2018年8月25日土曜日

消えてゆく命の輝き*アカスジキンカメムシ


 先日、林道脇で、アカスジキンカメムシの死骸を見つけた。今年は酷暑だったが、もう夏も終わりだな・・と思うと淋しい。この虫は死んでしまうと、徐々に金属光沢を失ってしまう。この個体は、胸部に最後の光沢を残していた。こういう姿は初めて見た。
 
 ⇧撮影:2018-08-20


  生存時(別個体)  ⇧撮影:2012-06-10


神社の石段に落ちていた死骸。これは黒化型なのか、死後の変色なのか?

⇧撮影:2018-06-30


蜘蛛の網にて  撮影:2010-07-18

2018年8月20日月曜日

マダラミズメイガ


ミズメイガ亜科 

 池の端の小径を歩いていて見つけた。幼虫は水草を食べるらしい。


葉裏に隠れていた。  撮影:2018--8-10


近くにある池は、ヒルムシロ類が多い。  撮影:2017-07-07

追加画像


 やはり葉裏でくつろいでいる。ひっくり返して撮影しても逃げない。おっとり系?


撮影:2020-08-16

メスグロヒョウモン♂*表と裏


♂の死骸が落ちていたので、表と裏を撮影。


撮影:2018-08-20

2018年8月19日日曜日

モトキメンコガ

この日もたしか暑い日だったが、木陰で涼しげに佇んでいた。
小さな身体をレモンイエローとチョコレート色に染め分けて。開張:10-12mm
撮影:2018-07-22
別個体  撮影:2017-07-22 (わっ、偶然だけど上と同じ日だ)

ナラハスジコタマフシ


形成者:ナラハスジコタマバチ(タマバチ科)

 ミズナラについていた。成熟すると落下し、成虫は晩秋から初冬にかけて出現。冬芽に産卵するらしい。葉っぱをひっくり返してみたら、裏側のほぼ同位置にもついていた。 ⇩   
 

↑撮影:2018-07-29


撮影:2012-09-26

2018年8月18日土曜日

ツマグロシリアゲ


 高原の笹原でよく見かける、比較的大型なシリアゲ。


この個体は♀で、お腹がパンパン。


⇧撮影:2018-08-12


上の個体を比べると、腹部が細い。♂♀の違いかな?

撮影 2022-08-19

ミヤマウスギンツトガ


 このくらいの咲き具合のヤマハハコが好き。

近づいてよく見ると、白い花の中に白い蛾が・・。


ヤマハハコは雌雄異株。この株は筒状の花を咲かせる雄株のようだ。

舌鼓を打つ?白い蛾。高原にて。  ⇧撮影:2018-08-12


 ウスギンツトガとの区別がつかないが、2000mくらいの場所で撮ったような気がするので、こちらもミヤマ〜かな・・と。


シルキーな光沢のある翅と立派な下唇髭。
  

  撮影:2010-07-16