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2016年5月28日土曜日

クロスジヘビトンボの仲間


ヘビトンボ科

ヘビトンボの仲間は、日本には10種くらいいるらしい。

撮影:2016-05-28

2015年7月7日火曜日

オオツノトンボ


ウスバカゲロウ科

   どんよりとした梅雨空が続く。仕事の前に10分だけ立ち寄った場所で見つけた。大きめのウスバカゲロウの仲間だろうと思っていたが、帰宅後調べてみたらオオツノトンボだった。羽化後間もない様子で、翅が不透明。

 幼虫は大きなアリジゴクのような姿で、落ち葉の下に潜んでいるとのこと。こんな身近な場所(住宅街の裏山の入り口)にそれがいたんだ、と思うとびっくり。ツノトンボの仲間は過去にキバネツノトンボに会った事がある。    


撮影:2015-07-07

2014年10月4日土曜日

クサカゲロウ科幼虫*シロスジクサカゲロウ?


 いつも車を止める場所に生えているエノキの幼木。こんな季節にコクロヒメテントウ幼虫?と思ったら、クサカゲロウの仲間の幼虫だった。塵載せ型。

 ロウ物質をまとっている者を見るのは初めてなので撮影。


同定の参考にしたのは、こちらのサイトです。



撮影:2014-10-04

2014年9月15日月曜日

コマダラウスバカゲロウ*成虫と幼虫


ウスバカゲロウ科

 笹の葉の上に何か奇妙なものが止まっている。カメラで撮って拡大してみてびっくり。初めて見る美しいカゲロウ。青や緑に輝く翅や黒とピンクの触角。黄色と黒の脚もおしゃれだし、中央の丸い紋も面白い。帰ってから調べてみたら、あのコマダラウスバカゲロウの成虫だった。      撮影:2014-09-14



この辺では、灯籠や石碑についた苔の中に幼虫が潜んでいた。 撮影:2012-12-01

2014年8月5日火曜日

オオフトヒゲクサカゲロウ


クサカゲロウ科

 灯火によく集まるらしい。これは朝、灯火近くの木に止まっていたのを見つける。幼虫は塵載せ型。   撮影:2014-08-05


人家の外壁に止まっていた。  撮影:2013-09-11

追加画像


木の幹に産みつけられた卵(抜け殻)と思われる。  撮影:2015-03-20


玄関灯火にやってきた。山の方では時々見かけるが、家で見るのは初めて。
  
撮影:2016-09-09

2013年1月3日木曜日

ヤマトクロスジヘビトンボ+ヌカカ?


巳年特集第3弾(これでおしまい)はヘビトンボの仲間。


 昨年の6月、長靴をはいていたのでいい気になって、踏み跡のない草むらにずかずかと踏み込んでいったことがあった。清流のそばの草にこの大きなカゲロウはしがみついていた。お目にかかるのは2度目。

 この虫がいそうな場所はどうも苦手で寄りつかないから。翅が妙にぼこぼこしているなぁと思ったら、小さな虫がたくさん食いついている。ヌカカ?どうりで少し弱っているかんじだった。お気の毒。撮影を済ませて、冒険を続けるべく2-3歩歩いたら、前方の草の中をザザーと大きなシマヘビが横断中!!
(今日はここまで・・・)と言い訳して回れ右して逃げ帰った。

 幼虫~成虫(蛹の時も!)とにかくよく噛みつく虫なので「ヘビトンボ」と呼ばれるらしい。   
撮影:2012-06-13


2012年5月5日土曜日

コマダラウスバカゲロウ幼虫とウスバカゲロウ


 コマダラウスバカゲロウの幼虫をよくネット上で見ることがあり、自分もいつかみつけたいものだ・・・と思っていた。最近その繭殻の写真を見ることがあった。あっ、これなら見たことがある!写真も撮ったことがある。早速その場所に行って探してみると、いるわいるわ・・・。

 何度も足を運ぶ場所なのに、なんでいままで気づかなかったんだろう。それだけ擬態が巧みだったということかな。というより最近までこの生き物の存在を知らなかったのだからしかたない。いつまでたっても知らないことだらけだ。美しい成虫にもいつか会いたい。  追記 その後出会えました。→こちら


 このコマダラのいる岩のすぐとなりには、ウスバカゲロウの幼虫、いわゆるアリジゴクのすり鉢状の巣がある。この日はいつもより土が湿っていて、きれいなすり鉢になっていなかった。が掘ってみると大きな幼虫が出てきた。↓

 動きがにぶい。たいていしばらく死んだふりをしても、すぐお尻から土に潜っていくのに動こうとしない。死んでいるのな?でも2-3時間後に見てみると姿がなかったので生きていたようだ。よかった。


↑  ここまで撮影:2012-04-28


↑ 左と中:2009-08-28 ウスバカゲロウ巣と幼虫  上の巣を同じ場所 
        
↑ 右:2008-08-17 ウスバカゲロウ成虫   巣の近くでみつけた

 ちなみに私の田舎ではアリジゴクのことを「はっこ」と呼んでいた。
♪はっこ はっこ 出て来い はっこ 出て来い・・・と歌いながらこのすり鉢の穴を人差し指で掘ったものである。今ではそんな遊びをする子供は絶滅しただろうな・・・。

2011年10月26日水曜日

不明カゲロウの幼虫*オオクサカゲロウ?


    カシワは春まで葉を落とさない


 大きめのカゲロウの仲間の幼虫がいた。カシワの葉裏で越冬するのかな?


↑ カシワの冬芽

追記:後日、もしかしたらオオクサカゲロウかな?と思い、タイトル変更。

撮影:2011-10-25

2011年8月28日日曜日

ヒメカマキリモドキ


カマキリモドキ科 
     
松葉に止まっていた。    ⇧ 撮影 2012-07-22


 本種を見るのは2度目。葉っぱの上にいた。遠目にはホソアシナガバチの仲間に似ていた。クモの卵のうに寄生するとか・・・。きれいな翅に見とれていたら逃げられ、残念。
撮影:2011-08-27

2011年7月14日木曜日

カスリウスバカゲロウ?


ウスバカゲロウ科

 確かこの日は梅雨明け宣言があった日。昼間はカンカンに晴れていたのに、突然夕方から暗雲がたちこめ雷雨となり、束の間ではあるが気流が乱れて小さな嵐が起こった。嵐の後に外に出てみると、網戸に大きなカゲロウがとまっていた。

 定規を持ってきて測ってみたら50mmちかくあった。ウスバカゲロウの幼虫といえばアリジゴクであるが、このカスリウスバカゲロウ属はあの特徴的な巣穴は作らないらしい。
ウスバカゲロウの仲間は日本には17種類いるとのこと。 
撮影:2011-07-09

2011年6月6日月曜日

キバネツノトンボ


   ツノトンボ科

 蓑から顔を出して静かに移動しているミノガの幼虫を撮っている時だった。何かが被っている帽子の内側に飛び込んできてバタついた。とっさに手をやるとトンボのような触感。なにげに手にとまったものを見てみるとツノトンボだった。びっくり。

 この種は別の場所で過去に一度だけ見たことがある。その時は上空を複数の個体が忙しそうに飛びまわっていた。ヒトの手にとまったまま離れようとしない今回のツノトンボをマジマジと眺めると、左の透明な翅がやや羽化不全。それで不時着してきたのかもしれない。近くにあったミズキ?の葉の上にやっと移動してもらって撮影した。  撮影:2011-06-04 

2011年5月3日火曜日

ヤマトクサカゲロウ*越冬態 他


クサカゲロウ科

 昨日、今日と庭で赤味を帯びたクサカゲロウを見た。今日の個体は触角に松脂みたいなものをつけている。なんていうカゲロウだろう?と調べてみると、なんとヤマトクサカゲロウの越冬型。カゲロウが越冬するなんて初めて知る。  ⇧撮影 2011-05-03 


左上:2011-04-24 ⇧
 クサカゲロウ科のカゲロウたちは、みな薄緑色の翅でよく似ている。顔のアップを撮らないと同定できないという。
 ちなみに越冬型が体色を変えるのはヤマトクサカゲロウだけとのことだが、すべての個体が変えるわけではないらしい。だからこのカゲロウの名前はわからない。

左下:2011-05-03 ⇧
 これは色合いからみてヤマトクサカゲロウの亡骸だろうか。クモにでも捕らえられたのかな?厳しい冬を乗り越えても、子孫を残すまで生き延びるのは容易ではない。
クサカゲロウ科の卵はこちら



灯火に飛来した個体。  ⇧撮影 2014-03-27

2010年10月23日土曜日

クサカゲロウ科の幼虫

    
 アブラムシなどを狩る肉食。その大顎を撮りたかったが、脚がかすかに見えるだけ。奇妙なことに、獲物の死骸やらいろいろなゴミを背中に背負って歩く。

 カムフラージュしている割には、葉っぱの上をよく動き回るので目にとまる。この個体は棘のようなものを背負って武装?している。  撮影:2010ー10-17 

2010年5月16日日曜日

センブリとカワゲラ


センブリの一種(アミメカゲロウ目)

センブリはカワゲラの仲間とばかり思っていたが、ヘビトンボに近い種らしい。

みんな幼虫は水生。

 
上左:オナシカワゲラ(カワゲラ目)の一種?

上右:セスジミドリカワゲラ(カワゲラ目)

撮影:2010-05-12