2016年6月15日水曜日

ヒメキマダラセセリ


セセリチョウ亜科

 クサフジに3頭ばかり訪れていた。セセリチョウの仲間は毛深くて、大きな目がまんまるでみんな可愛らしい。もう少したつと出現する、ヘリグロチャバネセセリやスジグロチャバネセセリに似ている。   ⇧撮影:2016-06-05


     ♂個体のようです。アカツメクサにて。  撮影 2011-06-25

ニセバラシロヒメハマキ?


よく庭先で見かけるバラシロヒメハマキよりほっそりしている。

幼虫はノイバラを食べる。      撮影:2015-06-15

追加画像


これも庭ではなく山の中で見かける。  撮影:2020-06-21

2016年6月13日月曜日

ウスキツバメエダシャク


 尾状突起はとがり気味で長め。顔面は橙褐色。

フトスジツバメエダシャクに似る。広食性。 


撮影2016-06-12

2016年6月11日土曜日

ヨダンハエトリ♂


 クモ図鑑の表紙を飾っているクモが、こんな身近なところに・・!特に希少な種ではなく、ただ見つけられなかっただけなのだが。

 思いの他小さいハエトリグモ。腹部の朱色の帯が4段あるのが名前の由来。人名かと思っていた。   ⇧撮影:2016-06-08


 撮影 2017-07-07 

2016年6月8日水曜日

ムスジシロナミシャク?


 類似種にマンサクシロナミシャクがいる。正面からみた顔の色合いが違うらしい。ムスジ〜は上半分だけオレンジ。マンサク〜は大部分がオレンジ。
でも、顔を接写しようものなら逃げられそう。  撮影:2016-05-21

2016年6月5日日曜日

オオベニヘリコケガ*羽化直後?


 産卵?と最初思ったが、羽化直後かも・・。左下の小さめの方は♂と思われる。

♀羽化の情報を素早くキャッチして馳せ参じた様子。近づいたら、両者共飛び去った。 


抜け殻。コケガ亜科らしいざっくりとした繭。 撮影:2016-05-29

2016年6月3日金曜日

ヤマカガシ*山の蛇


 これはヨウシュヤマゴボウではなく、ヤマゴボウの方かな?・・と1枚撮影。そして双眼鏡で遠くの方をしばらく眺めて、さて山を下るか・・と一歩足を踏み出した時、衝撃的な出会いが待ち構えていた。最も苦手とする生き物と鉢合わせ。それはへびさん。苦手な方はスクロールしない方がいいかも・・。

 よく目立つ黄色い首をもたげてこちらを凝視。精一杯の警告を投げかけてくれたことに本当に感謝。足をからませながら反対側に退散するが、この日は望遠コンデジも持っていたので、勇気を出して遠くからの撮影に挑むことに・・。 


 ヤマカガシは田んぼや土手とかで若い小さな個体に何度か会った事がある。ぎょっとしつつも、赤や黄色の色彩がきれいだなと思った。しかしこんなに大きくなる蛇だったとは・・!

 尾の先まで確認できなかったが、1m以上ありそうだった。ヤマカガシは、他の蛇があまり食べないヒキガエルを好んで捕食するらしい。こんな山の斜面までやってきたのはヒキガエルを探しているのかもしれない。ヒキガエルの毒成分を体内に取り込んでいるとも言われている。この蛇は立派な毒蛇だから。


   ヤマカガシの毒牙は口腔の後方にあるため、よほど深く咬まれない限り毒が注入されることはないらしいが、その毒性はハブやマムシより強力とのことだ。
 本来攻撃性はなく大人しい蛇。カガシは古語で蛇のこと。


⇧撮影:2016-05-28


道路横断する幼体。    撮影:2016-09-04