2021年11月25日木曜日

コブハサミムシ*ルイス型とアルマン型


クギヌキハサミムシ科 コブハサミムシ亜科

交尾を終えた♂⇧は、卵を守る♀を残して厳冬期に死す、とのこと。


ルイス型♂のハサミ  ⇧撮影:2013-11-26

ルイス型♀のハサミ  ⇩撮影:2012-08-11


 コブハサミムシの母虫⇧は、真冬に山間部の川筋で産卵。そして春まで大切に卵を守って過ごす。孵化は4月頃。餌の少ない時期ということもあり、子虫たちはみんなで死期間近の母虫を食べて最初の栄養を得る。 

追加画像


↑撮影 2012-06-10


左上は成虫♂。 右下は幼虫。  ↑撮影 2018-06-12


抜け殻    ↑撮影 2022-06-20


 脱皮後? 部分的に黄色みを帯びてきた。 ↑撮影:2011-07-17

追加画像

 

↑ こちらは、ハサミが太くて短いアルマン型と思われる。 朝、灯火にて。  

♂♀の違いはわからない・・。   撮影:2016-09-12

2021年11月24日水曜日

クルマバッタモドキ

 

トノサマバッタ亜科

 バッタの仲間の同定、難しい・・。みんなトノサマバッタに見える・・。間違いに気づき、移動しました。クルマバッタモドキでいいのかな?クルマバッタは、背中部分が盛り上がっているらしい。別名は、ヒメクルマバッタ。   ⇧撮影:2015-10-09



↑撮影:2012-09-22


撮影 2008-10-10

トノサマバッタ


 トノサマバッタ亜科

砂浜近くの草地にいた。褐色型というより砂っぽい色。 ⇧撮影:2019-07-13

2021年11月23日火曜日

マルカメムシ


マルカメムシ科

地味系だけど、赤い目がチャーミング。主な食草はマメ科植物。



 20−30個の卵を2列に並べて産みつける。母虫は産卵時に、有用な物質を体内から出して、こまめに卵間に塗り付けるという。孵化した幼虫は、口吻を刺してすぐにそれを体内に取り込む。クズ葉上。  ⇧撮影:2009-08-28


 新成虫たちは分散して、越冬場所を探す頃。束の間の小春日和の日差しを楽しむ。  撮影:2011-11-13

2021年11月22日月曜日

オオスジコガネ


スジコガネ亜科

 幼虫は各種針葉樹の根っこを食べながら3回冬を越す。最後の年にやっと成虫になるとのこと。ちなみに成虫は針葉樹の葉を食べる。この個体は下草にいたようだ。
体長17-20mm。


撮影:2014-07-16

2021年11月21日日曜日

不明バチ?の卵


散歩中に見つけた、不思議なコブ状のもの。濃いめの緑色。虫コブ?


⇧撮影:2021-09-09


 気になるので、後日持ち帰り、ケースに入れておく。そしてある日ふと思い出して覗いてみると、小さな穴が空いていて、何者かが脱出していた・・。
 5mm弱の小さなハチ?10-20匹くらいいた。黒い触角の根元の方は白い。翅は虹色光沢あり。体色は黒で、脚は淡色。死骸も少なからずあったので、羽化後何日かは経過してしまったみたい・・。申し訳ない。⇩


⇧撮影:2021-10-10

卵?には、3カ所の脱出した穴が空いていた。右は半分に割ってみた様子。⇩


撮影:2021-11-20

2021年11月20日土曜日

ホシメハナアブ♀


 ちょっと変わったキゴシハナアブだなぁ・・と思っていたら、ホシメ〜でした。

複眼と翅はそっくり。♂の腹部は、白線がなく真っ黒らしい。


  撮影:2011-10-15