2015年6月30日火曜日

アカスジカメムシ*成虫と幼虫

 

      セリ科植物につく。真ん中は成虫。両脇は幼虫。色の濃淡があるみたい。雨上がりに。

⇧撮影 : 2011-08-13 


寄生バエに卵を産みつけられた幼虫。   ↑撮影:2009-08-28


表側はストライプ模様。↑  裏側は斑模様。↓


↑撮影:2015-06-21

2015年6月27日土曜日

アカスジオオカスミカメ*成虫と幼虫


カスミカメの仲間では最大級。


追加画像⇧ 撮影:2020-06-27

 前に何度か見かけたことがあるのだが、微妙に模様が違うので戸惑う。聞けばこの大型カスミカメは個体変異の激しい種とのこと。標高1500〜1600mあたりで見る事が多い。


⇧撮影:2015-06-17


赤みが強い、枯れ葉色。秋だから?  ⇧撮影:2011-10-08


幼虫  撮影:2011-05-12


これは不明昆虫。上の幼虫が翅が伸びてきたかんじ・・?

撮影 2011-05-28

2015年6月26日金曜日

アカクビナガハムシ


クビボソハムシ亜科

 つやつやとした赤いハムシ。食草はサルトリイバラやシオデ。ヤマガシュウでもよく見かける。成虫越冬するとのこと。  ⇧⇩撮影:2015-06-21



 撮影 2022-08-19

2015年6月25日木曜日

クロギンスジトガリホソガ


 頭部を中心にくるくると時計回りに・・。その後逆回り、また時計回り・・・を延々と繰り返していたミクロレピ。サルトリイバラの葉上にて。幼虫の食樹はカシワやコナラ。

               撮影:2015-06-21

2015年6月23日火曜日

ホシベニカミキリ


 帰省中の散策で、草にしがみついた個体を発見。幼虫・成虫共タブノキをかじる。

黒点は、微妙に左右不対称。   撮影:2015-06-21

モモイロツマキリコヤガ*幼虫と成虫


   サルトリイバラの先端部、柔らかい芽の部分にいた奇妙な幼虫。全身に微毛が生えている。他にシオデ等も食べるらしい。帰省先にて。



サルトリイバラ(ユリ科)

昔、この葉っぱにお団子を包んで蒸して食べたものだ・・・。

⇧撮影:2015-06-21

 
 やっと出会えた成虫。灯火居残り。よく出かける場所だけど、初めて遭遇。
地味なようで、少し奇をてらったデザイン。 ⇧撮影:2017-07-05


比較的、新鮮な個体。オドリコソウにて。  ⇧撮影:2020-05-29

2015年6月22日月曜日

ウスベニヒゲナガ*成虫と蓑


幼虫は落葉片をパッチワーク風に綴って蓑を作る。腐植物を食べているらしい。

♂の触角はとにかく長い。  撮影:2009-07-19


幼虫の蓑はこんなかんじ。幼虫と思われれるものはこちら

2015年6月19日金曜日

ビロードナミシャク


 早朝、草の中に佇んでいた。鋭い牙模様が美しい。

幼虫はヤマアジサイを食べるとか・・・。   撮影:2015-06-16

2015年6月18日木曜日

キアシドクガ*前蛹・蛹・成虫


 2015-05-27  シカよけフェンスに蛹化と思われる個体をみつける。


 2015-05-28  横から


2015-06-01  いつの間にか蛹に。触るとくねくねとよく動く。

(羽化直前まで よく動いた)


 2015-06-13  そしてある日、抜け殻となっていた。(ここまで同個体)


2015-06-15  成虫

 沢山の白い蛾が樹間をひらひらと飛び交っている。マイマイガほど話題にならないが・・・。黄色いハイソックスをはいたドクガ。触角が立派だね。

ツマキシロナミシャク


昼間よく飛び回っている。幼虫食樹はサルナシ(マタタビ科)  撮影:2015-06-15


↑ 撮影:2013-06-14

追加画像


色褪せた個体。   撮影:2016-07-25

2015年6月17日水曜日

2015年6月10日水曜日

スジモンヒトリ*成虫と幼虫?


  幼虫はクワやケヤキ、サクラ等を食べるとのこと。類似種にセスジヒトリがいる。
(セスジヒトリは、胸部背面に黒い縦筋がある)  ↑↓ 撮影 2015-06-08



これ⇧もスジモンヒトリかな?腹面の様子が違うが、♂♀の違いか? 
 
 ↑ 撮影:2015-05-29


画像だけの判断だが、スジモンヒトリの幼虫に似ている。 撮影:2015-04-18


撮影 2011-07-18

2015年6月8日月曜日

エゾモクメキリガ*幼虫


   成虫は4月上旬頃出現の春キリガ。見た事はないが、幼虫がいるということはいるのでしょう。この幼虫は寄生された痕が痛々しく、元気がなくフラフラしていた。
成虫にはなれないだろう・・。  


撮影:2015-06-08

2015年6月6日土曜日

ソトシロオビナミシャク


  玄関灯火に飛来。このところ夜のなると冷え込んできて、蛾の姿もめっきり少なくなった。以前見たものより緑色がはっきりしている。なるほど個体変異がある。下は上と同個体だが、光のあたり具合で色合いが変化。  撮影:2016-10-16


年2化。5−6月頃と10-11月頃に出現。


 急な石段の手すりに止まっていた。下唇髭が長い。ヒサカキやツツジ科の植物が幼虫の食樹。このあたりではヤマツツジだろうか?   撮影:2015-06-02

2015年6月5日金曜日

テングチョウ*蛹→成虫


 2015-05-24  毎年気になる小さな蛹。この日、色が違うけど似たような蛹をみっつ採集して帰る。⇩


2015-06-02  右端の薄茶色の蛹が羽化!テングチョウだった。⇩

テングチョウの蛹の色はバラエティーに富んでいる。(そういえば、幼虫もそう)

あとのふたつはまだ出てこない。



テングチョウ 幼虫  (エノキにて)

追加画像


6月8日と13日に残りの二つの蛹からヒメバチが出てきた。寄生率高そう。

2015年6月3日水曜日

ケヤキにて*誕生と寄生


   ケヤキの木の下にある木製の手すりで、またユミモンシャチホコの幼虫に会う。

3度目。いずれも落下個体。4月に成虫もよく見られたので、今年は多いのだろう。


 近くのケヤキの葉に何かついているので覗いてみると、そこには明暗が・・・。上の方は、クサギカメムシの誕生。おめでたい。下の葉にはコマユバチに寄生されたマイマイガの幼虫。

 この時点でまだこの幼虫は生きているが、ハチが成虫になって繭から出てくる頃には命尽きるだろう。個体数が多いので、こうして寄生された幼虫を見ることも多い。


 大量発生等で悪名高いこの蛾の駆除についてはいろいろ講じられている。しかしマイマイガにとって最大の天敵はコマユバチだろう。驚くべきは、そのコマユバチの繭にトガリヒメバチという別のハチが産卵して、二次寄生が成立することもあるらしい。    

 撮影:2015-05-31