2022年2月13日日曜日

オオルリコンボウハバチ


幼虫は、タニウツギ等スイカズラ科の葉を食べるらしい。体長は20mmほど。

※ 跗節(脚の先端あたり)が黄色いのでオオルリ〜かな・・と判断。(類似種のルリコンボウハバチは全体が褐色)

 またオオルリ〜は、翅の末端部分が暗色になる傾向があるとのこと。この個体はそれがないのが気になるけど、体色には変異があるらしい。  撮影:2008-08-10

2022年2月12日土曜日

ヒメキベリトゲハムシ


トゲハムシ亜科

 体長は4.5mmほど。一卵一卵葉っぱにかみ傷をつけて、そこに産卵するという習性があるらしい。ひと手間かけている感。


 旧名はキベリトゲトゲ。類似種にカタビロトゲハムシがいる。

 撮影:2011-06-05

2022年2月11日金曜日

ヤマトデオキノコムシ?


ハネカクシ科 デオキノコムシ亜科

 この画像ではわかりにくいが、腹部が尾のように?少し出ているのが「デオ」の意味らしい。なんと、うちの庭の植え込みの中に一頭だけ出現。ヘリアカデオキノコムシ、エグリデオキノコムシ等似た種が多い。

 しかし、キノコムシのいる家って、なんか・・。軒下に薪にするための伐採した庭木の枝を置いてあるが、そこにやってきたのかな?  撮影:2010-06-11

2022年2月10日木曜日

イヅツグモの袋状住居


イヅツグモ科

 山の公園で見つけた白いもの。⇧スギ?の葉先に作られた袋状のクモの巣?覗いてみると主がいました。♀個体のようです。かすかに白い卵たちが見える。

⇩視線を感じたのか、くるりと振り向いてくれました。


日本でイヅツグモ科に属するのは、本種を含み2種のみ。


徘徊型で、歩き回って狩りをする。幼体は冬期、樹皮下で越冬するとのこと。


撮影:2012-05-19

2022年2月9日水曜日

コンボウアメバチ


ヒメバチ科

体長は35mmほどの、大型アメバチの仲間。


クスサンやヤママユ等、ヤママユガ科の幼虫に寄生することで知られる。


 時々草の上で休んでいる姿を見かけることがある。棍棒のような腹部が重たそう。でも飛翔時の写真を見ると、腹部をまっすぐ地面と平行に伸ばし、脚をだらりとさせて飛んでいる。


撮影:2012-06-06


追加画像  別個体  撮影 2010-08-29

2022年2月8日火曜日

トゲツノカメムシ*幼虫と成虫


 図書館で借りた本をめくっていたら、このカッパみたいな顔をした幼虫とよく似た画像を見つけた。(「日本原色カメムシ図鑑」第3巻  全国農村教育協会刊)

トゲツノカメムシの幼虫との説明あり。 撮影地は、標高は1,500mくらいの場所。


⇧撮影:2009-07-19


上とほぼ同じ地点で撮影した成虫。 別個体よりトゲが太い気がする、角のような棘。
 
 撮影:2010-07-18

2022年2月7日月曜日

クロルリトゲハムシ


トゲハムシ亜科

 クロトゲハムシより棘が長い、と言われる。旧名クロルリトゲトゲ。

体長7mmほど。食草はススキ類。  ⇧撮影:2010-08-08


やっぱりハムシというよりトゲトゲです・・。  ↑撮影:2012-06-17


撮影:2010-06-19