2015年10月31日土曜日

ヨトウガ?


 不明だったが、なんとなくただのヨトウガのような気がしてきた。

幼虫は極めて多食性。  ↑撮影:2014-10-10


↑撮影:2009-07-31

2015年10月30日金曜日

キトガリキリガ 


よく似ているウスキトガリキリガは前翅外縁がギザギザしている。

この仲間は越冬せずに命を終える。


今日はハラハラと葉っぱが舞い落ち、寂しいことこの上ない。

美しい秋蛾との出会いはうれしいけれど・・。  撮影:2015-10-17

追加画像


触角の様子からこれは♂。(上の個体は♀か?♂か?)♂の方が黒っぽいらしい。 


⇧撮影:2015-10-31


新鮮な個体は縁毛がピンク。  撮影:2016-11-05


キリガの皆さんは、されるがまま。お腹を見せてもらう。

2015年10月29日木曜日

オビガ*若齢幼虫?


 古い写真を整理中。不明幼虫だったが、オビガの若齢幼虫かも・・と思えてきた。


 ついていた葉っぱは、ヤマカシュウに絡み付いていたスイカズラだろうか?

齢数が違うと思われる幼虫がいっしょにいた。⇩


撮影:2012-06-17

2015年10月28日水曜日

アカオビリンガ?


リンガ亜科

  クロオビリンガとの識別は難しいらしい。この個体は眼状紋が明瞭でないのでアカオビ〜

かな?と・・。クローバーに止まっているところをみると、小さい蛾である。 

  撮影:2009-05-29

ホソスジキヒメシャク?


↑撮影:2009-07-05


 似ている者にヨスジキヒメシャクがいる。ヨスジ〜は、クリーム色の筋が太いとのこと。この個体も下の者よりは太い。悩むところ・・。 ↑撮影:2010-07-25


光のあたり具合で白っぽくも見えるが、性差もあるのかも。   撮影:2014-08-05

2015年10月25日日曜日

ウチジロマイマイ*成虫と幼虫


   今日も古い写真から。その当時頑張って調べてもお手上げだったものが、今見るとすぐにわかるものがある、というのは不思議なこと。こちらは立派な触角を持つ♂。

 止まっているのはドイツトウヒだが、近くにヒノキの仲間っぽい木があった。どちらも今は伐採されて存在しない。     撮影:2010-07-05


 別の場所で見かけた幼虫。

食樹はヒノキ科(ヒノキ・ビャクシン・ハイビャクシン・・)

撮影:2010-06-25

2015年10月24日土曜日

アトジロアルプスヤガ


 昨夜は、外付けHDDを開いて昔撮った写真を眺めていた。ピンぼけばかり。これは6年前の確か山登りの時に撮ったもの。(標高は2,500〜2,600mくらい)
帰ってから一応調べたけれどわからずお蔵入。

 今回改めて調べてみたところ、アトジロアルプスヤガというのに似ているかな?と思ったが、あまり見られない蛾らしいので違うかもしれない。

2015年10月23日金曜日

マメチャイロキヨトウ?



   地面にうずくまっていた小さな地味蛾。名前がわかるとは思っていなかったが、候補として上げておく。マメチャ〜だとしたら、個体変異がかなりあるらしい。

 幼虫食草は、ヌマガヤ(イネ科)  撮影:2015-10-20



追加画像


↑撮影:2016 -09-12


 こちらはちょっとあやしいが、縁毛のあたりの様子が似ているので・・。

   撮影:2018-08-18

キクギンウワバ


 夜、玄関の灯りにやってきた中で、まわりを蹴散らして飛び回るとびきり活きの良さそうな奴。ケースに入れて一晩寝かせたら朝はだいぶ落ち着いていた。

 幼虫はキク科だけではなく、アブラナ科、セリ科、タデ科等いろいろ食べるようだ。キクキンウワバに比べればずいぶん地味だが、銀色の蛇が首をもたげたような紋がキラリ。
  

撮影:2015-10-20

2015年10月22日木曜日

プライヤオビキリガ?


ヨトウガ亜科

   越冬しない秋キリガ。変異があるとのこと。翅の裏側は白っぽいらしい。確認したかった。幼虫は食樹はカシワ・コナラ・ヒメヤシャブシ・・とある。
 


 近くにいたケンモンミドリキリガと。小さくて地味・・。

よく似ているナカオビキリガかもしれない・・。 
 撮影:2015-10-22

2015年10月21日水曜日

櫛髭自慢*チャエダシャク 他


 今朝、今季初のチャエダシャク♂に会う。

立派な櫛髭を拝見。普段は翅の下に格納している。
    

↑撮影:2015-10-21       


 ⇧ヒメヤママユ♂   ↑2015-10-14


 ⇧ミノウスバ♂   ↑2015-10-16


クスサン♂ ?  2015-10-21

2015年10月20日火曜日

キシタギンウワバ


オオチャバネセセリ(上)と仲良くイケマの蜜を吸う。
 
 撮影:2012-08-11

ギンモンシロウワバ


   幼虫はヨモギを食べる。この個体もヨモギに止まっているみたい。

     二つの白紋は繋がることもあるようだ。  


撮影:2009-09-19

キクキンウワバ*成虫と幼虫


 幼虫はキク科だけではなくセリ科、イラクサ科、バラ科等を広食。

金箔を貼付けたような美しい蛾だが、よく見かける身近なキンウワバ。 
 


晩秋、庭の枯れかかった葉を夢中で食べていた、終齢と思われる幼虫。

 撮影:2010-10-25

2015年10月19日月曜日

ハイイロハガタヨトウ


ヨトウガ亜科

   朝、灯火の上にちょこんと居残っていた。それほど大きな蛾ではないが、ハガタヨトウの仲間は重厚感がある。幼虫はハルニレやオヒョウを食べるとのこと。


撮影:2015-10-19

モンキキリガ


   玄関の灯火に飛来。幼虫はヤナギ類を食べるらしい。裏庭のカワヤナギで発生したのだろうか?変異が激しい種とのこと。
 この個体は全体に柔らかい色調で、環状紋がくっきり。  


撮影:2015-10-19

2015年10月18日日曜日

ミツモンキンウワバ


   去年の秋、裏庭にて。幼虫がニンジン(セリ科)・ゴボウ(キク科)・ダイズ(マメ科)・ワタ(アオイ科)等を食害するとのことで、いわゆる農業害虫。


 うちでは何を食べていたんだろう?タデ科のミゾソバ等も食べるらしいし、結局なんでも食べるから嫌われるのだろう。ずいぶん黒っぽい個体だった。    


↑ 撮影:2014-10-29


上と比べると、ずいぶん色褪せた個体。


撮影:2020-10-24

モモイロキンウワバ


 あまりモモイロではないが、外横線からモモイロキンウワバと思われる。


  ↑撮影:2018-10-08


 ぼんやり桃色の、ウリキンウワバとよく似ている種。やや細めの外横線がくっきり出ているのが識別点とのこと。ボロボロの個体で、背中の冠毛も消失。新鮮ならもっと金粉が残り華やかなのだろうが、こういうたくましく生きてきた感のある姿を拝むのもいい。出現期は6-9月。幼虫の食草は不明。
 

撮影:2014-10-19