2021年8月18日水曜日

ヒラタチビタマムシ


庭のラズベリーの葉っぱにいた、胡麻粒のような虫。

チビタマさんみっけ!(老眼をむち打ちながら撮影)

体長2-3mm。


こんなに身近なところにいたんだね。葉っぱをむしゃむしゃ食べていた。
(別個体)


たまたま、飛翔するところも見られた。瑠璃色のおなか。


 山地では、ナワシロイチゴ等キイチゴ類でよく見られるらしい。


雨が当たってくると、ラズベリーの葉裏へ。このくらいの大きさ。

撮影:2021-08-16

2021年8月16日月曜日

キオビツチバチ*♂と♀


ツチバチ科

 木陰で雨宿りしていたハチの仲間。立派な太い触角。長めなので♂かな?♀は土中のコガネムシの幼虫を探し当て卵を産みつける。いわゆる寄生蜂の仲間。↑撮影:2021-06-27


 ハチの仲間ではあるがおとなしい部類で、無理やりつかんだりしない限り刺すことはない。上と同個体?♀には出会えたのだろうか? ↑撮影:2021-07-30


翅がぼろぼろ♂↑   撮影 2010-08-08


 ♂の黄帯はつながっていて、♀は離れている傾向があるとのこと。アスパラの葉につかまって休憩している姿をよく見かける。ゆらゆらして、自然のハンモックだね。
↑撮影:2021-08-12

追加画像


 公園のオミナエシに訪花した♀。翅がボロボロ。腹部の黄紋の中には黒点がある。
体長は15-25mmくらい。   撮影 2010-09-04

2021年8月15日日曜日

ミスジトガリヨコバイ*成虫と幼虫


 この6月、うちのイロハモミジの下の植え込みで出会う。初対面。このところ、朝起きると一通り庭を散策することにしたので、今まで見過ごしていたであろう虫に遭遇することがある。


撮影:2021-06-25

 幼虫の姿をググってみると、昔このモミジで見かけた海老フライみたいな奴。あいつだったのか!最近やっとその姿を古い写真の中から見つけ出しました。↓



撮影:2011-09-04

2021年8月14日土曜日

マツノシラホシゾウムシの仲間


 8年前撮影の甲虫。灯火居残り組か?とても小さい奴だった。背中にある白点が一番の特徴。衰弱したマツに寄生するゾウムシと言われている。ニセマツノシラホシゾウムシやコマツノシラホシゾウムシ等、似た種がいろいろいて特定は難しそう。


 この頃から松枯れが始まったのかな・・。今この場所に行くと、枯れたアカマツはほぼ伐採されて横たわっている。特に思い入れのある木ではなかったが、なくなってしまうと寂しいものだ。アカマツに依存していた生き物たちが一番たいへんなんだけど・・。


ずっとうつむき気味だったけど、横から見るとやっぱりゾウさん。↓


撮影:2013-05-15

2021年8月13日金曜日

ミヤマアカネ*♂と♀


アカネ亜科

 うちの裏が田んぼだった頃、今頃はトンボ天国だったな・・と懐かしく思う。このトンボの記事がなかったので、その頃の写真を引っ張りだしてみた。

 自分が生まれ育った場所ではあまり見かけなかったトンボ。赤とんぼの仲間で、翅に褐色の帯がある種は珍しいそうだ。


 連結飛行中、葉っぱの上でひと休み。雄が先端部にいるため、小さく写っているが、♂♀の大きさの違いはそれほどない。全長:♂30〜41mm・♀30 〜40mm。 

 ⇧撮影:2011-08-03


♀は腹部先端部に黒い紋が2つある。 ⇧撮影 2010-07-03


⇧腹部に黒紋がないので、未成熟♂かな?

右:撮影 2011-06-29
左:撮影 2010-07-03


⇧撮影 2010-07-03


クモの網にかかってしまった個体。  撮影 2012-08-09

2021年8月12日木曜日

トラフヒラタヤドリバエ


ヒラタヤドリバエ科

 10年前に、たぶん近くの公園で撮ったのかな・・?こんなに個性的なのに、長い間名無しさんだったよう・・。カメムシの仲間に寄生するらしい。


ハエの仲間って、装いでだいぶ印象が違うもんだ・・。

撮影:2011-07-31


交尾   撮影:2012-08-04 

2021年8月10日火曜日

マダラガガンボ

 昔撮ったものを見ていたら見つけた大型ガガンボ。国内産では、ミカドガガンボの次に大きいガガンボらしい。翅を広げた姿に出会いたい。

腹部先端部がとんがっているので♀と思われる。  撮影:2011-09-10