐りかけた体には、何か虫がいっぱいたかっている。ベッコウヒラタシデムシの赤い胸部が遠目にチラチラ見える。(あの虫は前にどこかで撮ったことあるからいいや・・・)自分で自分に言い訳してその場から逃げた。

 そして今日、勇気を出してその現場がその後どうなったか見に行った。確かこの辺・・・と思われる場所に屍らしきものは見当たらない。そこだけ草が生えてなくて、地面がうねうねと蠢いている。肉体は虫たちによって埋葬され、その作業は土中でまだ続いているようだ。よく見ると、そばに転がっている白い石に見えたものは頭蓋骨。細かい骨も土の中に見え隠れ。一片の肉もついていないきれいな骨だった。こうして生き物は土に還ってゆくのか・・・。分解者たちの確かな仕事ぶりに敬意を払う。

 ベッコウヒラタシデムシやマエモンシデムシ等が時々土の中から出てきて、外の空気を吸っている(ように見える)。他にオオヒラタシデムシではない黒い大きな甲虫がいた(写真上)。後で調べてみたら、シデムシ類最大のクロシデムシだった。初見。 
 撮影:2013-09-07 


追加画像


⇧2013-11-11


          ⇧2014-01-15