2022年8月13日土曜日

ヤドリスズメバチ


 ヤドリスズメバチの女王が目覚めるのは、のんびりしていて6−7月頃。
最初の仕事として、ツヤクロスズメバチの巣を探し出し、そこの女王を殺してしまう。

 そしてその巣に自分が産卵。あろうことか、卵の世話はツヤクロスズメバチの働き蜂にさせるとのこと。なかなかの振舞だが、何か理由があるのかもしれない。社会寄生と言うらしい。
働き蜂のいない不思議なスズメバチの一族。撮影地は、2,000mくらいの山地。


 撮影 2009-08-17

2022年8月12日金曜日

コエゾゼミ* 羽化

白樺の幹で羽化が進んでいた。 ⇧撮影 2014-07-26

この時期、次々と羽化ラッシュ。 ⇧撮影 2014-07-28 

 標高2600mくらいの場所で行われた探鳥会にて。コエゾゼミが葉っぱの上にいた。羽化後間もない様子。エゾゼミに似ているが、黄帯が途切れているところが相違点。 
  
                ⇧撮影 2013−07-21 

上とは違う山域にいたコエゾゼミ。 

 撮影 2016-08-14 

2022年8月11日木曜日

コンボウハバチの仲間


標高2,000mくらいの高原にて。翅脈が筋くれだっているかんじ・・。


止まっているのは、やはりミヤマシシウドかな?

撮影 2008-07-27

2022年8月10日水曜日

ムナグロチビドロバチ


チビドロバチ属

腹部第1-2背板後縁に黄色帯。  ⇧撮影 2009-05-22


⇧ 撮影 2011-06-01


竹筒に、泥でしきりを作りながら卵を産みつけてゆくらしい。

餌としては、やはり蛾類の幼虫を添えて。


体長は6.5〜10mmほど。   ⇧撮影 2011-08-21


 こちらも?   撮影 2009-08-28

2022年8月9日火曜日

コシアキトンボ


ベニトンボ亜科

 私の生まれた土地では、このトンボは「 盆トンボ 」と呼ばれていた。盛夏が似合う。
このトンボを捕まえると盆が来ない、ということになっていた。シオカラトンボとかオニヤンマとかより格が高いトンボなのかな・・と思って、その教えを厳守して網で追いかけることはなかった。今考えると謎・・。

 羽化間もないと思われる新鮮な個体。レモン色の帯は、♀か未成熟♂とのこと。

撮影:2012-06-12

2022年8月8日月曜日

白いマルハナバチの仲間


 ふかふかの白い毛に覆われたマルハナバチの仲間。翅は薄茶色で、半透明。ヒメマルハナバチかな?絶滅危惧種のホンシュウハイイロマルハナバチにも似ている。
標高2,000mくらいの高原にて。


撮影 2012-07-29 

追加画像


上とは違う山域にて。  ↑撮影 2010-08-21


上より翅の色や毛が濃いめ。下とは同じ種か?   ↑撮影 2009-08-07


こちらは死骸のように見えるが・・。  撮影 2009-08-17

2022年8月7日日曜日

ウラキンシジミ


ミドリシジミ亜科

渓流沿いの林道にて。金色の翅裏もだいぶ擦れている。食樹はモクセイ科のトネリコ類。


 撮影 2022-07-11