2022年2月10日木曜日

イヅツグモの袋状住居


イヅツグモ科

 山の公園で見つけた白いもの。⇧スギ?の葉先に作られた袋状のクモの巣?覗いてみると主がいました。♀個体のようです。かすかに白い卵たちが見える。

⇩視線を感じたのか、くるりと振り向いてくれました。


日本でイヅツグモ科に属するのは、本種を含み2種のみ。


徘徊型で、歩き回って狩りをする。幼体は冬期、樹皮下で越冬するとのこと。


撮影:2012-05-19

2022年2月9日水曜日

コンボウアメバチ


ヒメバチ科

体長は35mmほどの、大型アメバチの仲間。


クスサンやヤママユ等、ヤママユガ科の幼虫に寄生することで知られる。


 時々草の上で休んでいる姿を見かけることがある。棍棒のような腹部が重たそう。でも飛翔時の写真を見ると、腹部をまっすぐ地面と平行に伸ばし、脚をだらりとさせて飛んでいる。


撮影:2012-06-06


追加画像  別個体  撮影 2010-08-29

2022年2月8日火曜日

トゲツノカメムシ*幼虫と成虫


 図書館で借りた本をめくっていたら、このカッパみたいな顔をした幼虫とよく似た画像を見つけた。(「日本原色カメムシ図鑑」第3巻  全国農村教育協会刊)

トゲツノカメムシの幼虫との説明あり。 撮影地は、標高は1,500mくらいの場所。


⇧撮影:2009-07-19


上とほぼ同じ地点で撮影した成虫。 別個体よりトゲが太い気がする、角のような棘。
 
 撮影:2010-07-18

2022年2月7日月曜日

クロルリトゲハムシ


トゲハムシ亜科

 クロトゲハムシより棘が長い、と言われる。旧名クロルリトゲトゲ。

体長7mmほど。食草はススキ類。  ⇧撮影:2010-08-08


やっぱりハムシというよりトゲトゲです・・。  ↑撮影:2012-06-17


撮影:2010-06-19

2022年2月6日日曜日

アカクビナガハムシ*成虫と幼虫


クビボソハムシ亜科

幼虫も成虫も、サルトリイバラやシオデの 仲間の葉っぱを食べる。

この辺ではヤマガシュウかな?(こちら、ヤマガシュウに止まった個体)
 
⇧撮影:2010-05-30


⇧撮影:2011-05-08


光沢のある果実のような色。  ⇧撮影:2012-06-17


幼虫と思われる。  ⇧撮影 2022-05-23


この幼虫も同種? 撮影:2014-05-31

2022年2月5日土曜日

マエモンシデムシ

 

シデムシ科 モンシデムシ亜科

よく似たヨツボシモンシデムシは、橙紋の中に黒点がある。

↑撮影:2013-07-17


散策路で死んでいたアカネズミを葬りにやって来た個体。

撮影:2020-10-12

2022年2月4日金曜日

クロハナノミの仲間


ハナノミ科

 体長7mmほど。ノミのように飛び跳ねながら訪花。

類似種にクロヒメハナノミがいるが、よく似ていて識別出来ない。


腹部が白黒模様。   ⇧撮影 2019-06-09


上の個体より触角が長い。♂♀の違いなのか、別種なのか?


ちなみにこの草は、ヨーロッパ原産のクスダマツメクサかな?山の公園にて。

⇧撮影:2011-06-05